天井高2400mmのシーリングファンは薄型を検討すべき理由
建築基準法では、居室の天井高は2100mm以上と定められています。一般的な居室の天井高の標準は、2400mmとなっています。もちろん、2400mmよりも高い天井もあります。
2021年4月23日に文部科学省が公表した「令和2年度体力・運動能力調査(速報値)」によると、日本人男性の身長が最も高いのは30歳~34歳の年齢層で平均172.13cmとなっています。
最も高い172.13cmの人が、手を上げても天井に手が届かないので、天井高2400mmが一般的なのかもしれません。
しかし、シーリングファンの設置を考えている方は、薄型のシーリングファンを検討した方が良いのではないでしょうか。
- 天井高2400mmのシーリングファンは薄型を
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天井高2400mmのシーリングファンは薄型を
「シーリングファン」とは、天井に取り付ける扇風機のことです。空気を撹拌することで室内の温度を一定にすることができる効果があります。
最近は、「シーリングファン」に加えて、照明の要素を加えた製品も存在します。通常のシーリングライトよりも、おしゃれで見た目も豪華な雰囲気が味わえます。
最近の「シーリングファン」は、機能性に優れています。調光機能もあり、LED球なので電球も長持ち、リモコンで操作が可能となっています。
一戸建ての注文住宅であれば、天井高を2400mmよりも高くすることも可能ですが、マンションの天井高は、決められていて自由に設定することは出来ません。
でも、照明器具はオシャレな「シーリングファン」を取り付けたいと思われる方には、少しでも薄型を検討して頂きたいと思います。
「VENTOTA」のシーリングファンライトは、2100mm以上の位置に取り付けることになっています。
「LOWYA」のシーリングファンは、2200mm以上の位置に取り付けることになっています。
「コイズミ」のシーリングファンは、2000mm以上の位置に取り付けることになっています。
「シーリングファン」によって、確保しなければならない高さが異なりますので、注意してください。
背の高い人が住む場合は特に、どんな照明器具を用いるのかを注意しなければなりません。
素敵な「シーリングファン」を取り付けるのも良いですが、圧迫を感じるようであれば避けた方が無難です。
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新居に移った場合、どんな照明器具をつけようかと考えると思います。ただ単に明るくするだけの照明器具ではなく、オシャレも兼ね備えた照明器具がいくつか販売されています。
迷われる方もいらっしゃいますが、機能性と美観性のバランスを考えて照明器具を探しましょう。特に、「シーリングファン」を取り付ける場合は、天井高を把握しておきましょう。
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