マンション共用部分の照明が昼間点灯していた理由は
マンションの共用部分(廊下や庭園灯)の照明が、昼間の明るい時間なのに点灯していることが時々あるのを今まで不思議に思っていました。ところが、先日、昼間なのに照明が点灯していた理由が分かりました。調べていくと共用部分の照明、点灯時間の調整って苦労されていることが分かりました。管理人さんの大変さが分かりました。
■ 目次 ■
共用部分の照明とは
周囲が暗くなれば、点灯していて当たり前だと感じるマンションの共用部分における照明。均等に配置された庭園灯がマンション全体を夜間でも、安全に美しく彩り、玄関前の廊下の照明によって、玄関ドアを開ける時に鍵穴がよく見えてスムーズに開けることができます。
エントランス部分や集合ポスト(郵便受け)・駐車場など、必要な照明が必要な時間に点灯することによって、毎日の快適なマンション生活をおくることができるのです。
時には、球切れによって、点灯されていない場合がありますが、翌日または2日から3日くらいで、再び点灯することを確認しています。管理人がいつのまにか新しい電球に交換してくれたのだと思います。マンション住まいだと、管理人の仕事だと当たり前になって、感謝が足らないのではと思ってしまいました。
理事長をしていると、電球を購入したという報告があります。なので、新しい電球に交換したのだということが分かります。
照明が昼間点灯していた理由
でも、昼間の明るい時間なのに点灯していることをたびたび見かけることがあります。天気が悪くて暗いわけでもありません。それも、マンションの全体が点灯していたり、間引いて点灯していたり、マンションのある一部だけ点灯していたりと不思議に思うことが多々ありました。
電気設備の点検のため
マンションの理事でなかった場合でも、不思議だと感じていましたが、管理人(フロント)に連絡することはありませんでした。しかし、理事長となったある日、フロントの管理人に尋ねました。
その結果の答えは、「電気設備の点検を行っているから。」という回答でした。マンションの場合は、設置している電灯の数が多いため、点検時間が長時間必要なのだとのことでした。
私の住んでいるマンションは、高圧一括契約ですから、高圧受電となります。マンション全体が自家用電気工作物となりますから、日常点検を行うことが、電気事業法で定められているようです。
それにしても、電気設備の点検って、昼間に行うのが普通なのでしょうか。夕方の点灯時間に合わせて点検すればよいのにと思いました。管理人のスケジュールや業者と一緒に点検しているのかもしれませんが。
昼間に点灯して確認しているから変な誤解を生むのではないでしょうか。また、あらかじめ掲示板に「照明器具を点検します。」と一言書いて掲示してくれるだけで、マンション住民からの問い合わせも減るのではないかと思います。
停電が発生した記憶
そういえば今まで、「法定設備点検のため、停電が発生します。」という案内を見た記憶があります。停電が発生すると、冷蔵庫が使えなかったり、タイマーの時間が狂ったりと、停電後の対応が大変だった記憶があります。
滅多にないのですが、自然災害が原因で停電してしまった経験をした覚えがあります。「法定設備点検」は、事前連絡があるので、冷蔵庫の中身を減らすなどの事前の準備が行えるのですが、突発的な停電は、驚いてしまいます。もし、お風呂やトイレに入っていたらパニックになっていたかもしれません。
改めて、電気の有難さを実感するのが「停電」なのかもしれませんね。いかに普段、電気の恩恵を受けているのが分かるエピソードです。
点灯時間の調整は難しい
インターネットで、共用部分の照明の点灯時間を調べていましたら、結構難しくて苦労されているということが分かりました。
特に廊下に設置している照明は、部屋の場所によって、昼間でも暗い部分と日が当たって明るい部分があるからなのだそうです。
暗い部分は、早めに点灯しないと「暗い!」と苦情を言われるし、明るい部分は「早い!」と苦情を言われて板挟みになってしまうのが管理人なんだそうです。
本当は、明るい部分と暗い部分は、個別に点灯時間を調整できるスイッチがあるのが望ましいのでしょうが、一体化していることがほとんどだからです。
夏場と冬場、天気の良い日と天気の悪い日など、微妙な微調整が必要なのが、共用部分の照明の点灯時間なんだそうです。照明の点灯時間って、なかなか深いですね。
住民の皆さんは、共用部の点灯時間で苦情を言わないようにしないといけないのだと学びました。管理人さんの苦労が分かった点灯時間の調整でした。
おわりに
不思議に思っていたマンション共用部分の照明が昼間点灯。点灯していた理由が分かって安心しました。管理人さんも苦労しているのだと分かった共用部分の照明でした。
管理人さんって大変なんですね。口に出してお礼を言う機会がありませんが、「いつもありがとうございます。感謝しています。」
マンション共用部分の照明が昼間点灯していた理由は
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