ディスポーザーに卵の殻や桃の種は流せないの?何が流せる?
生ゴミを粉砕し処分する便利なディスポーザーを設置しているマンションも増えています。ディスポーザーで卵の殻や桃の種を流せないことを知らない方も多くいます。ディスポーザーに流せるものと流せないものを把握することで、故障にも備えることができます。便利なディスポーザー、正しく使いたいものですよね。
■ 目次 ■
ディスポーザーとは
ディスポーザーとは、キッチンの流しシンクの下に設置されています。シンクには何気に生ゴミが溜まりやすく、衛生面でみるとあまり好ましくないため、ディスポーザーの設置があると生ゴミを簡単に処理できて、エコにもつながるので注目度が高い設備です。
マンションのシンクにも、ディスポーザーが設置されているところも増えており、環境に関して対策しているところも多いです。資産価値や売却時のことも考えると、ディスポーザーありのマンションの方が有利であることは言うまでもありません。
ディスポーザーは、排水処理槽で浄化処理を行うので、生ゴミを取り除いた後に排水され環境への負荷少なく、掃除の手間が軽減できるのは利点です。
ディスポーザーのあるマンションに住むと「三角コーナー」が必要なくなるため、ディスポーザーなしの生活には戻れません。「マンション設備で便利と実感したモノはコレ!」で綴ったように、一度使用したら、その便利さは分かるのではないでしょうか。
ディスポーザーで流せるもの
ディスポーザーで流せるものは、一般的な生ゴミは流しても良いです。りんごの皮・ご飯などの生ゴミ類、ジャガイモ・人参などの野菜くず・すいかやメロンなどの果物のくず、残飯、小魚の骨は流して良いです。
なので、生ゴミ類はディスポーザーに流せると思って良いでしょう。ただし、粉砕した生ゴミを流す為には、水が必要となるため、処理する時には水を流しておく必要があります。
漂白剤は酸素系漂白剤を使用して、生ぬるいお湯を使用するなど、使う時にはいくつか気に留めておくことも必要になります。
ディスポーザーで流せないもの
意外と分かりにくいのが、ディスポーザーで流せないモノは何かということです。ディスポーザーで流せないものは、強い繊維質のもの・貝殻類・粉類です。例えば、桃の種・竹の子の皮・とうもろこしの皮や芯・栗の皮・枝豆の皮・生花・バナナのヘタ・柿の種などです。
よく詰まりやすい原因として、卵の殻・枝豆の皮です。また、塩素系漂白剤・熱湯を使用しないことです。塩素系漂白剤を使うと亀裂が発生して漏水の原因にもなります。
ディスポーザーや排水管はプラスチックが多いため、熱湯で変形することもあるので熱湯を使用するのは避けるようにしましょう。
排水管清掃のプロから聞いた
私の住んでいるマンションでは、定期的に排水管清掃が行われます。排水管清掃の作業員に聞いたのは、「ディスポーザーに卵の殻を流すと、詰まる原因になりやすい!」と聞きました。
排水管清掃の作業時間は短いのだけれど、シンクの下が散らかっていると恥ずかしいので、清掃時期が近づくと一生懸命片付けるのです。排水管洗浄の際に疑問に思ったのでプロに聞いた情報です。
おわりに
ディスポーザーは、環境にも優しく衛生面も安心できるので、取り入れているマンションも多々あります。ただし使用する際には、いくつか注意点があるので、その部分を意識しながら使うことが大切です。
うっかり、ディスポーザーに繊維質の生ゴミを流すと詰まるので、その点は注意して使用するようにしましょう。そうすることで、上手にエコで衛生的なキッチン環境を保つことができます。
マンションに遊びにきた友人に、ディスポーザーのデモンストレーションを行ったことがあります。羨ましがられてしまいました。友人は、一戸建てに住んでいてディスポーザーの設備がありませんから。
シンクのディスポーザーの投入口が開いていて、箸やフォークを洗っている時に、うっかり落としてしまうことがあります。箸やフォークはディスポーザーしてはいけませんから、慌てて拾うことがよくあります。気をつけましょう!
マンションを購入した際に、各種設備の説明書も配布されている筈です。一度、ディスポーザーの説明書を読むことをおすすめします。
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