挨拶とはなぜするのか コミュニティ以外の理由も!
「挨拶とはなぜするのでしょうか。」、エレベーター待ちやマンション内ですれ違う住民同士で挨拶が行われます。挨拶とは、コミュニティを豊かにし、住みやすさを感じることのできる誰もができる人間のツールです。マンションにお住いの全員の顔と名前が一致しているわけではありませんが、それでも「お早うございます。」「こんにちは。」という挨拶を聞くと気持ちがよいです。挨拶には、コミュニティ以外の理由もあります。
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挨拶とはなぜするのか コミュニティ以外の理由も!
エレベーター待ちやマンション内ですれ違う際に、挨拶を交わすと気持ちがよくないでしょうか。時には、季節の話題やマンションで開催されるイベント情報の会話が行われることもあります。
時には、理事の方ともエレベーターに乗り合わすこともあります。理事だけの場合は、理事会での話やマンション全体の管理にまで発展するケースもあります。理事会に参加すると知り合いが増えます。(笑い)
同じマンションにいるとは言え、全ての住民の顔と名前を知っているわけではありませんが、お互いに挨拶を交わすことはよいことです。
マンションで、挨拶を行う理由は何でしょうか。
コミュニティとして
一番分かりやすい理由は、コミュニティとしての役割です。挨拶は、全ての人に共通する最強のコミュニティツールなのではないでしょうか。
同じマンションに住んでいても、全く挨拶がないとなると、寂しい感じがするのではないでしょうか。
多くを語らなくても、挨拶がきちんとできる人間になりたいものですね。エレベーター待ちの短い時間であっても、無言で待つよりは挨拶があった方が、エレベーターを待つ時間が短い感じがするから不思議です。
例え、赤ちゃんであっても目線が会うだけで言葉を発しなくても、コミュニティとして成り立つ気がします。
営業マンとして
マンションに出入りするのは、マンションの住民ばかりなのではありません。お部屋の売買のために、不動産会社の方やお客様もこられます。
その場合、部屋の下見や共用施設の見学に、不動産会社の営業マンに連れられてマンション内に入ります。
お客様と一緒のエレベーターに乗るかもしれないし、共用廊下ですれ違うかもしれません。その時に、気持ちのよい挨拶をされたことがキッカケで、中古マンションを購入することになったという人もいます。
実は、マンション住民の全員が営業マンなのです。大人も子供もペットも営業マンです。マンションの下見は、土曜日・日曜日・祝日が多いようです。
「同じ年齢の子どもが楽しく遊んでいる。」「犬を飼っている人を見掛けた。」などが魅力的に感じるのかもしれません。
防犯マンのため
コンシェルジュや警備員が、マンションの玄関ドアに24時間見張っているのであれば別ですが、オートロックのドアと言えども、ドアが開いた直後であれば、マンションに住んでいない人(意図しない招かざる客)でもマンション内に入ることが容易にできます。
空き巣や泥棒が嫌うのは、防犯がしっかりしている家です。セコムやALSOKなどの警備会社のステッカーが貼ってある家も警戒しますが、一番効果的なのは声掛けなのだそうです。
マンションの構造が詳しくなく、エントランス等でウロウロしている場合は、「どちらに行かれますか。」「どんな御用ですか。」などと声を掛けられると「ドキッ!」として退散すると聞いたことがあります。
マンションには、防犯カメラが設置してありますが、犯罪抑止効果として高いのは、人間の生の声のようです。
おわりに
挨拶は、ただのコミュニティの役割だけではありません。犯罪防止の抑止力や営業マンとしての役割を果たしています。
住みやすいマンションは、まず挨拶から始めましょう。分譲当初から住んでいる人も、途中から住み始めた人も、縁があって同じ屋根の下に身を寄せることになったのですから、お互い住みやすいマンションにしましょう。
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