ポスティングがうざい 効果的な対策方法は
分譲マンションに住んでいると、大量のポスティングがうざくて困っているという話をよく聞きます。本来マンションの集合郵便受けは、文字通り郵便物などの重要な書類や新聞紙を受け取るために全住戸個別に設けられています。その中に不必要なチラシがポスティングされると誤って必要書類を捨ててしまうという危惧もあるため、チラシのポスティングをやめさせる効果的な方法を綴ります。
■ 目次 ■
ポストへのポスティング
分譲マンションの集合郵便受け(ポスト)は、マンションの玄関横に設けられることが多いです。マンションの集合郵便受け(ポスト)は、共用部分にあたるため、個人で勝手に撤去や交換することはできません。
マンションのオートロック外の玄関横に設置されているので、便利なのかよく大量のポスティングを行っている業者の姿を目撃することがあります。
それも、平日の20時過ぎという遅い時間にも関わらず、平気で集合郵便受け(ポスト)に投げ込むこともありました。
集合郵便受け(ポスト)には、長時間滞在するわけではないので、業者の存在そのものは気にはなりませんが、問題は、不必要なうざいチラシが大量にポスティングされることです。
例えば、一戸建ての購入又はマンション売却の不動産チラシ、水道修理工事関係のチラシ、新聞取りませんかチラシ、近隣に新規オープンのチラシ、宅配寿司や宅配ピザ・ヘアサロンのチラシなど明らかに不要と思われるチラシが大量にポスティングされます。
特に多いマンション売却の不動産チラシは、不動産会社もバラバラで、無料で査定しますや、中にはわざわざマンション名を記載したチラシが大量にポスティングされます。水道修理工事の場合は、チラシというよりも、なぜか会社が違えど、薄い磁石に大きく電話番号が印刷されているタイプのチラシが多いです。
自分の住んでいるマンションの「売買が成約されました。」的な売買実績をアピールされても、気分を害するだけです。実際にマンションを売却することになっても、チラシを入れられた不動産会社には頼むまいと思ってしまいます。チラシをポスティングすることが逆効果な気がします。へそ曲がり・あまのじゃく(天邪鬼)な性格だからでしょうか?
マンションを売却するとなると、当方から問い合わせをするでしょうし、水道がしょっちゅうトラブルというわけでもないのに、定期的にチラシがポスティングされます。
自分の住むマンションのどこかのお部屋で、マンションの売却や水道の修理をした実績があったからなのかもしれませんが、不要なチラシのポスティングは気分が悪いです。
うざいポスティングの対策方法
チラシをポスティングされてしまう場合の対策方法を綴ります。
集合郵便受けにゴミ箱を置く
すでに行われているマンションも多いですが、集合郵便受け(ポスト)の受け取り側に共用の「ゴミ箱」を置いてもらいます。その場で必要な郵便物と不要なチラシを分別して、不要なチラシは即ゴミ箱へ捨てるようにする。
一見、合理的で利便性が高いのですが、欠点(デメリット)は、消防法に抵触するということです。消防法では、無人で不特定多数の人が出入りできる場所に、燃えやすいものを置くことは、放火の可能性があるのでダメとなっています。残念ながら、ゴミ箱の設置は、おすすめできません。
管理組合で対応を依頼
集合郵便受け(ポスト)は、共有部分となりますので、個人が勝手に対応することは避けた方が無難です。マンション全体に関わることなので、管理組合に連絡してポスティングに対応してもらうように依頼することです。
通常総会で意見として発言してもよいですし、改善のテーマとして、マンションで定められた方法で管理組合に訴えましょう。
あるいは、管理人を通して管理会社や管理組合に声を届けるという方法もあります。多くの方が迷惑と感じているのであれば、管理組合側で対策を考えてくれるのではないでしょうか。
一番よい対策は、不特定多数の方が集合郵便受け(ポスト)に入れないようにすることでしょうが、マンションの構造上難しいのであれば、掲示物による抑止に期待しましょう。
「迷惑チラシお断り!」、「無視の場合には広告主に即刻抗議します!」、「不要チラシ投函 罰金1万円請求します!」、「管理人の許可なく無断侵入禁止!」などの文言を集合郵便受け(ポスト)の投函側に掲示するようにします。共用部分なので個人で掲示するのではなく、管理組合を必ず通して掲示しないといけませんよ。
チラシ広告主にクレームを
うざいチラシをポスティングしているのだから、チラシに書かれている広告主に「迷惑をしている。今後はポスティングしないように。」とクレームの連絡をしましょう。
広告主側もクレームを恐れて、今後は、ポスティングをしないようになります。そもそもポスティングは、広告主側が行っているのではなく、ポスティングを請け負う会社が行っています。
広告主側からポスティングを請け負う会社にクレームを届けることによって、ポスティングの対象から外すことになります。クレームが効果的な対応方法です。
チラシ禁止ステッカー
うざいチラシの投函を断る旨のステッカーを投函口側に張って、チラシのポスティングを禁ずる意思表示を示すものです。
これで、ポスティングの抑止効果となったという経験を聞いたことがあります。ステッカート自体の値段も高くなく簡単に設置できますので、これはおすすめの方法です。
「チラシ禁止ステッカー」が張っていないポストは、ポスティングしてもよいのだというように理解されてしまいます。
さらに効果的なチラシ禁止
「チラシを着払いで返送する。」と投函口側に張り紙をすると、チラシのポスティングが激減したと聞いたことがあります。
実際に、着払いで返送するかどうかは分からないとしても、このように書いてあれば、ポスティングする側も躊躇するのではないでしょうか。不要チラシに困っている方は、一度試してみるとよいと思います。
おわりに
不要なチラシが勝手にポスティングされて困っているという方が多いと伺います。特にマンションの場合は、いくつものポストが並んでいるわけですから、ポスティングする方にしては、大量に一度に捌けて効率がよいのでしょうね。
過去には、同じチラシが複数枚ポスティングされてることもありました。ポスティングによる効果が一定以上あるから、続くのだと思いますが、「不要である。」と明示化しないと分からないですものね。
ポスティングをしている側には申し訳ないですが、不要なチラシはポスティングしないで頂きたいと思います。
ちなみに我が家では、「チラシ禁止ステッカー」を集合郵便受け(ポスト)の投函口に張ってからは、圧倒的にうざいチラシがポスティングされなくなりました。どのマンションでも効果的な対策方法であると思います。
ポスティングを勝手にすることの対策方法は。
※アフィリエイト広告を利用しています。
ポスティングの天敵は蓋らしいです。
両手使わないとポスティングできないように蓋をすれば、
奴らを撃退できます。
入居されていないポストは、投函口をテープで蓋を行っています。
不動産会社の売却チラシは不要だが、新店オープンのチラシは欲しいと思っています。