マンション管理士の試験日2018年11月25日
平成30年(2018年)のマンション管理士(マン管)の試験日は、11月25日(日)13時から行われます。マンション管理士(マン管)は、毎年11月の最終日曜日に行われる国家資格です。マンション管理士(マン管)が不足する時代が来るとも言われていますので、快適なマンション・ライフを送るためにもマンション管理士(マン管)を受けられてはいかがでしょうか。
■ 目次 ■
マンション管理士試験とは
マンション管理士試験は、年1回の11月の最終日曜日に、札幌市・仙台市・東京都・名古屋市・大阪市・広島市・福岡市・那覇市並びにこれら周辺地域の各会場で実施されている国家資格です。
マンション管理士(マン管)は、受験資格は設けられていませんので、年齢・性別・学歴・国籍等問わず、誰でも受験することが出来ます。マンション管理に携わる職業に就いていなかったとしても、勉強した知識が、快適なマンション・ライフを送るためにも役に立ちますので、マンション管理士(マン管)の受験を検討しても良いのではないでしょうか。
マンション管理士(マン管)の受験案内書は、8月上旬から配布されて、申込期間は9月上旬から10月上旬までとなっていますので、忘れないように受験を申込しましょう。
マンション管理士(マン管)の出題範囲は、以下の4分野です。
マンションの管理に関する法令及び実務に関すること | 建物の区分所有等に関する法律、被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法、民法(取引、契約等マンション管理に関するもの)、不動産登記法、マンション標準管理規約、マンション標準管理委託契約、マンションの管理に関するその他の法律(建築基準法、都市計画法、消防法、住宅の品質管理の促進等に関する法律等)等 |
管理組合の運営の円滑化に関すること | 管理組合の組織と運営(集会の運営等)、管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等)、管理組合の苦情対応と対策、管理組合の訴訟と裁判判例、管理組合の会計 |
マンションの建物及び付属施設の形質及び構造に関すること | マンションの構造・設備、長期修繕計画、建物設備の診断、大規模修繕等 |
マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること | マンションの管理の適正化の推進に関する法律、マンション管理適正化指針等 |
マンション管理士(マン管)の問題数は、全部で50問の四肢択一のマークシート方式です。過去の合格率は、7パーセントから9パーセントとなっています。
四肢択一のマークシート方式だから、勉強しなくても大丈夫なのではありません。やはり、マンション管理士(マン管)も国家試験の一つ。そんなに甘くはありませんよ。
マン管試験合格に向けて
マン管試験の過去問を制覇せよ
マンション管理士(マン管)に限らず、試験に対する効果的な勉強法とは、過去問題を解くことです。実際に出題された過去の問題を、正解するまで解くことが合格の近道なのではないでしょうか。
過去問を解くことで、問題の傾向やまだ十分に理解出来ていない問題を掴むことが出来ますので、どこを重点的に勉強したら良いのかが容易に分かりますし、勉強の効率が上がります。
「過去問を解きましょう。」と言われるのは、良く言われることです。私自身も実感しておりますので、是非、過去問を取り寄せて勉強に役立てましょう。
全ての分野を完璧に理解していることが望ましいのですが、得意分野を作ることがマン管勉強のコツです。100パーセント正解でないと合格しない訳ではありません。4分野の出題分野から、1分野でも2分野でも得意分野を作って、得意分野からの出題は絶対に間違えないようにすることです。
国土交通省の情報を把握せよ
国土交通省のホームページには、「マンション管理について」の情報を載せています。最近話題となった「民泊関係改正」や「マンションの大規模修繕工事について」の実態調査(平成29年5月から7月に実施)の結果も公開しています。
国土交通省のホームページも見て、最新の情報を把握することも、マンション管理士(マン管)の勉強にもなることだと思います。
あとがき
マンション管理士(マン管)の試験日は、2018年11月25日です。マンション管理士(マン管)の合格証書には、「平成」の年号が入るため、2018年の試験が、記念すべき最後の「平成」となります。快適なマンション・ライフを送るためにも、勉強したことが活かされるのではないでしょうか。
受験された方は、必ず自己採点を行いましょう。
マンション管理士の試験日は?
合格に向けて、早めの準備を!
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