タカラレーベン名古屋初進出のレーベン名古屋松重町GRAND AUBE
タカラレーベンが初めて名古屋へ進出して、地下鉄鶴舞線・大須観音駅徒歩9分の立地に「レーベン名古屋松重町GRAND AUBE」を建設。久屋大通駅近くの気になるマンションギャラリーのモデルルームに行き、タカラレーベン仕様というものを目の前で見て来ました。マンション選びの参考になれば幸いです。
■ 目次 ■
レーベン名古屋松重町GRAND AUBEとは
タカラレーベンは、「2017年全国事業主別発売戸数」で、第10位のランキングを誇っていると謳われています。そのタカラレーベンが、名古屋に初進出したマンションが「レーベン名古屋松重町GRAND AUBE」です。
株式会社タカラレーベンは、「誰もが無理なく安心して購入できる理想の住まい」という信念のもとに、マンションを供給する不動産会社です。そのタカラレーベンが、東海地区・名古屋に初進出しました。
「レーベン名古屋松重町GRAND AUBE」は、2020年3月入居予定の全165戸のマンションで、大須観音駅徒歩9分の恵まれた立地に建設されます。名古屋駅へは、地下鉄の鶴舞線と東山線で5分、歩いても20分という近さが売りのマンションです。
タカラレーベンの仕様が気になりましたので、実際にマンションギャラリーのモデルルームに行って確かめてきました。私の感じた内容ですので、全ての方に賛同を得られるわけではありませんので、購入は自己判断でお願いします。
マンションギャラリーへ
マンションギャラリーは久屋大通
マンションギャラリーは、実際のマンションが建設される地下鉄・大須観音駅徒歩9分ではなく、地下鉄・名城線又は桜通線の久屋大通駅の1番出口を出た近くに存在します。間違えて、大須観音駅へ行かないでください。
久屋大通駅周辺は、100メートル道路で有名な名古屋の街らしく大きな通りがあり、ひっきりなしに車が行き交う場所にマンションギャラリーが建っていました。
いよいよモデルルーム
どのマンションでもそうですが、マンションギャラリーのモデルルームの看板を見ると、なんだかテンションが上がってしまいます。それは私だけなのでしょうか?
モデルルームの部屋を見ると、まるでホテルの部屋のように豪華な造りとなっているのが分かると思います。
レーベン名古屋松重町GRAND AUBE おすすめ理由
交通の便が抜群によい
地下鉄・大須観音駅まで徒歩9分という距離は、近すぎず遠すぎずちょうどよい距離だと思います。地下鉄鶴舞線・大須観音駅から、伏見駅で地下鉄東山線に乗り換えれば、名古屋駅へ着いてしまう近さが最大の売りでしょうね。
名古屋まで行ければ、新幹線やJR線に乗り換えることもできますから、交通の便は抜群によいでしょう。台風などの悪天候の時でも、地下鉄だけは正常に動いている昨今の様子を考えると、地下鉄だけで移動できる範囲が多いのも魅力となります。
2027年のリニア中央新幹線が開通して、東京と名古屋の距離がさらに近くなることが計画(東京と名古屋間は40分)されています。ますます交通の便がよくなりますね。
「栄」や「納屋橋」「丸の内」も、自転車やバスで気軽に行くことができるロケーションですから、都心の便利さをまるごと享受することができます。
浴室テレビが標準装備
一日の疲れを癒す浴室に、12インチの浴室テレビが標準仕様で装備されています。オプションで浴室テレビを付けることができるマンションは多いのですが、標準で初めから備えられているのはおすすめ理由です。
これが「タカラレーベン仕様」なのかもしれませんが、浴室テレビが、標準装備されているマンションは初めてだったので驚いてしまいました。モデルルームの浴室テレビもちゃんと番組が映っていたのにもさらに驚きでしたが。
浴室テレビがあると、長風呂になって、いつまでも出てこないのではないかという余計な心配もありますけどね。
マイクロバブルトルネード標準装備
自宅のお風呂が、まるで温泉気分になる「マイクロバブルトルネード」も標準で装備されています。リラクゼーション効果が高いのではないかと思います。マイクロバブルトルネードを後からリフォームして導入しようとしても難しいのではないかと思います。
オプションマークが分かりやすい
モデルルームの部屋って、オプション仕様の部分が多くあります。壁紙の色が異なったり、造り付けの棚があったり、調光可能なおしゃれな電気だったりします。
どれが標準仕様で、どれがオプションなのかが分かるようなシールが貼られているのは、非常に親切だと思いました。変な誤解を招かないための工夫なのでしょうね。
レーベン名古屋松重町GRAND AUBE 惜しい理由
フィットネスルームが不要
共用施設として、フィットネスルームが完備されています。住民の皆さんが使えば健康維持のためのよい共用施設となるでしょうが、誰も使わなくなった場合は、維持するのが無駄な共用施設となります。
フィットネスルームは、使う方と使わない方に別れてしまう共用施設ですから、フィットネスルームを使わない方にとっては、管理費を無駄に支払っていることになってしまいます。
また、フィットネスルームの機械も、年数とともに古くなったり壊れたりとメンテナンスの費用も必要となります。フィットネスルームを使用しない方にも負担がかかります。
フィットネスルームが使われなくなったら、撤去して集会室として活用することも可能ですが、住民のコンセンサスが必要ですけどね。
フィットネスルームを利用する場合は、公共のスポーツ施設を使うなどの方が安上がりだと思いました。民間のフィットネスやスポーツジムの方が、スイミングプールやマシンなど充実の施設が揃っているような気がします。
また、フィットネスは、続けることが大事ですので、マンション内のフィットネスルームで継続した運動が続けられるのかと思いました。フィットネスは、他の人も運動しているからと刺激になって継続するのではないでしょうか。
駐車場が機械式である
全住戸(165戸)に対して、168台分(うち3台は来客者用)の駐車場を確保しているのは、車社会の名古屋ではよいことでしょうが、機械式駐車場であることが気になります。機械式駐車場を維持するためには、かなりの費用が必要となるからです。
機械式駐車場の場合は、車を出し入れするのにも時間がかかってしまうデメリットもあります。結局、車を使うのは土曜日や日曜日の遠くへ出かけるためだけで、平日は地下鉄に乗ってしまうという方が多い気がします。そのために機械式駐車場を維持するのは、非常に勿体ないと言えるでしょうね。
駐車場使用料金は、2900円から7500円と設定されていますが、早い段階で駐車場使用料金の値上げが行われる?のではないかと危惧します。
駐輪場が2段ラック式である
全部で、331台分用意されている駐輪場のうち252台分が、2段ラック式を採用しています。マンション購入後に、どの自転車ラックを使用することになるのかは分かりませんが、大部分は、2段ラック式を割り当てられる感じをうけます。
自転車で気楽に名古屋の街を散策しようと思っても、自転車をラックから出すことに躊躇して、自転車に乗ることを諦めてしまうことも考えられます。主婦の方は、大きな荷台を着けていることが多く、不便さ感じるかもしれませんよ。
西向き又は東向き
「レーベン名古屋松重町GRAND AUBE」のベランダは、西向き又は東向きのどちらかになっています。そして、2棟のマンションが廊下を背にして向かい合うように建っています。
マンションの模型しか見ておりませんが、マンションの模型では、2棟の間が近いように感じました。住民の視線が気になるかもしれないと思いました。特に、2棟お互いの棟の階段が近く感じられます。
南向きを探している方にとっては、非常に残念な向きをしているのが、「レーベン名古屋松重町GRAND AUBE」です。マンションは、購入したら向きを変えることは出来ませんので慎重な判断が必要です。
モデルルームの販売員からは、「名駅(名古屋駅)の高い建物(JRセントラルタワーズなど)が夜、綺麗に見えるように、あえて向きを南向きにしませんでした。」と説明がありました。その真偽はさておき、マンションの向きには注意が必要です。
マスターベッドルームに柱が
モデルルームのお部屋では、マスターベッドルーム(7畳)のお部屋に大きく柱が食い込んでいました。「レーベン名古屋松重町GRAND AUBE」AタイプからLタイプ全て、どこかの部屋に柱が食い込んでいるのは残念に思います。
特に、マスターベッドルームに柱が食い込んでいると使い勝手に制限されてしまうことを危惧してしまいます。デッドスペースができてしまいますから、もう少し、共用廊下側に柱を出して、アウトフレーム工法(柱や梁を住戸の外側に出す工法)にはできなかったのでしょうか。残念です。
スロップシンクがバルコニーにない
スロップシンクがないと生活に支障が出るわけではありませんが、スロップシンクがベランダにあると、子どもの靴を洗ったり、ベランダの掃除やベランダ菜園の水やりなどに重宝します。残念ながら、どのタイプの部屋にも、スロップシンクがバルコニーに設置されていません。
公式ホームページ
レーベン名古屋松重町GRAND AUBEの公式ホームページは、下記となります。
おわりに
タカラレーベンが、名古屋初進出の「レーベン名古屋松重町GRAND AUBE」のモデルルームを見学しました。タカラレーベンならではの仕様もありましたが、名古屋の地で、2020年3月までの間に、全165戸が完売されるのか少し疑問にもなりました。どこまで名古屋の人に、「レーベン名古屋松重町GRAND AUBE」が受け入れられるのでしょうか。
「2017年全国事業主別発売戸数」で、第10位のランキングを誇っているのですから、マンションの仕様や販売ノウハウはあるのでしょうが、名古屋でどこまで勝負できるのか大いに見もののマンションだと思いました。
タカラレーベン名古屋初進出のレーベン名古屋松重町GRAND AUBE
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