マンションの楽器演奏は何時までOKなのか
購入した分譲マンションでは、同世代が多く、子供の数もとても多いです。子供の泣き声や走り回る音などの生活音はほとんど聞こえません。この点、分譲マンションを購入してよかったと思います。最近、娘がピアノを習い始めたので、分譲マンションでの楽器演奏は何時まで練習してOKなのかが気になって調べてみました。マンションで楽器を演奏するコツもあります。
■ 目次 ■
マンションでの楽器演奏に規則はある?
まず、マンションによっては楽器の演奏が可能の場合と楽器の演奏が不可能な物件があります。今まで気にしたことはありませんでしたが、自宅での練習が必須の場合は、管理組合などに確認することが必要です。
そしてマンションの規則として多いのが、「近隣の迷惑にならないように」という曖昧な表現方法です。規則という規則ではありませんが、常識を持ってマンションライフを過ごしましょうということです。
明確に、何時から何時まで楽器の演奏可能とハッキリと記載のあるところは少ないようです。「常識」って、人によって違います。曖昧な表現はトラブルの元になるのかなぁと思ってしまいます。
常識の範囲内とは?
楽器の演奏時間が定められていない場合、そうなると、結局は「各自の判断」ということになります。
「各自の判断」と言われても、生活スタイルの相違から、楽器の演奏時間の判断がつかない人もいるのではないでしょうか。
全員が同じライフスタイルではないですからね。夜勤の人であれば、たとえ昼間の時間帯であっても、迷惑だと感じるだろうし、学生で音楽の演奏をしている人にとっては、学校やバイトが終わってからでも演奏したいという人もいるでしょうね。
楽器演奏の規則として決まりのあるマンションでは、
- 10時~20時
- 9時~21時
このあたりの時間帯で、楽器の演奏が可能と定められているところがほとんどのようです。ですから、10時~20時くらいにおさめておくことが常識的な判断となりそうですね。
さらに気を付けたい!
常識的にと時間を考えて演奏していたとしても、やはり気になる人はいるものです。何時であっても窓を閉めて演奏する配慮が必要です。
人によって気になる音
私の住んでいるマンションでは、住人から苦情があった場合には、管理会社からお知らせのチラシが届きます。
過去のお知らせには、朝廊下で小学生の足音や話し声がうるさい、ベランダでタバコを吸うのが迷惑だ等、様々なお知らせがありました。
小学生の足音なんて気にも止めたことがありませんでしたが、耳に入る人は気になりますよね。
防音のための対処方法は
まずは窓を閉めて演奏することが第一です。そして、ホームセンターでは、様々な防音グッズが売られていますので、防音グッズを利用することが対処方法です。
例えば、防音・遮音してくれるマットやカーテン、シートにテープ等ありますので、一度見に行ってみるとよいでしょう。
自宅で楽器を練習するために、「防音室」をレンタルしてくれるサービスもあります。本格的に自宅で練習する方は「防音室」を設置するのも必要です。
また、ウレタンを壁や天井に貼ることも効果的です。楽器を持ち運ぶ際や
マンションでおすすめの楽器は
マンションでおすすめの楽器は、電子ピアノやエレキギターは、アンプにつないでヘッドフォンを利用すれば音漏れの心配がありません。他にもサイレント機能のついた楽器があるので、一度希望の楽器にサイレント機能付きのものがあるか、調べてみるとよいですね。
お子さんが練習したいリコーダーやピアニカ等は、窓を閉めて、かつ防音グッズを利用するとなお良いです。
マンションでおすすめしない楽器は
ドラム、サックス、トランペット等大きな音の出るものは、マンションではなく防音ルームやスタジオを借りて演奏してください。
マンション内の共用施設に楽器専用の防音ルームがあればよいですが、なければ音楽教室に通ったり、カラオケルームを使って楽器演奏を行うなど、マンションの住民に迷惑を掛けないようにしましょう。
おわりに
一戸建てより住民の距離が近いのがマンションでの生活です。それぞれが気持ちよく生活するために、相手を思いやり、自分で管理できることはきちんと常識を持つことが重要です。
常識も人によって様々な価値観を持っていますから、管理組合で演奏可能な楽器の種類や楽器の演奏時間は何時までよいのかを定めておくことが重要です。
24時間いつでも、生ドラムやピアノなどの楽器を演奏しても良い「防音マンション」が存在するようです。プロの音楽演奏を目指している方が遮音性能を重視して住むマンションです。
これなら、いつでも思い存分、楽器を演奏することができて安心ですね。お互いに楽器を演奏しているからこそ、楽器を演奏する人にとって住みやすい環境であると言えますね。
プロの楽器演奏は、聞いていて心地よい音楽を楽しむことができます。プロも初めからプロの演奏ができたわけではなく、コツコツと地道な練習を積んだ成果だと思います。楽器の演奏に限らず、練習は必要なわけですから寛容に対応しましょう。
分譲マンションでの楽器、何時までOK?
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