風呂なし物件は若者捉える本当なのか?人気があると言えるのか?
日本経済新聞の12月17日夕刊に掲載された「風呂なし物件、若者捉える シンプルライフ築く礎に」という記事が物議を醸しています。
物を持たないシンプルな暮らしミニマリストという生活に憧れ実践している若者がいるのは事実であるが、風呂なし物件に暮らす若者はミニマリストの影響なのだろうか。
マンションで、風呂なし物件というのは珍しい。風呂あり物件よりも安い賃貸料であるのは当然だが、本当の理由は選ばざるを得ない事情の方が大きいと思います。
- 風呂なし物件は若者捉える本当?
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風呂なし物件若者捉えるは本当なのか?
日本経済新聞の12月17日夕刊に掲載された「風呂なし物件、若者捉える シンプルライフ築く礎に」という記事が物議を醸しています。
まるで好んで風呂なし物件を選択しているかのような記事でしたが、本当に喜んで風呂なし物件を探して住んでいるとは思えません。人気があるから風呂なし物件を選択したとは思えません。
むしろ仕方なく最後の選択肢として、風呂なし物件を選ばざるを得なかったのではないか?と思います。
風呂なし物件は、風呂がない分家賃が安いというメリットは当然あるでしょう。家賃は出来るだけ安く済ましたいという人や安くしなければ生活が成り立たないという人もいる事でしょう。
風呂なし物件が若者を捉えるというのは、現実を見た言葉ではないと思います。風呂なし物件と風呂あり物件、賃貸料が同額ならば、風呂あり物件を選ぶのではないでしょうか。
決して風呂なし物件が人気だからではなく、若者の貧困が原因だと考えられます。家賃を節約するために風呂なし物件を選ぶ人がいるというのが本当の理由なのではないでしょうか。
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風呂なし物件が人気であるとすれば、賃貸のマンションにも風呂なし物件が増えても良いのではないかと思います。
風呂という設備が不要であるならば、その分建設費用が安くなり、安い賃貸料を設定することが可能となるからです。
しかし、風呂なしマンションは聞いたことがありません。「湯船に浸からずシャワーで済ます。」という若者はいますが、風呂がないというのは聞いたことがありません。ミニマリストやレトロ趣味であるとは思えません。
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