中部電力の安否確認メールサービスは無料で使える優れもの
ある会社の方から伺ったサービスが、中部電力の「安否確認メールサービス」です。BCPの策定が叫ばれる中、無料で導入できる「安否確認サービス」は非常に重宝です。備えあれば憂いなし、マンションでも「安否確認」の構築が求められているのではないでしょうか。導入の検討に値する「中部電力の安否確認メールサービス」です。「安否確認」以外の利用も期待できる優れたサービスを無料で提供している「中電」に感謝です。
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中部電力の安否確認メールサービスは無料で使える優れもの
先日、ある会社の方から伺ったのは、「中部電力が無料で安否確認のメールサービスを提供していて、便利に使わせて頂いている。」という情報でした。
年末年始の挨拶などで、他会社と接する機会が多く、その度に災害に関する会話が行われます。仕事の内容は異なっても、災害対策(BCP)を行うのは共通しているからなのでしょうか。どの会社であっても、共通の話題です。
2019年は、大きな災害被害があった年です。年末のテレビ番組や新聞で特集が組まれるのではと思いますが、人々の関心の高さを物語っています。
社長自ら「BCP対策を!」と言われはしたものの、何をどう着手すればよいのか分からず困っている担当者が多いと聞きます。
会社の規模や事業内容・置かれた立場によって、様々なBCP(事業継続計画)対策がありますので、一概に「コレ!」というのは言えませんが、安否確認はどの会社でも必要とされているのではないかと思います。
色々な会社が、「安否確認」のサービスを展開しています。しかし、中部電力の安否確認は無料で使えて、しかもちゃんとしたシステムであることが特徴です。
BCP(事業継続計画)のために、潤沢な予算を計上できるのであればよいですが、投入できる予算が少ない場合でも、BCPのとっかかりとしては導入しやすいのではないでしょうか。
全ての従業員が対象とするのが理想ですが、まずは特定の部署から、もしくは関心の高い人から導入して、徐々に拡大することをおすすめします。サービスの正式名称は、「ビジエネ連絡網」です。
マンションでも安否確認を構築しましょう
マンションでも、いざという場合に備えて、「安否確認」の仕組みをあらかじめ構築しておくべきと考えます。さらに、構築して終わりなのではなく、訓練を行うことが必要です。
「中部電力の安否確認メールサービス」は、災害時だけ活躍するツールではありません。通常総会の開催お知らせなども、住民に一斉連絡を行うことも可能です。リマインド機能としても使えます。
おわりに
「中部電力の安否確認メールサービス」は、無料で使えるのが嬉しいサービスです。ただし、個人の利用はできません。
当然ですが、中部電力株式会社と契約を結んでいる会社(法人)・マンションが対象となります。申し込みには、「ビジエネID」が必要です。
残念ながら、中電と契約と結んでいない場合は、「新年の抱負 2020年はWeb化に取り組む!」で綴りましたが、「一斉通知」の機能を導入することを考えています。
中部電力の安否確認メールサービスは無料で使える優れもの
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