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公正取引委員会から大規模修繕工事の指摘が!総会決議から取り下げ!

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マンション大規模修繕委員会では、大規模修繕工事に向けての話し合いが着々と進んでいます。大規模修繕の工事業者も決定して、「やれやれ安心」と思っていましたが、次なる課題が発生しました。

なんと、公正取引委員会から大規模修繕工事について指摘があり、通常総会で決議する予定が取り下げとなってしまいました。「えぇー!こんなことある?」と思わず泣きたくなってしまいました。

  • 公正取引委員会から大規模修繕工事の指摘

公正取引委員会から大規模修繕工事の指摘

通常総会で決議する予定だった大規模修繕工事が思わぬところでストップしてしまいました。

なんと、公正取引委員会から大規模修繕工事について談合の指摘がありました。そのため、通常総会で決議すべき議案から取り下げるということになりました。

2025年3月5日の「公正取引委員会による当社への立入検査について」参照
https://www.haseko.co.jp/hrf/

大手リフォーム会社「株式会社長谷工リフォーム」が、大規模修繕工事に関連して談合(価格や受注の調整など公正な競争を妨げる行為)を行っていた疑いで、公正取引委員会から指摘を受けました。

「”談合”ってどういうことなの?」と分かりませんでしたので、「マンション修繕談合 闇の方程式: 2025年談合事件の真実」を読みました。実際に起きた談合事例を基にした迫真の「物語」が分かりやすく書かれています。Kindle版なので、すぐ読めます。
https://amzn.to/4dRY3Ag

総会議案書の配布以後に発生した指摘なので、当然、総会議案書には談合の件は、書かれていません。
すでに議決権行使書で賛成の意思を示された方々の中には、この問題を知らないまま判断された可能性があると判断して、議案から取り下げることとなりました。

通常総会では、なぜ取り下げたのか口頭での説明はありましたが、通常総会に出席していない多くの住民にとっては知らされていないことになります。

今後の進め方について、修繕委員会で話し合いました。再度見積もりを取得して、どの工事会社にどの工事を発注するのか定めるということです。

なんだか思わぬところでストップがかかってしまいました。大規模修繕工事を実施しないという選択肢はあり得ません。

我々のマンションで大規模修繕工事に関する談合があったのかどうかは分かりませんが、正当性・透明性のために、全ての大規模修繕工事に関して見積もりを白紙に戻すというのが、株式会社長谷工リフォームの考えのようです。

公正取引委員会による立入検査には、長谷工リフォーム、シンヨー、中村塗装店、建設塗装工業、日装・ツツミワークス、大和、リノ・ハピア、富士防、YKK APラクシーなどがあのます。

※アフィリエイト広告を利用しています。
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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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