amazonの置き配は在宅時でもピンポンを鳴らさない?新時代の配達スタイル

amazonの置き配は在宅時でもピンポンを鳴らさないのか?amazonで注文した商品を受け取った時に疑問になったことです。
配達員にも利用者にもメリットがある「置き配」ですが、トラブルが起きないようにお互いの認識を一致させておく必要がありますね。
- amazonの置き配は在宅時でもピンポン鳴らさないの?
■ 目次 ■
amazonの置き配は在宅時でもピンポン鳴らさないの?
先日、amazonで注文した商品の配達で、少し不思議な体験をしました。
私は在宅しており、配達員の方からオートロック解除の依頼がエントランスの操作盤からありました。
そのため自室からオートロックを解錠して、荷物が届けられるのを待っていたのですが、いくら待っても玄関のチャイムが鳴りません。
「他の部屋への配達やエレベーターの混雑で遅れているのかな?」と思いながら10分ほど経った頃に、気になって玄関ドアを開けてみると、共用廊下に荷物がちょこんと置かれていました。
在宅しているのに、なぜピンポンを鳴らさずに「置き配」されたのでしょうか。
この経験から見えてきたamazonの置き配の現状と、背景について考えてみたいと思います。
Amazonには、「毎日お得なタイムセール」というページがあります。人気の商品が日替わりで登場します。こんな商品が驚くほどの割引となっている場合があるので、要チェックです。
amazon「置き配」の基本と目的
amazonの「置き配指定サービス」は、利用者が在宅か不在かにかかわらず、指定された場所に荷物を置いて配達を完了するサービスです。
玄関前をはじめ、宅配ボックス、ガスメーターボックス、自転車のかごなど、利用者が選択した場所に荷物を届けてくれます。
このサービスの最大の目的は、利用者の利便性向上と配達の効率化です。
利用者のメリット
在宅していても、手が離せない時(料理中、オンライン会議中、子どもの世話など)に受け取りの手間が省けます。
また、不在時でも再配達を依頼する必要がなく、自分の好きなタイミングで荷物を受け取ることができます。
配達員のメリット
再配達が減ることで、配達効率が大幅に向上し、より多くの荷物を時間内に届けることが可能になります。
新型コロナウイルスの影響で非対面での受け取り需要が高まったことも、置き配が広く普及した要因の一つです。
実際、amazonでは対象エリアにおいて、置き配が初期設定(デフォルト)となっている場合が多く、「いつの間にか置き配に設定されていた」というケースも少なくありません。
オートロックマンションでの置き配プロセス
今回の私のケースのように、オートロック付きのマンションでも置き配は利用可能です。その際の一般的な流れは以下のようになります。
エントランスでの連絡
配達員がマンションのエントランスに到着し、インターフォンで目的の部屋を呼び出します。
居住者による解錠
居住者が自室のインターフォンで応答し、オートロックを解除します。
指定場所への配達
配達員は建物内に入り、指定された場所(多くは玄関前)に荷物を置きます。
配達完了の通知
荷物を置いた後、配達員は専用のアプリで配達完了の報告を行います。多くの場合、荷物が置かれた場所の写真が撮影され、注文者にメールやアプリ通知で知らされます。
ここで重要なのは、最初のインターフォンは「建物内に入るため」の連絡であり、その後の「玄関前での手渡し」を約束するものではないという点です。
オートロックを解除した時点で、配達員は「置き配」という指示を遂行する段階に移ります。そのため、建物内に入った後は、非対面で配達を完了させることが優先されるのです。
在宅なのに部屋のピンポンを鳴らさなかったのか?
では、なぜ配達員は部屋の玄関前でピンポンを鳴らさなかったのでしょうか。これにはいくつかの理由が考えられます。
「非対面」が原則
置き配の根本的な考え方は、サインや対面でのやり取りを不要とすることです。
在宅しているかどうかに関わらず、ピンポンを鳴らして居住者を呼び出す行為は、この原則から外れてしまいます。
配達効率の最大化
配達員は一日に多くの荷物を届けなければなりません。
ピンポンを鳴らして居住者が出てくるのを待つ時間は、たとえ数十秒であっても積み重なると大きな時間ロスになります。
特に、複数の荷物を同じマンション内で配達している場合、効率を重視してピンポンを省略することがあります。
利用者への配慮
「在宅中でもピンポンを鳴らしてほしくない」という需要も一定数存在します。
例えば、赤ちゃんが寝ている、集中して在宅ワークをしている、体調が悪いといった理由で、インターフォンの音を避けたいと考える人もいます。
置き配を指定している時点で、こうした非対面・非接触を望んでいる利用者だと判断し、あえてピンポンを鳴らさないという配慮が働く場合もあります。
これらの理由から、「置き配指定=ピンポン不要」という認識が配達員の間でスタンダードになっている可能性があります。
Amazonとの付き合い方と設定の確認
今回の経験は、配達サービスが時代と共に変化していることを示す一例と言えるでしょう。
もし、在宅時には直接受け取りたい、あるいは少なくともピンポンで知らせてほしいと感じる場合は、Amazonの注文設定を見直すことをお勧めします。
置き配を利用しない設定
注文確定前の「配送指示」の項目で、「置き配を利用しない」を選択することができます。これにより、配達員は対面での手渡しを試み、不在の場合は不在票を投函します。
置き配場所の指定
置き配を利用しつつも、より安全な場所を指定することも有効です。例えば、宅配ボックスが設置されている場合はそちらを指定する、玄関前に鍵付きの収納ボックスを設置するといった対策が考えられます。
ただし、配達員によっては、親切心から置き配指定でもピンポンを鳴らしてくれる人もいるかもしれません。このあたりは、配達員の判断や個々の営業所のルールによって対応が異なるのが現状のようです。
まとめ
結論として、「amazonの置き配は在宅時でもピンポンを鳴らさないことがある」というのは、現代の配達スタイルにおいて珍しいことではなく、むしろ標準的な対応になりつつあると言えます。
オートロックの解錠依頼はあくまで入館のためであり、その後の置き配は「非対面・非接触」の原則と効率化に基づいて行われます。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、これが置き配というサービスの仕様だと理解することで、スムーズに利用することができます。
もし対面での受け取りを希望する場合は、注文ごとに配送設定をカスタマイズすることが、お互いの認識のズレを防ぐための最も確実な方法と言えるでしょう。
amazonには、豊富な商品が取り揃えているので便利に利用しています。注文から配達までの日数も短く、必要な商品を自宅まで届けてくれるため、生活に必要なサービスであると言えると思います。
例えば、「お清め塩」、インターネット通販で買う時代になったんですね。アマゾンプライム感謝祭で購入した商品の配達で経験したことです。お宝探しのような感覚だった感謝祭でした。
※アフィリエイト広告を利用しています。