ゴミ捨ては何時まで?人気の24時間ゴミステーションだがデメリットも
どのマンションに住んでいてもトラブルとなるのが、ゴミ捨ての問題です。
生活する上で全くゴミを出さないことはできません。例えディスポーザーがあっても、ゴミがゼロというマンションは存在しません。
24時間いつでも捨てられるゴミ捨て(ゴミステーション)が人気の共用設備ですが、メリットだけではありません。デメリットも見極めましょう。
- ゴミ捨ては何時まで出せば良いの?
- 24時間ゴミステーションのデメリットは
■ 目次 ■
ゴミ捨ては何時まで出せば良いの?
お住まいの自治体によって、ゴミ捨ての曜日と時間が定められています。ゴミの種類によっても異なりますが、多くは8時30分までに出すという自治体が多いです。
だからと言って、ゴミ収集車が8時30分に到着して回収するということはありませんので、多少遅くなっても可能です。
マンションでは、朝の出勤時間にゴミを出す方もエレベーターに同乗するため、イラっとすることもあります。
出勤を急いでいるのに、エレベーターが各階に停止したり、エレベーター内に大きなゴミを持って乗るためです。
ディスポーザーがあれば、生もの臭いが気にならないかもしれませんが、生ゴミを持ってエレベーターに乗車すると気分的にも良くありません。
出勤時間よりも、もっと早い時間にゴミ出しをしてくれればありがたいのにと思いながらも、朝はどの家庭も忙しいですから仕方がありません。
だからと言って、出勤時間にはゴミ出しを禁止することもできず、ゴミ出し日は早めに自宅を出ることにしていますけど。
ゴミ出しは、旦那の仕事になっている家庭も多く、出勤時間に合わせる場合もあります。前日の夜にゴミを出すことはやめた方が良いです。
猫やカラスなどに、ゴミを荒らされてしまう可能性もあります。可燃物を長時間置くことは、防災の観点で良いとは言えないからです。
24時間ゴミステーションのデメリットは
マンションの中には、24時間ゴミステーションが備えられている場合があります。
24時間いつでも、ゴミが捨てられるので便利であると思いますが、実はデメリットも存在するのです。
どのようなデメリットがあるのでしょうか。
管理費が高くなる
24時間ゴミが捨てられると言っても、ゴミ回収日に合わせて、マンション管理人が所定の場所へ移動させています。
その移動は無料で出来ているのではありません。管理人の人件費がかかります。管理人の人件費は、マンションにお住まいの住民が支払っている管理費が充当されます。
管理人の仕事が増えれば、管理費も高くなるのは当然です。管理人曰く、ゴミの分別が出来ていないことがあり、手間が増えて困っているとのことです。
24時間ゴミステーションは、マナー良く使えば便利な共用施設ですが、マナーが悪いと困った共用施設となります。
ゴミステーションの維持
ゴミステーションを維持するためのコストと時間が必要です。ゴミを出した後は、綺麗にゴミステーションを保たないと、臭いや充満して使い勝手が悪くなります。小バエなどの不快な虫が発生するのは気持ちが悪いですからね。
ゴミステーションも、年々劣化していきますから、適度に補修などのメンテナンスが欠かせません。
ゴミステーションの収納不足
マンションの規模に応じたゴミステーションを設計して、建設しているはずです。が、年末年始などゴミ収集が滞る時期は、ゴミステーションが満杯となる可能性もあります。
ゴミステーションに入りきらないゴミは、ゴミステーション前後の共用廊下に置かれるなど、美観上/衛生上よろしくない環境となります。
ゴミステーションを増設しようとしても、スペースや予算がなかったりします。
深夜の騒音問題
24時間ゴミステーションですから、24時間いつでも捨てて良いわけです。しかし、夜寝静まった深夜に、大きな音を立ててゴミ捨てを行うと苦情(クレーム)となります。
だったら、利用できる時間を制限するとなると、せっかくの24時間ゴミステーションが活かせません。
24時間ゴミステーションでなくても、ゴミ収集車の到着に合わせて朝8時30分までに出すことという通常と違わなくなってしまいます。
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24時間ゴミステーションが有効な共用施設となるには、使い手であるマンション住民のマナーにも影響されます。
ゴミ捨ての時間を厳守しないと、ゴミ収集車が回収した後も、ゴミが残り続けることになります。
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