消費税10%苦しい実感を請求書で早速経験した
口座振替となっているマンションの請求書で早速経験したのは、10月分として明細に値上がりした数字が書かれていたことです。正直「苦しい/きつい」と実感しました。軽減税率の対象商品ではないので当たり前ですが、消費税10%って生活に響きますね。給料も増税分の2%上がるわけではないので大変です。
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消費税10%苦しい実感を請求書で早速経験した
本日(2019年10月1日(火))より、8%の消費税が10%に増税されます。5%の消費税率が8%に上がった時もショックでしたが、さらにショックを実感しました。
消費税10%だから、計算がしやすいということも言われていますが、計算がしにくくても税率を上げないまま8%に据え置きをしてほしかったのが本音です。いや、できれば5%に戻してほしいです。
管理会社からは、毎月請求書が届きます。口座振替となっていますが、管理費〇〇円、修繕積立金〇〇円などと内訳が書かれています。
その中には、毎月ケーブルテレビ(CATV)受信料が記載されています。ケーブルテレビ受信料が前月と高くなったなぁと思ったら、10月分の受信料の明細でした。
消費税増税後10%を実感したのが、管理組合からの口座引き落としの請求書だったのでした。これから買物をする度に、増税を実感するのかと思うと気が重たい気分です。
振込手数料でも実感した
9月に金融機関から借りている住宅ローンの一部繰上返済を行いました。一部繰上返済を行うと、戻し保証料の振込があります。戻し保証料から振込手数料が差し引かれるのですが、消費増税に伴って増えていました。
「しまった。もっと早く一部繰上返済を行うべきだったか。」と後悔してしまいました。僅かな金額なんですけどね。
消費税増税直前の涙ぐましい努力
消費税増税直前となる2019年9月30日(月)、最寄りの定期券売り場が大行列を作っていました。消費税8%のときに、定期券を購入する人でいっぱいでした。
軽減税率の対象外であるトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの日用品・冷蔵庫や洗濯機などの大型家電の駆け込み購入も目立ちました。
ほんの少しでも、節約をするための涙ぐましい努力を政府はどのように見ているのでしょうかね。
「住宅ローン減税の延長はいつから決定されるのか?」で綴ったように、住宅ローン減税の期間が10年から13年に延長となります。
おわりに
消費税10%の苦しい実感を請求書で早速経験しました。増税の2%分が、どのように使われるのかが疑問です。
本当に必要な方に使われるのであれば、まだ納得できますが、無駄なことに増税分が使われるのは釈然としません。
決算報告などでも、消費税10%の数字を見るかと思いますが、庶民はますます苦しい生活を強いられるようになりますね。1世帯当たり5万円の負担となる試算もあります。
消費税増税となって、馴染みのお店も閉店するなど、増税のしわ寄せは、あらゆるところで起きています。
消費税増税に備えるためにキャッシュレス決済をおすすめします。
消費税増税初日を迎えた2019年10月1日(火)回転ずしの「スシロー」で消費税0%と計算されたり、大阪メトロで発券機がトラブルが生じたり、路線バスの車内で運賃を10円高く受け取るミスなど消費税増税絡みのトラブルが多くありました。
これから増税の負担を感じる場面が増えるのだろうと憂鬱です。食料品は「軽減税率」と謳っているが、今まで通り8%を採用しているのであり、軽減にはなっていないです。軽減税率とは、8%以下(例:5%)の税率にすることなのではと思いますが。
消費税10%苦しい実感を請求書で早速経験した
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