エアコンの水漏れを使い続ける危険な理由
2018年の夏場は異常な暑さが続いていましたが、ようやく朝晩涼しくなってきました。暑さ対策には、エアコンの存在が必須でしたが、エアコンから水漏れをしているのに使い続けることは危険であることはご存知でしょうか。水漏れエアコンを使い続ける危険な理由を綴ります。
■ 目次 ■
エアコンの必要性
快適生活をするためには必要なのが、エアコンの存在です。特に2018年の暑さのピークを過ぎたとは言え、9月に入ってからも暑さが続いています。
35度を超える非常に暑い日「酷暑日」が続いた2018年の夏、今まで経験したことのない暑さにエアコンがフルに活躍したことだと思います。30度だと、まだ涼しい日と錯覚してしまうほどの厚さでしたね。
暑さだけではなく、寒さや除湿の調整にも活躍するエアコンですから、必要性は言うまでもないでしょうね。
水漏れはなぜ起こる?
エアコンをつけると、エアコンから水がポタポタとたれてきたという経験はないでしょうか。なぜ、エアコンの水漏れが起こるのでしょうか。特に、極端に低すぎるエアコンの設定温度は、エアコン内部に水が付きやすくなります。
エアコンは、空気中の熱を外に追い出して部屋を涼しくする仕組みです。筒のようなクロスフローファンが回転して、風を起こしているのです。熱交換器が室内と室外にあり、それをつなぐパイプの中を暖かい空気と冷たい空気が移動しているために、その際の温度差によって水が発生します。
この水が、ドレンホースを通して外に排出するようにできているのですが、長年エアコンを使い続けていると、ドレンホースの排水口が塞がっていたり、流れが悪いと水漏れを起こしてしまいます。
自然にホコリなどのゴミが溜まって詰まってしまうんですね。エアコンと外に出ているドレンホースとは繋がっていますからね。
エアコン本体の掃除はするけれども、ドレンホースはエアコンを購入してから一度も掃除をしたことがないという方も多いのではないでしょうか。
水漏れを使い続けるのは危険な理由
面倒臭いからと言って、水漏れが分かっているのにエアコンを使い続けていると、あとで大変なしっぺ返しがきます。
まず、エアコンが使えなくなる日が突然きてしまいます。エアコンを使う季節と言うと、暑い日や寒い日ですから、エアコンが使えないのは辛いことだと思います。
また、エアコンが使えたとしても、エアコンの効きが悪いために、温度をさらに下げざるをえなくなると、光熱費が高くなってしまいますので、サイフにもやさしくないです。
水漏れを起こしたという目に見える不具合だけではなく、エアコン内部に故障部分が存在する前兆と考えた方がよいでしょうね。ある日突然、エアコンが使用不能に陥る可能性も否定できません。
エアコンが故障したために、岐阜県岐阜市の「Y&M 藤掛第一病院」では、熱中症の疑いで命を落とした入院患者がニュースとなって報道されました。
大きなニュース報道には至らなくても、毎年熱中症で命の危険を脅かす危険な状態になってしまう方がいます。体温調節がうまくできない方にとって、エアコンの故障は命取りとなります。
エアコンの寿命は、一般的には10年ほどとされています。経年劣化するのはやむをえないと思って、水漏れが発生したら、新しいエアコンに買い替えることを考えた方がよいかもしれませんよ。
技術がどんどん発達して、常に性能のよいエアコンが安く購入することができるかもしれません。ちなみに、エアコンを買い替えた月の電気代がガクンと下がった記憶があります。
おわりに
エアコンなしの生活は考えられない現代です。エアコンの水漏れ状態が出てきたら、修理を考えるよりも、新しいエアコンを見売入することを考えた方がよいのかもしれませんね。
たかがエアコン、されどエアコンです。水漏れのエアコンをそのまま使い続けるのは危険なことなのです。油断しないようにしましょう。
エアコンの水漏れを使い続けるのは危険な理由は。
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