集合ポストから盗難の鍵を複製して住居侵入!鍵のポスト保管は危険!
2020年11月19日(木)神戸新聞NEXTに「ポストに入っていた鍵を複製、空き巣繰り返す 広告デザイナーの男」の記事が掲載されました。
マンションなどの集合ポストを物色して、入っていた鍵を複製して合鍵を作製。住民の外出を確認した後でマンションの住居に侵入して現金や腕時計などを盗んでいたという。
集合ポストに自宅の鍵を保管することは危険であることの証明です。集合ポストには、鍵を保管しないようにしましょう。
- 集合ポストから盗難の鍵を複製して住居侵入!
■ 目次 ■
集合ポストから盗難の鍵を複製して住居侵入!
マンションの集合ポストに保管した鍵を複製して合鍵を作製。その後、住民の外出を確認した後でマンションの住居に侵入して現金や腕時計などを盗んでいたという事件が発生しました。
実は、一戸建てにお住まいの方でも、ポストや植木鉢の下などに自宅の鍵を隠している方がいます。利便性を考えてのことだと思います。
家族が多いから、子どもに鍵を持たせて紛失するからという理由なのだそうですが、ポストや植木鉢の下に鍵を隠すことは危険な行為であると認識して頂きたいです。
「分からないだろう」「見つからないだろう」と思っていても分かってしまいます。盗む側は、あらかじめ下見を行うと言われています。
鍵を隠す位置もパターンがあって、植木鉢の下や集合ポストの中など盗む側も熟知しています。住まう方が便利な場所は、犯罪を行うのも便利な場所であると言えます。
下見の際に、帰宅した家族が、鍵を取り出すところを見られていたとしたら分かってしまいます。
子どもが学校で友達に鍵の保管場所を話してしまう可能性もあり、安全であるとは言えません。
神戸新聞NEXTに掲載された記事では、集合ポストに保管された鍵を複製して、自宅に侵入したことが報じられています。
しかも、10件や20件ではありません。ズラリと並んだ大量の複製した鍵を使って、大阪府・兵庫県・京都府・北海道・福岡県・東京都・愛知県と複数の都道府県で空き巣を繰り返していました。
現金や高級時計など、合わせて約760万円相当と言いますから、今まで良くバレなかったものです。住居のドアが壊されていないことから犯行が発覚しなかったのだと思います。
ポストや植木鉢に鍵を隠すことは危険な行為ですから、やめましょう。
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