立体駐車場の操作ボタンが原因で書類送検!機械式は慎重な操作を!
東京都内のマンションにある機械式の立体駐車場で、70代の女性が車を載せる台と通路の間に挟まれて死亡した事故がありました。
女性が車の中にいたにも関わらず、先に車から降りた71歳の夫が駐車場の操作ボタンを押したことが事故につながる原因として重過失致死の疑いで書類送検される方針という報道がありました。
機械式の立体駐車場を採用しているマンションは、同じ事故が起こらないように慎重な操作が必要であると事故から学んで頂きたいです。
- 立体駐車場の操作ボタンが原因で書類送検!
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立体駐車場の操作ボタンが原因で書類送検!
東京都内のマンションにある機械式の立体駐車場で、70代の女性が車を載せる台と通路の間に挟まれて死亡した事故がありました。
ことし5月、東京都内のマンションにある機械式の立体駐車場で、70代の女性が車を載せる台と通路の間に挟まれて死亡しました。 https://t.co/XvgApGVaVk
— ねむ (@nemunemu12121) November 4, 2020
国土交通省(国公省)によると、機械式の立体駐車場での事故は、2007年以降、全国で少なくとも43件に上り、子どもを含む13人が亡くなっているということにショックです。
女性が車の中にいたにも関わらず、先に車から降りた71歳の夫が駐車場の操作ボタンを押したことが事故につながる原因であると報じています。
70代の高齢者夫婦が、自動車に乗っていることに驚きましたが、残念な結果となってしまったことにショックです。
「立体駐車場工業会」によると、最新の立体駐車場ではセンサーが人の動きを感知し、中にいる間はボタンを押しても機械が作動しないようになっているということです。
しかし、今回の事故が発生してしまったということは、最新の立体駐車場ではなかったのでしょうね。センサーによる感知システムは後付け出来なかったのかと思います。
対策がまだとられていない立体駐車場を持つマンションの管理組合は、同じ事故が起こらないようにして対策を検討して実施して頂きたいものです。
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個人的には、機械式の立体駐車場を持つマンションは慎重に検討した方が良いと考えています。
機械式立体駐車場を採用しているマンションは、敷地が大きくない都市部のマンションに多いです。
昨今の自動車離れもあって、立体駐車場の利用者が少なくなるとメンテナンス費用ばかりでメリットがなくなります。
機械式立体駐車場を撤去するにしても、コストがかかってしまいます。
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