都税のWeb口座振替の変更で思わず間違えたことは?
固定資産税の口座振替の引き落とし先を変更するために、「Web口座振替」を利用しました。しかし、思わず間違えたことがありました。冷静に手続きすれば、電話や郵送よりも早く便利に手続きができます。捺印不要である「都税のWeb口座振替」システムの利用方法です。非常に便利になりました。
■ 目次 ■
都税のWeb口座振替は便利
毎年6月初めは、固定資産税・都市計画税の納税通知書が届く季節です。納税通知書には、税額や納税時期などの必要な記載があります。
納税方法に口座振替を選択している場合は、指定した口座振替先の記載も記載されていますが、口座振替先を変更したいと思いましたので、納税通知書に書かれていた「主税局徴収部納税推進課」に電話(03-3252-0955)したのでした。
ところが、平日に電話したのに関わらず、全然つながりません。納税通知書が送付されたばかりなので、問い合わせが殺到しているためなのでしょうか。
困って調べていると、下記の「都税のWeb口座振替」のサイトがあることが分かりました。
口座振替依頼書へ記入する必要や押印しなくても、パソコンやスマートフォンを用いてインターネットだけで手続きが完了できますので、非常に便利だと思いました。
都税のWeb口座振替の利用方法
平成31年4月1日(月)からサービスを開始したサービスなので、初めて利用しました。その「都税のWeb口座振替」システムの利用方法を綴ります。非常に便利なサイトです。
サイトから税目を選ぶ
下記の「都税Web口座振替申込受付サービスサイト」にアクセスします。ページ中ほどにある「固定資産税・都市計画税(土地・家屋)」「固定資産税(償却資産)」「個人事業税」から選択してボタンを押下します。カーソルをあてると緑色の背景に変化します。
申込内容を入力する
「申込説明」ページの内容を読んで、「次へ」を押下します。同意のチェックボックスが3か所ありますので、全てのチェックが必要です。チェック漏れがあると先のページに進みませんので注意が必要です。
私は、間違えてしまいました。最後の1か所でよいと勘違いして、サイトに怒られてしまいました。説明はよく読まないとダメですね。
注意:ここでは、銀行口座や口座番号の入力は求められません。金融機関への登録作業時に入力となる項目です。
納税義務者の氏名や住所・メールアドレスなどの画面の案内に従って入力を進めます。手続きが完了すると、
・「Web口座振替申込受付サービス」お手続のご案内
・「Web口座振替申込受付サービス」パスワードのご案内
の2通のメールが登録したメールアドレス宛に届きます。
金融機関への登録
「Web口座振替申込受付サービス」お手続のご案内の本文に書かれているURLをクリックして、金融機関への登録手続きを行います。
ここで必要となるのが、お客様番号とパスワードです。お客様番号は、納税通知書に記載されている通知書番号ではありません。メールに記載のURLすぐ下に記載されている番号となります。
私は、納税通知書番号を入力して怒られてしまいました。パスワードは、「Web口座振替申込受付サービス」パスワードのご案内の本文に書かれています。
東京都主税局から郵送が
後日、東京都主税局から、郵送で「都税口座振替開始(変更)のお知らせ」が届きます。税目・納税者・振替方法・振替口座が記載されていますので、内容を確認してください。
振替日になっても、「都税口座振替開始(変更)のお知らせ」が届いていない場合は、東京都主税局へ問い合わせてください。
おわりに
固定資産税・都市計画税をクレジットカードで支払うこともできます。クレジットカードで支払うとクレジットカードのポイントがつくというメリットがありますが、都税の場合は、決済手数料が必要となるのがデメリットです。都税の場合は、税額1万円ごとに73円(消費税別)の決済手数料となります。
今までは、電話や窓口で手続きする必要がありました。「都税Web口座振替申込受付サービスサイト」は、インターネットだけで手続きが完了する便利なサイトであると感じました。
口座振替変更の手続きが必要な方は、Webで完結する「都税Web口座振替申込受付サービスサイト」を利用されることをおすすめします。
なかなかよいシステムだと思います。電話だと時間的な制限がありますからね。「へぇ、随分便利になったものだなぁ。」と感じました。
都税のWeb口座振替の変更で思わず間違えたことは?
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