マンション内覧会での持ち物は何かを把握しよう
分譲マンションの内覧会に参加すると、いよいよマンションを購入したという実感がわきます。と同時にマンションの内覧会って、マンションの引渡前に自分の購入したお部屋を最終確認できる最後のチャンスとなります。マンションの内覧会には忘れずに持参して行くべき持ち物があります。せっかくの内覧会の機会を無駄にせず、活かすために忘れないように持って行きましょう。
■ 目次 ■
マンション内覧会とは
マンションの内覧会の目的は、建物が打ち合わせどおりにきちんと完成しているかどうかを、引き渡し前にチェックすることです。
もし、内覧会で問題がある場合は、引き渡し前までに改善を行う必要があります。モデルルームを見学するのと訳が違うのです。
マンション内覧会って、テンションが上がります。なぜなら、初めて自分の購入したお部屋がお披露目されるからです。
しかし、冷静になって、マンション内覧会に臨みましょう。その場合、2人以上の複数の目で内覧されることをおすすめします。
できれば、男性の目と女性の目の両方があると、思わぬ不具合が見つけられたり違う視点からチェックをすることができます。
内覧会での持ち物は何か
マンション内覧会に持って行くべき持ち物を列挙します。内覧会の機会を活かすためには、忘れないように持って行くことをおすすめします。
間取り図
実際の室内と間取り図と一致しているのかを目視で確認を行いましょう。内覧会の前に間取り図を再確認して頭に入れておくとよいでしょう。
間取り図は、コピーを持っていくと、チェックした内容を書き込みできるため便利です。メモ帳などに気が付いた点を書いてもよいのですが、間取り図のコピーの該当する箇所を記入した方が間違いなく記録できます。
思わぬ場所に、柱の出っ張りがあると、予定していた家具が置けない可能性がありますので、特に角の位置には注意が必要です。
メジャー
間取り図に記された長さが、実際の長さと一緒になっているかを計測するために必要なのがメジャーです。
メジャーの中にも、本格的なメジャーがありますが、100円均一で売られているもので十分です。
さらに、家具の配置をマンション内覧会までに考えておいて、実際の間取り図に記入しておくと確実性が増します。
水平器・ビー玉
廊下や部屋の中が水平に保たれているのかを確認するためには、水平器を持参すると確実です。日曜大工などをしていなければ水平器は持っていないかもしれません。その場合は、ビー玉をいくつか持参して、水平かどうかを確認します。
「水平器」って、プロが使う道具で高いのではと思っていらっしゃる方がおられます。しかし、安い水平器で十分です。水平器は、自分でテレビを壁掛けしたり、DIYで棚を造ったり、エコカラットを貼ったりする場合にあると便利な道具です。
マンションの内覧会に合わせて購入しておくのもよいかと思います。
スリッパ
自分の購入したお部屋ですが、やはりスリッパに履き替えて、内覧会に臨みたいものです。
デジカメ
瑕疵があれば、記録として残すことをおすすめします。あとあとのやりとりのために必要です。家具などが入っていなない貴重な状態を残しておくことは、将来のレイアウト変更の手掛かりとなります。
スマートフォンでも代用が利きます。記録するために必要な機材ということです。マンション購入後の定期アフターサービス時も活躍しますよ。
ライト
狭くて、照明が届かない箇所を確認するためには、ライトが必要です。そんなに大きなライトでなくても構いませんので、あると便利です。こちらも、スマートフォンで代用可能です。
タオル
キッチンや洗面所で、実際に水が流れるのか、水はけは良いのかを確認するためには、実際に蛇口をひねって水を出して確認することをおすすめします。
万が一、水が洋服にはねてしまったり、キッチンの作業台に水滴が落ちたりした場合に拭くために必要です。
付箋
気が付いたことをメモして、デジカメで撮影することがベストです。付箋に書いて、該当の間取り図に貼っておくのもよいでしょう。
筆記用具
付箋や間取り図に記入するために必要な道具です。内覧内用のチェックリストをあらかじめ作成して、内覧会に持ち込んで記入することもよいでしょう。
おわりに
「マンション内覧会」と聞くと、テンションが上がってしまいます。しかし、購入者側のチェックのよい機会となります。チェックに必要な持ち物は忘れないように持参しましょう。そして、内覧会で気になる箇所は、遠慮せずに担当者に伝えるようにしてください。
マンション内覧会での持ち物は何かを把握しよう。
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