エントランスホールとはマンションの顔だけどみっともないことが
分譲マンションのエントランスホールは、マンションの訪問者が目にするところなので「マンションの顔」と言っても過言ではありません。マンションの住民以外にも、ゲストなどのお客様にも触れる場所なだけに、みっともない使い方は、マンションの品位を疑われてしまうのではないかと危惧します。エントランスホールは正しく使いましょう!!
■ 目次 ■
エントランスホールとは
分譲マンションのエントランスホール(Entrance Hall)は、豪華に造られていることが多いです。毎日使う場所だからなのでしょうか。「マンションの顔」というにふさわしい場所だからです。
モデルルームを見学する場合には、プロモーションビデオに豪華なCGでエントランスホールのイメージを描いています。マンションのパンフレットやホームページにも、華やかなイメージのイラストが描かれています。
エントランスホールが豪華だと、高級なマンションという印象を受けるからなのでしょうか。エントランスホールに住むわけではないので、エントランスホールにこだわらなくてもよいのですが、見た目の第一印象が違うのですけどね。
大規模なマンションであればあるほど、2階吹き抜けのエントランスホールが建設されていたり、まるでホテルや美術館のように調度品が飾られているマンションもあります。エントランスホールによって、マンションの印象が決まると言ってもよいのでしょうね。
そして、なぜか決まったように高級そうなソファーとテーブルが備えられており、ちょっとした打ち合わせや来客対応のためのスペースとなっています。実際、保険の手続きなど、自宅へきてもらうほどでもないちょっとした打ち合わせに利用されているようです。
そのほかマンションのフロントが位置するのも、エントランスホールとなっていて、来訪者の受け付けや住民の要望を聞くフロントマンが常駐することが多いです。(マンションの規模によって常駐の有無や時間は相違しますが。)
エントランスホールとは、マンションの顔と言ってもよいでしょうね。
みっともないことが
マンションの顔というべきエントランスホールが、みっともないと来訪者に映ることがあります。
子どもの遊び場がみっともない
エントランスホールを遊び場と勘違いしている子どもがたくさんいます。マンション住民の子どもだと思いますが、ソファーに乗って遊んでいたり、広いエントランスホールを駆け回るあるいは、キックボードや一輪車を乗り回している子どもがいます。
フロントの管理人が「遊び場ではない。」と注意するのですが、管理人では限界があります。ちょっと目を離した隙に、だらしない恰好でゲームをしていたり、ソファーに乗ってピョンピョン飛び跳ねて遊んでいることもしばしばあります。
子育て世代が多いマンションだと、エントランスホールが子どもの遊び場になるのも止むを得ないのかもしれませんが、マンションの資産価値に影響を及ぼすのではないかと危惧/心配します。ソファーに土足で上がれば、だんだんと汚れてくるでしょうから。
子どもが、エントランスホールで常時遊んでいるということは、防犯のためには役立つのかもしれませんけどね。
掲示物がみっともない
エントランスホールに色々な掲示物を貼っているマンションがあります。毎日通る場所なだけに、住民への訴求効果を狙ってのことだと思います。
でも、貼る掲示物の量が多いマンションは、「民度が低い。」と思われてしまいがちです。エントランスホールに貼るのは必要最小限にするべきです。
例えば、「ゴミは、分別して捨ててください。」と貼り紙がしていれば、このマンションは、ゴミの分別ができていないマンションなんだと第三者に知らせているようなものです。貼り紙をするならば、関係者以外が立ち入れない場所に貼って訴求すべきと思います。
井戸端会議がみっともない
エントランスホールで、井戸端会議が行われることがあります。短時間の井戸端会議であれば、よいと思いますが、長時間ダラダラと井戸端会議が続くことはみっともないことです。
必要な打ち合わせや議論が長くなりそうな場合は、エントランスホールではなく、会議室や集会場などを利用すべきです。
大人が井戸端会議を行っていると、エントランスホールで井戸端会議をしてもよいと誤解を与えることになります。子どものうちから、マンションに住むときのルールを知って欲しいと思います。
おわりに
エントランスホールは、マンションの顔というべき場所です。しかし、みっともないことがないようにしたいものです。
マンションの住民以外の方も利用する機会のあるエントランスホールですから、大人自ら襟を正して静かに使うようにしたいものです。
エントランスホールとは。
※アフィリエイト広告を利用しています。