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マンションの法定耐用年数は47年!短すぎでは?

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マンションの税務上の法定耐用年数は47年です。だからと言って、法定耐用年数を超えた築年数のマンションには住めないのかというとそうではありません。マンションを長持ちさせるためには、適切なメンテナンスが必要です。そのためにも、マンション管理に興味を持つ必要があります。

マンションの法定耐用年数は47年!

「マンションの法定耐用年数は47!」と聞いて、短すぎなのではないかと感じるかもしれません。

不動産投資を行っている方は、白色申告であれ青色申告であれ、確定申告でお馴染みだと思いますが、税務署から届く「確定申告書」に「法定耐用年数」の案内が同封されています。

国税庁の「平成30年分確定申告書等作成コーナー」の「よくある質問」にも、法定耐用年数が記載されています。

構造・用途・細目によっても、法定耐用年数は異なりますが、「鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造のもの」で「住宅用のもの」は“47年”となっています。(事務所用のものは、“50年”)

今から47年前というと1973年(昭和48年)に相当します。昭和48年は、つい最近のような気がしますけどね。

2月に桜田淳子さんが「天使も夢みる」で歌手デビュー、5月に山口百恵さんが「としごろ」で歌手デビュー、10月太陽銀行と神戸銀行が合併し、太陽神戸銀行が誕生、12月明治乳業が「明治ブルガリアヨーグルト」を発売した年でした。

宮史郎とぴんからトリオさんの「女のみち」や「女のねがい」、ガロさんの「学生街の喫茶店」、ちあきなおみさんの「喝采」、かぐや姫さんの「神田川」、チューリップさんの「心の旅」などの名曲が流行った年でした。

RC造(鉄筋コンクリート)で建てられているマンションは、47年経過しても、構造上はまだ住むことが可能です。問題なのは、配管などの設備が利用できずに生活に支障が出ることの方が問題なのです。

寿命を延ばすためには?

長く住むことのできるマンションにするためには、日頃のメンテナンスと大規模修繕が大切です。

人間と同様、若いマンションは大丈夫ですが、マンションが古くなると、色々とガタが来てしまいます。

適切に大規模修繕工事を行って、寿命を延ばすことが必要となります。

おわりに

マンションの法定耐用年数は47年と聞いて、「短いのではないか?」と思われた方もおられるでしょう。実際、新築後47年を経過したマンションも存在するからです。

長くマンションに住むためには、適切な修繕が行われている必要があります。マンションに住んでいる人が、互いに協力して長く住むことができるようにしましょう。

マンションの法定耐用年数は47年!短すぎでは?

長く住むには、適切な修繕が欠かせません。
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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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