エレベーターのボタン横と正面では動作が異なる!意外と知らない人に驚き!
マンションに欠かせない設備として、エレベーターがあります。上下移動には必要不可欠な存在です。
階数や扉の開閉を行うためのボタンは、正面に操作パネルとして配置してありますが、エレベーターの横にも操作パネルがあります。
正面のボタンと横のボタンとでは、エレベーターの動作が異なることをご存知ない方が意外と多いことに驚いています。
どのような違いがあるのでしょうか。
- エレベーターのボタン横と正面では動作が異なる!!
■ 目次 ■
エレベーターのボタン横と正面では動作が異なる!
マンションに不可欠な設備として「エレベーター」の存在があります。1階以外のお部にお住まいの方は、毎日利用しているのではないでしょうか。
エレベーターに乗ると正面側に操作ボタンが並んでいます。最近は、モニター表示を持つエレベーターも存在して、階数のほか天気やマメ知識などを表示するものもあります。
エレベーターの横にも操作ボタンが並んでいます。エレベーターによって、両側に設置されているものと片側にしか設置されていないものがあります。
当マンションでも、エレベーターの横に操作盤が並んでいます。実は、エレベーターの横に設置している操作ボタンは、車椅子の人が押しやすいように設置しています。
ただ、お子さんがお母さんに促されて、横に設置しているボタンで階数を押すことがあります。正面のボタンはお子さんでは手が届かない場合でも、横のボタンは手が届くというのが理由です。
エレベーターのボタンを押したいと思っている子どもが、正面ではなく、側面のボタンを押す場合もあります。
エレベーターのボタン横と正面では動作が異なることを知らない人が多いのには驚きました。同じ動作をすると思っているようですが、実は異なります。
エレベーターの横にあるボタンは、車椅子用のボタンです。車椅子に乗ったままでも操作が出来るような高さになっています。
車椅子用のボタンは、エレベーターの扉の開閉時間が長くなるように設定されています。通常のエレベーターの扉開閉時間は、3~5秒ですが、車椅子ボタンを押すと開閉時間が約10秒になると言われています。
車椅子の利用者がエレベーターに安全に乗り降りできるように時間に余裕を持たせているということなのです。知らないで、エレベーター横のボタンで操作すると時間がかかるということです。
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当マンションのエレベーターにも車椅子用のボタンが用意されています。車椅子用のボタンを押すと、扉が通常よりもゆっくりと開閉するようになっています。
エレベーターのメーカーや設置時期にもよりますが、より安全に乗り降りが出来るように配慮されているというわけです。
通勤で忙しい朝に、車椅子用のボタンを使われると「イラっ」としてしまいます。車椅子の利用者がいないのであれば、正面のボタンで操作しましょう。
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