赤い羽根募金はいくらなの?募金封筒に500円の印刷に違和感あり
10月1日から全国一斉に始まった赤い羽根共同募金運動です。最寄り駅や街頭などで、募金箱を持って募金のお願いを耳にしたこともあるでしょう。
当マンションでは、毎年ポストに戸別募金用の募金封筒が配布されますので、10月が始まった風物詩だという認識をしています。
毎年、違和感なのですが、募金封筒にしっかりと「500円」という文字が印刷されていることです。
募金の額は、一律に定めるべきなのではなく、募金者の裁量だと思うのですが。赤い羽根募金の金額を調べてみました。
- 赤い羽根募金はいくらなの?
- なぜ羽根は赤いの?
■ 目次 ■
赤い羽根募金はいくらなの?
10月になると全国一斉に赤い羽根共同募金運動が始まります。季節の風物詩のように最寄り駅や街頭などで募金箱やのぼりを持っている姿を見掛けます。
赤い羽根募金の趣旨は分かりますが、当マンションでは、戸別募金用の募金封筒が配布されるのが例年の通りです。戸別募金用の募金封筒にお金を入れて、募金を行うことになっています。
でも考えると、すごく無駄であり失礼な方法ではないかと思います。戸別募金用の募金封筒は全に配布されますので、ポストへの投函とは言え手間が必要となっています。
最寄り駅や街頭などで募金をされる方がいるのに全員に配布を行うのです。封筒や赤い羽根を配布する人がいるのです。もはや「募金」の依頼なのではなく「集金」かな?と思ってしまいます。
戸別募金用の募金封筒には、しっかりと金額欄に「500円」という金額が書かれているため、募金額があらかじめ定められているような気がして違和感を覚えました。
募金なのですから、募金者が自由に金額を決めることが当然だと思います。一応、募金封筒には、「一世帯500円が目安でお願いします。」と書かれていました。
募金に目安が必要なのだろうか。一世帯に住む人数や年齢も一律でないのに関わらず、一世帯500円というのもいかがなものだろうか。
ちなみに、インターネットで、赤い羽根募金を検索してみました。
すると、200円・300円の寄付額だったり、600円・1000円の地域もあります。中には、自治会費からまとめて納入するため戸別募金そのものがなかったりすることが分かります。
自治会費から納入される場合、本人がちゃんと理解しているのかも疑問です。
お住まいの自治体によって、募金額の目安や募金の方法が違います。他の地域から新しく来られた方は、違いに驚くのではないでしょうか。
なぜ羽根は赤いの?
なぜ、「赤い羽根募金」なのだろうかと疑問に思ったことはありませんか。「赤い羽根」の意味は何でしょうか。
ヨーロッパでは、昔から「赤い羽根」は、勇気の象徴、善行または勲功の印として、真の騎士の証とされ、家臣の善行に対して赤い羽根が与えられたそうです。
国民の助け合い運動の象徴の「赤い羽根募金」ですが、赤い羽根を衣服に着けて歩くのは、ちょっと気恥ずかしい気分がします。
別に「赤い羽根」が欲しくて募金するわけではありません。「赤い羽根」を制作するをコストを全額必要な人のために用いて欲しいと思うほどです。
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「赤い羽根募金」って、募金ではなく税金のような性質を持っているのではないかと思わされます。
高齢者や母子家庭などの福祉事業のために活用すると募金の目的が、戸別募金用の募金封筒に記載されています。
必要な募金であることは分かりますが、なんだかすっきりとしない「赤い羽根募金」だと毎年10月になると思ってしまいます。
自治体によって、目安となる募金額が異なるのは、はじめに支出額を定めて、人口で割っているからなのかと疑ってしまいます。
もう少し、不信感を抱かないような方法に改めて欲しいものですね。なんのための目安なのだろうか。
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