壁紙DIYは簡単で安い?マンションの壁を手軽に変える方法

マンションに住んでいると、ふと壁紙の汚れが気になることはありませんか?
入居したときはきれいだった壁も、毎日生活しているうちに少しずつ汚れてきます。家具の後ろだけ色が違っていたり、壁の隅がめくれていたり。普段は気にしていなくても、一度見つけると気になってしまうんですよね。
とはいえ、壁紙を張り替えるためにリフォーム業者へ依頼すると、それなりの費用がかかります。壁一面だけ直したいのに、部屋全体の工事を考えると、なかなか踏み切れません。
そこで気になるのが、壁紙のDIYです。自分で作業すれば、業者に依頼するより費用を抑えられる可能性があります。
しかも、最近は初心者でも扱いやすい壁紙やシートが販売されています。大掛かりな工事をしなくても、部屋の印象を変えられるのは魅力的ですよね。
2026年10月19日(月)のNHK「あさイチ」でも、「劇的改善!持ち家も賃貸も…わが家がここまで変わる!」がテーマとして取り上げられました。家の雰囲気を変えたいけれど、大規模なリフォームまでは考えていない。そんな人にとって、住まいを手軽に見直す方法は気になるところです。
今回は、マンションの壁紙をDIYで簡単に、できるだけ安く変える方法について紹介します。
■ 目次 ■
壁紙DIYを簡単・安く始めるなら何を選ぶ?

壁紙をDIYするといっても、実はいくつか方法があります。壁紙を直接張り替える方法もあれば、既存の壁紙の上から貼れるシートを使う方法もあります。
初めて挑戦するなら、まずは「どのくらい壁を変えたいのか」を考えてみてください。
貼ってはがせる壁紙やリメイクシート
手軽さを優先するなら、貼ってはがせるタイプの壁紙やリメイクシートが候補になります。
商品によっては、裏面のシールをはがして貼るだけで使えるため、のりを準備する手間を減らせます。小さな汚れを隠したい場所や、部屋の一部分だけ雰囲気を変えたいときにも便利です。
例えば、家具の近くにある壁の一部や、目につきやすいアクセント部分から始めてみるのも良いでしょう。いきなり部屋全体に貼る必要はありません。
ただし、貼ってはがせると書かれていても、すべての壁紙で跡が残らないとは限りません。既存の壁紙の種類や表面の状態によっては、はがすときに傷んでしまうことがあります。
目立たない場所で試してから使うことが大切です。賃貸マンションの場合は、退去時の原状回復も考えて、管理会社や契約内容を確認しておきましょう。
のり付き壁紙で本格的に張り替える
汚れが広範囲にある場合や、部屋の印象を大きく変えたい場合は、壁紙そのものを張り替える方法もあります。
のり付きタイプなら、商品によっては自分でのりを用意する必要がありません。必要な長さを測り、壁に合わせて貼っていくのが基本です。
ただし、簡単そうに見えても、壁紙をまっすぐ貼ったり、継ぎ目を目立たなくしたりする作業には慣れが必要です。空気が入ってしまったり、端がずれてしまったりすることもあります。
最初から広い壁に挑戦すると大変なので、作業しやすい小さな範囲から始めるのがおすすめです。必要な道具や施工方法は商品ごとに違うため、購入前に説明書を確認してください。
壁紙DIYにかかる費用を安く抑えるコツ
DIYを考えるとき、やはり気になるのは費用ですよね。
ただ、壁紙DIYの費用は、選ぶ商品や貼る面積、必要な道具によって変わります。「DIYなら必ず安い」と決めつけず、材料費を一度計算してみることが大切です。
必要な分だけ購入する
まずは、壁の幅と高さを測ってみましょう。
例えば、幅3m、高さ2.4mの壁なら、単純計算で約7.2平方メートルです。ただし、実際には柄合わせやカットの余裕が必要になる場合があります。窓やドアがある場合も、貼る範囲を確認しておきましょう。
材料が足りなくなると、追加購入が必要になります。反対に、多く買いすぎると余った材料が無駄になってしまいます。
購入前に壁のサイズを測る。地味な作業ですが、これだけでも無駄な出費を防ぎやすくなります。
道具代も忘れずに計算する
壁紙DIYでは、壁紙の代金だけを見て予算を決めてしまいがちです。でも、実際にはカッターや定規、ヘラなどが必要になることもあります。
すでに家にある道具を使えれば、その分の出費は抑えられます。ただし、仕上がりや安全性に関わる道具まで無理に代用品で済ませるのは避けたいところです。
初めてなら、必要な道具がセットになった商品も比較してみましょう。単品で買う場合とセットで買う場合の総額を比べると、どちらが自分に合っているか判断しやすくなります。
最初は一面だけ変えてみる
壁紙が古くなっていると、部屋全体をきれいにしたくなるかもしれません。でも、すべての壁を一度にDIYするのは、思った以上に時間も手間もかかります。
そこで、まずは一面だけを変えてみる方法もあります。壁の一部にアクセントカラーを取り入れるだけでも、部屋の印象は変わります。
もちろん、選ぶ色や柄によっては、想像していた雰囲気と違うこともあります。小さな範囲で試してから広げるほうが、失敗したときの負担も抑えられます。
最初から完璧を目指さず、小さく始める。これが、DIYを無理なく続けるコツです。
幅10cmの短い壁紙ならDIY初心者でも扱いやすい!
最近は、幅10cmという短いサイズの壁紙も発売されています。
壁紙をDIYしてみたいけれど、幅の広い壁紙をまっすぐ貼れるか不安……。そんな初心者の方におすすめなのが、幅10cm程度の細長い壁紙です。
幅が短い分、持ち運びや位置合わせがしやすく、壁の一部分だけをアレンジしたいときにも便利です。例えば、壁の一部にアクセントとして貼ったり、細かなスペースの雰囲気を変えたりと、アイデア次第で使い方が広がります。
幅の広い壁紙を一気に貼ろうとすると、途中で空気が入ったり、位置がずれたりすることもあります。でも、短いサイズなら作業範囲を確認しながら少しずつ貼り進められるので、初めてでも挑戦しやすいんです。
もちろん、貼る前には壁の汚れや凹凸を確認し、商品に合った貼り方を守ることが大切です。壁紙の種類によっては、はがすときに元の壁紙を傷める場合もあるため、目立たない場所で試しておくと安心です。
まずは幅10cmの壁紙で、小さなDIYから始めてみる。これなら、大掛かりなリフォームをしなくても、部屋の印象を変える第一歩になりますね。
マンションで壁紙DIYをするときの注意点
壁紙DIYは手軽に始められる方法ですが、マンションならではの注意点もあります。
壁紙の状態を確認する
壁紙が少しめくれているだけなら、部分的な補修で対応できることもあります。一方、壁紙の下地まで傷んでいたり、カビや湿気が原因だったりする場合は、表面を隠すだけでは解決しません。
汚れを隠すことだけを考えて新しいシートを貼ると、あとから不具合が見つかる可能性もあります。壁に変色やカビがある場合は、原因を確認してから作業しましょう。
賃貸と持ち家では確認事項が違う
持ち家のマンションであっても、壁の構造や管理規約によっては注意が必要です。賃貸の場合は、退去時に元の状態へ戻す必要があるかどうかも確認しておきましょう。
貼ってはがせる壁紙なら絶対に大丈夫、というわけではありません。既存の壁紙が一緒にはがれたり、接着剤の跡が残ったりする可能性があります。
心配な場合は、目立たない場所で試すだけでなく、管理会社や貸主に確認しておくと安心です。
仕上がりにこだわるなら業者への依頼も検討する
DIYなら費用を抑えられる可能性がありますが、作業時間も必要です。壁紙を貼るのに慣れていないと、何度も貼り直して材料を無駄にしてしまうこともあります。
広い範囲をきれいに仕上げたい場合や、下地の補修が必要な場合は、業者に相談するのも一つの方法です。DIYだけにこだわらず、費用と仕上がりのバランスで考えましょう。
壁紙DIYで部屋の印象を変えてみよう
壁紙が汚れていると、それだけで部屋全体が古く見えてしまうことがあります。だからといって、すぐに大規模なリフォームをする必要はありません。
貼ってはがせる壁紙やリメイクシートを使えば、小さな範囲からDIYを始められます。本格的に張り替えたい場合も、必要な面積や道具を確認し、無理のない計画を立てることが大切です。
もちろん、商品選びや貼り方を間違えると、思ったような仕上がりにならないこともあります。でも、最初から部屋全体を変えようとせず、まずは気になる一面から始めてみるのも良いんです。
いきなり大きな費用をかけるのは不安。でも、今の部屋を少しでも居心地よくしたい。そんなときこそ、費用と作業の負担を確認しながら、小さなDIYから試してみるのはいかがでしょうか。
住まいの雰囲気を変える方法は、壁紙の張り替えだけではありません。マンションのリフォームについて、ほかの方法も知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
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