三畳ワンルームに東京で安く住むブームの理由は
東京都内で、三畳ワンルームの激狭物件に安く住むことが若者のブームであるとテレビ朝日の9月4日(火)の「ソノサキ ~知りたい見たいを大追跡!~」で放送していました。一昔前の三畳ワンルームではなく最新設備の揃った三畳ワンルーム、なるほど、これなら住みたい人が多い理由が分かります。「三畳ワンルーム」に住むことは、若者の特権なのかもしれませんね。
■ 目次 ■
三畳ワンルームとは
三畳ワンルームとは、文字通り「三畳ワンルーム」のことです。しかし、一昔前の三畳ワンルームなのではなく、最新設備が揃っているのが現代の三畳ワンルームの特徴です。
最新設備が揃っているだけではなく、最寄り駅から近い距離にあることや、コンビニや銭湯など生活する上で必要最低限なモノは全て揃っています。
三畳ワンルームと激狭物件なので、自然とミニマリストの生活になるような感じがしますが、三畳ワンルームに住む人にとってはちょうどよいサイズ感なのかもしれませんね。
ソノサキ ~知りたい見たいを大追跡!~から
テレビ朝日の「ソノサキ ~知りたい見たいを大追跡!~」で放送していたのは、JR高円寺駅徒歩10分の物件、築1年(まだ新築ですね。)で、家賃は約6万円という物件でした。
広さに工夫
一般的なワンルームが10部屋作れる敷地に、なんと22部屋を作れてしまいました。ということは、単純に考えて、通常のワンルームの半額の家賃であっても元は取れる計算となります。
JR高円寺駅徒歩10分の家賃相場は、最低でも8万円程度なので、数万円しか安くないと思われますが、最新の設備を兼ね備えた築1年の新築ワンルームでは、もっと家賃がすることでしょう。
家賃を節約するためには、場所・広さ・設備などから、どれかを犠牲にする必要がありますが、三畳ワンルームに安く住む方は、広さを犠牲にすると選択したのです。
現代の若者は、広さは狭くてもよいけど、場所と設備にはこだわりを持っていることが明らかになりました。
東京は家賃が高いというのは常識ですが、家賃が高いことをカバーするために、三畳ワンルームに住む人は、広さを犠牲にしたのですね。しかも、狭い部屋であれば、荷物も極力少なくなるというミニマリスト生活ができてしまいますね。
設備に工夫
室内洗濯機置場があるワンルームは、最低8万円以上出さないと見つけられないのではないでしょうか。洗濯物を干すスペースがないのは残念であるが、部屋干しができる工夫も行われているところがよいですね。
ロフトを設けることによって、三畳以上の空間を提供していました。しかし、室内洗濯機置場や最新のウォシュレット完備のトイレなど、設備にはこだわっていましたね。
住宅に関する家賃を節約して、人との付き合いや経験をするために使うことが、今時の若者の姿なのかと思いました。
入居者の声も良好
「ソノサキ ~知りたい見たいを大追跡!~」で、紹介された東京都港区にある不動産会社「SPILYTUS(スピリタス)」のホームページは、こちらです。
実際に「三畳ワンルーム」に住まれた方の入居者の声が載せられています。どのように住んでいるのかや住んだ感想が赤裸々に綴られていますので、参考にして頂ければ幸いです。
地方から東京へ上京して、家賃を抑えたい人にはピッタリな物件だと思います。初期投資を抑えて、生活が落ち着いてから本格的にマンション探しをする場合や東京出張が多いビジネスマンにもおすすめです。
「マツコ会議」にも取り上げられる
2018年10月27日、日本テレビで放送している「マツコ会議」でも、「三畳マンション」が取り上げられました。新宿から電車で5分という立地条件抜群の場所に建つ「三畳マンション」です。マツコさんは狭すぎて住めないでしょうけどね。
おわりに
住宅に求める条件は、人それぞれです。全ての条件が兼ね備える物件はありませんので、何を我慢することができるのかを考える必要があります。
「三畳ワンルーム」という激狭物件の存在を「ソノサキ ~知りたい見たいを大追跡!~」で初めて知りましたが、三畳ワンルームに住むことは、これからの人生にとって貴重な経験なのではないでしょうか。
普段の生活する上で、広い生活スペースは必要がないと判断した結果の「三畳ワンルーム」。無駄を極力排除して、必要なところにお金を使う。現在の若者の生き方が凝縮していたように思いました。「三畳ワンルーム」でも、住めば都ですからね。
「三畳ワンルーム」に住むのは、若者(独身者)の特権なのかもしれませんよ。「三畳ワンルーム」の充実した設備は、逆に羨ましかったりします。工夫次第で楽しめるのが「三畳ワンルーム」のよさですね。
三畳ワンルームを東京で安く住むブームの理由は。
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