スマホアプリで郊外マンションが便利 リビオシティ・ルネ葛西
普段の生活に欠かせないスマホ。郊外マンションで、スマホのアプリを用いて住民専用バスに乗ることができる便利なサービス「FRECRU(フリクル)」が「リビオシティ・ルネ葛西」に登場しました。資産価値の向上にもつながるオンデマンド型のバス導入は、予約だけではなく、乗車料金の支払いにもpaypayが使えるなど利便性は高いです。
■ 目次 ■
スマホを活用したバスサービス
マンションには、駅近を求める人が多いのですが、駅近物件はマンションの価格が高いというデメリットがあります。
郊外型マンションの欠点を補う住民専用バスの導入実験が「リビオシティ・ルネ葛西」で始まりました。
住民専用バスを導入しているマンションはありますが、「リビオシティ・ルネ葛西」の優れた点は、スマホアプリを用いて乗る時間を予約できることです。自分の乗りたい時間に予約を行うことができるのがメリットです。
バス乗車のタイミングが合えばよいのですが、バスと言うと30分後や1時間後にしか乗ることができないということが多いです。
テレビ番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で、乗り継ぎに大変苦労している様子を放送しています。数分で乗り継ぎができる場合もあるし、数時間も待たざるを得ない場合もあります。
バス乗車のための時間調整が面倒で大変な点がありましたが、スマホアプリを利用して、スマホで、24時間前から10分前まで予約が可能となります。
タクシーも連絡して乗車予約が可能ですが、乗車料金が高いという金銭的なデメリットがあります。
郊外型マンションには、自家用車の移動手段を前提に建築されている立地ですが、マンション住民の高齢化などの理由で、自家用車を運転できない人が増えています。
「リビオシティ・ルネ葛西」の最寄り駅は、東京メトロ東西線の「葛西」駅、徒歩で17分です。若い人であれば、17分は軽く歩ける距離ですが、高齢者になると17分はきつい距離です。
そこで欠点を補うために、マンションと駅との間を結ぶ住民専用バスを走らせることになりました。ただマンションと駅を結ぶだけなのではなく、遊興施設やレストランなどへ行くのにも利用することができます。
トヨタ自動車とソフトバンクが出資して設立されたMONET Technologies(モネ・テクノロジーズ)のシステムを採用したマンション向けMaaS「FRECRU(フルクル)」を利用します。
「葛西」駅へのシャトル便が200円、それ以外は300円、小学生以下の子供は無料で利用できるのも特徴です。小さいお子さんがおられる家庭には嬉しい料金設定だと思います。
「リビオシティ・ルネ葛西」が導入した「FRECRU(フリクル)」は、将来、近隣のマンションも含めて共同で運用を行うことになるかもしれません。
そうなると、運用コストが下がりバス乗車料金にも反映されるかもしれませんね。
公式ホームページ
「リビオシティ・ルネ葛西」の公式ホームページは、日鉄興和不動産株式会社のページとなります。
「“楽園のような住まいと暮らし”を追求」をコンセプトに、日本に居ながらにして南国リゾート・ハワイをイメージする造りとなっています。
おわりに
「ガラケーからスマホへ ソフトバンクだけど心配不要-その1-」で綴ったように、スマホは生活には欠かせない存在になっています。
最近、キャッシュレス決済paypayも便利に使っています。普段行く医療機関や飲食店など、意外な場所でpaypayが使えるのに驚いています。
駅遠マンションを補うことのできる住民専用バスの導入は、使う人が便利で資産価値向上にもつながるものと思います。
イトーヨーカドーを中核とする大型ショッピングモールや葛西臨海公園にも近い立地は、子育て世代には嬉しい周辺環境なのではないでしょうか。
平置き駐車場や全戸無償サイクルポートの設置、全439戸の大規模マンションであることを考えても購入を検討してよい物件なのではないでしょうか。
スマホアプリで郊外マンションが便利 リビオシティ・ルネ葛西
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