燃えるゴミの日にダンボール出すのはひどい汚れの場合のみ
お住まいの自治体によっても違いますが、「燃えるゴミの日」は概ね週2回と定められています。「燃えるゴミの日」の収集日であると言っても、ダンボールを細かく切り刻んで出す人がいますが、ダンボールを「燃えるゴミの日」に出すのは、ひどい汚れの場合のみにしてください。「資源ゴミ」として出せば、リサイクルとしてよみがえるのです。せっかくの資源をムダにしないようにしましょう。
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燃えるゴミの日は黄色ネットで覆う?
自治体によって定められている「燃えるゴミの日」。24時間いつでもゴミが捨てられるようになっているマンションでも、自治体が回収するのは、自治体が定めた曜日だけなのです。
地区によって、月曜日と木曜日、火曜日と金曜日、水曜日と土曜日などと定まっています。生ゴミがある場合は、定めた曜日に出さないと臭いが充満してしまいますから、毎回小まめに出していることだと思います。
マンションの場合は、敷地内にゴミ置場が設置されています。大規模マンションにお住まいの場合は、ゴミ置場から遠く離れていることもあり、不便を感じるのかもしれませんね。しかし、お住まいの部屋から遠く離れているがために、生ゴミ特有の臭いやカラス・虫がこないというメリットもあると思います。
燃えるゴミの日は、ゴミ置場にカラスがこないようにゴミ袋にネットで覆うことが多いです。どうせネットで覆うのであれば、黄色のネットを掛けるとよいというのはご存知でしたか。
なぜならば、黄色いゴミ袋は、人間がみると半透明の黄色ですが、カラスから見ると中身が分からないとのことです。カラスが「黄色」を認識しないのではなくて、目の構造上「真っ黄色」に見えてしまい、中身が分からないのだそうです。
ですから、黄色いゴミ袋が使われている自治体が多いということですが、生ゴミの臭いはゴミ袋の色に関係なく、分かってしまいますので、やはり生ゴミは、指定された曜日の指定時間に捨てに行くのがよいのでしょうね。(もちろん、回収当日の朝がおすすめです。)
ダンボールは燃えるゴミの日か
ダンボールは、「資源ゴミ」となっていませんか。新聞紙や雑誌・チラシ類と同様ダンボールも資源ゴミとして収集すれば、リサイクルに利用されるので、環境にも優しいです。
日本は、特に資源が乏しい国ですので、単純に埋め立てて廃棄するのではなく、リサイクルして新しい商品として生まれ変わることが重要なのではないでしようか。
「資源ゴミ」となれば、多少なりとも管理組合の収入となりますので、環境に優しいばかりかお財布にも優しいのではないでしょうか。ですから、ダンボールは「燃えるゴミ」の日に出すのではなく、「資源ゴミ」の日に出してほしいものです。
自治体にもよりますが、「資源ゴミ」の日は、月に1回程度で回収頻度は少ないのは確かです。マンションの場合は、敷地に余裕があるのならば、いつでも「資源ゴミ」が置けるように整備をすることも「資源ゴミ」の回収率を向上させる工夫なのではないかと思います。
ひどい汚れの場合は燃えるゴミ
ただし、ダンボールにひどい汚れがある場合は、「資源ゴミ」ではなく、「燃えるゴミ」として取り扱うようにしてください。
ひどい汚れのダンボールを「資源ゴミ」に出すと、汚れていない他のダンボールも汚れてしまって、「資源ゴミ」として回収されない恐れがあるからです。
「燃えるゴミ」としてダンボールを出す場合は、ダンボールを細かく切断して、定められた「燃えるゴミ」の袋に入れて出すようにしましょう。
おわりに
ゴミも細かく分別が要求される時代になってきました。分別したゴミが、ちゃんとリサイクルされて新しい資源として使われていることを祈ります。
ゴミを少なくするために過剰包装を慎み、簡易的なパッケージにするなどの工夫も必要だと思います。使用する側だけでなく、商品を提供する側も、なるべくゴミを出さないパッケージを工夫してほしいと思います。
燃えるゴミの日にダンボール出すのはひどい汚れの場合のみ。
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