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その他

新学習指導要領の中学校社会科「公民」にマンションが教材に

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中学校の社会科「公民」に、「対立と合意」・「公正と効率」~マンションのルールができるまで~が、新学習指導要領として取り上げられています。マンションのルールを教材にして、現代社会の概念的な枠組みの基礎を教えるものである。中学生でなくても社会人にも学んで頂きたい内容である。中学生に考えさせるには、なかなか面白い題材だと思いました。

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「公民」にマンションが教材に

帝国書院発行の「中学生の公民-より良い社会をめざして」では、日常の社会生活で起こっている現象の意味や関連を「知的にとらえるレッスン」と位置づけられている中学校社会科「公民」のテーマに、マンションのルールができるまでを取り上げられています。

実際のマンションでも、様々な問題が起こりますが、その時に、どのように解決をすべきかを学ぶよい教材としてマンションのルールが使用されています。

管理人:info-mansionが中学生の時にも、「公民」の授業はありましたが、多くの住民が住むマンションのルールを教材として学んだ記憶はありません。

新学習指導要領に、マンションを教材として取り上げ、中学生に考えさせることによって、集団生活を営むマンションの住民同士のルールを学ぶ機会を与えるようになったのは、それだけマンション住む人が多くなってきたからなのだろうかと思います。

自分がマンションに住まないとしても、親戚や友達がマンション住まいである可能性もあるし、これをきっかけにマンションに関わる仕事に将来就くかもしれないですね。教える先生もマンションでのルールとは何かを考えることができるのではないでしょうか。

「対立と合意」・「公正と効率」は、マンションのルール(管理規約)のみならず、社会に出てから、様々なルールが存在するために、中学生の頃に是非学んでおいてほしいテーマであると思いました。

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住民の課題とは

この新学習指導要領~マンションのルールができるまで~では、様々な課題が登場します。というか盛り過ぎだろう!とさえ思ってしまいます。それぞれロールプレイング(役割演技)して学びます。

A:まわりがうるさくて、私はノイローゼ、夫はものにあたるようになった。
B:せっかく最上階に住んだのに、屋上も下も隣もうるさくて耐えられない。
C:ペットは私の命! このマンションは飼ってもよいということで住んでいるのに。
D:迷惑だとは思うけど、子どもにいくら言っても静かにしてくれない。
E:私はピアノが生活の糧。夜は迷惑だけど、練習しなければならない。
F:犬の鳴き声とピアノの音で落ち着けない。
G:上の階の子どもが走り回るのでゆっくりできない。
H:私は朝早く起きなくてはならないのに、これでは眠れない。
I:このマンションは住みにくい。もうひっこしでもしようか。
屋上の人:せっかく屋上があるのだから利用しないと。
ごみ出し住民:帰宅が遅く、朝も遅くまで寝ていることが多いので、朝にごみを出すのが大変だ。

ピアノの音やペットの鳴き声・子どもが走る音などがうるさい騒音問題、屋上を有効活用したい、朝のごみ出しが大変だという課題があげられています。さらには、マンションは住みにくいので、引っ越しをしたいという始末です。

教科書のマンションでは、9世帯の住む小規模なマンションのようですが、実際には、9世帯よりも遥かに多い世帯が住んでいますので、さらに課題も多くなると思います。

住民集会を開催

上記のようなそれぞれの住民の課題があることが明らかになり、解決に向けての住民集会を開催することになります。実際のマンションでは、理事会あるいは住民同士の意見交換会に該当するのでしょうか。

屋上で飲食はどうか?

「屋上で宴会するのをやめてもらえませんか。」という意見に対して、「せっかく眺めのよい屋上があるのだから利用しないと。」という正反対の意見に対して、自治会長が、「屋上で飲食することは禁止されていますのでやめてください。」とルールを持ちだしてやめさせています。

3階建てのマンションなのに、眺めがよいという意見も笑えますが、すでに定まっているルールを守らせることも集合住宅(マンション)に住むために必要であると教えています。このマンションでは、自由に屋上に出入りすることができるのかと思いましたけどね。

ペット禁止なの?

「”きまり”にはありませんが、夜、犬に鳴かれると眠れないし落ち着かないのですが。」というルールにないマナー問題では、「犬に鳴くなとはいえないでしょう。」「犬を捨てろってことですか。」という意見が続いています。なかなかユニークな意見だと思いました。

マンションでは、ルールになかったとしても、共同で気持ちよく生活するためのお互いのマナーの大切さも教えています。

「ピアノの音のことは9時までということで解決しましたが、犬の鳴き声と子どもが騒ぐことについてはなんともならないですか。」という自治会長の話で終わっています。道徳の授業にも言えますが、結論を中学生に考えさせるのが新学習指導要領となっているようです。

教える側の先生たちが大変なような気がします。数学のように解が1つに定まるわけではないですからね。

評価価値が下がる?

「夜にゴミをいっぱい捨てられるとマンションの評判が悪くなるから、マンションの評価価値が下がるともいえますね。」という発言があります。実際に住んでいるマンションでも、資産価値の下落につながることはないのか見直すとよいのではないでしょうか。

24時間いつでもゴミを捨てられるような設備が好ましいですが、夜にゴミを捨てないというルールを守るためにはどのようにしたらよいのかを問うています。

おわりに

中学生が大きくなってマンションに住むことになった場合に、今回、学習したマンションのルールを活かして頂けると嬉しいですね。中学校でも様々なルールが存在していますが、そのルールも生徒会を中心に必要なルールの策定や不要なルールの撤廃などを考えることができると思います。

中学生が大人になってから、管理組合の理事として携わったり、管理組合へよきアドバイスをしてくれることを期待します。マンションに住むことのマナーも率先して守ってくれることを期待します。

新学習指導要領の中学校社会科「公民」にマンションが教材に

マンション毎のルール策定を!

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