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マンション大規模修繕で「におい」が気になる!対策どうするか?

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マンションの大規模修繕工事が始まって、「なんだか部屋の中が臭い」「ベランダから塗料のようなにおいが入ってくる」「工事現場の近くを通ると強烈なにおいがする」と感じていませんか?

大規模修繕工事では、外壁の補修や塗装、防水工事など、普段の生活ではあまり使わない材料や薬剤が使用されます。

そのため、工事期間中に普段とは違うにおいを感じることがあります。

私の住むマンションでも、ついに大規模修繕工事が終わりました。私は修繕委員会に参加していたのですが、そこで分かったのが、大規模修繕工事中の「におい」が気になるという意見が複数寄せられていたことです。

工事そのものは必要なものですから、「多少のにおいなら我慢するしかない」と思ってしまいます。

(まあ、マンションを長く維持するための工事ですからね……。)

でも、においが強くて窓を開けられない、室内までにおいが入ってくるとなると、話は別です。

この記事では、マンションの大規模修繕工事で発生するにおいの原因や、においが気になるときの対策、管理会社や施工会社へ相談するときのポイントを解説します。

~ この記事で分かること ~

  • 大規模修繕工事でにおいが発生する原因
  • 塗装・防水工事で感じるにおい
  • 部屋ににおいが入る原因
  • においが気になるときの対策
  • 管理会社や施工会社への相談方法

マンション大規模修繕のにおいはどこから発生する?

大規模修繕工事で感じる「におい」は、工事の種類によって原因が異なります。

例えば、外壁塗装、防水工事、シーリング工事などでは、それぞれ使用する材料が異なります。

特に、塗料や防水材、シーリング材などを使用する工程では、普段のマンション生活では感じない独特のにおいが発生することがあります。

工事現場から少し離れていても、風向きによってはにおいを感じる場合があります。

つまり、「うちは工事をしていないから大丈夫」とは限りません。

外壁塗装のにおい

大規模修繕工事では、外壁のひび割れなどを補修した後、塗装工事が行われることがあります。

塗料には独特のにおいがあるため、塗装作業中にベランダや窓付近で臭気を感じるケースがあります。

もちろん、塗料の種類によってにおいの強さは違います。

また、同じマンションでも、作業場所と住戸との位置関係、風向き、窓の開閉状況などによって感じ方が変わります。

そのため、「隣の部屋では何も感じないのに、うちは臭い」ということもあり得ます。

防水工事のにおい

大規模修繕では、屋上やバルコニーなどの防水工事が行われることもあります。

防水材などを使用する工程では、塗装工事とは違ったにおいを感じることがあります。

特にバルコニーの防水工事では、作業場所と住戸との距離が近いため、窓を開けていると室内までにおいが入りやすくなります。

「窓を開けて換気したいのに、窓を開けると臭い」という、少し困った状況になることもあります。

(換気したいのに換気できない。これは地味にストレスです。)

シーリング工事でもにおいを感じることがある

外壁の目地などに使用されているシーリング材を撤去し、新しい材料を施工する工事も大規模修繕では行われます。

この工程でも、使用する材料によって独特のにおいを感じる場合があります。

工事のお知らせに「シーリング工事」と書いてあっても、住民からすると、実際にどんなにおいが発生するのかまでは分かりません。

そのため、工事が始まってから「こんなにおいがするのか」と気付くことがあります。

シーリング工事(コーキング工事)とは、外壁のコンクリート同士の繋ぎ目や窓サッシのまわりにある「ゴム状の目地材」を新しく充填・修繕する工事です。一見地味な工事に見えますが、建物の寿命を延ばす上で「防水」「耐震」の重要な役割を担っています。

大規模修繕のにおいが部屋の中まで入ってくる原因

「外で工事をしているだけなのに、なぜ部屋の中まで臭いの?」と思う人もいるでしょう。

考えられる原因の一つが、窓や換気口などから工事中の空気が入ってくることです。

特に、工事をしている場所と窓やバルコニーが近い場合は、においを感じやすくなります。

さらに、風が強い日には、工事場所から発生したにおいが風によって運ばれることがあります。

そのため、「大規模修繕のにおい=工事をしている部屋だけの問題」ではありません。

マンション全体の風向きや建物の位置関係によって、思わぬ住戸が影響を受けることもあります。

大規模修繕工事中のにおい対策はどうする?

においが気になるからといって、工事そのものを止めることは簡単ではありません。

大規模修繕工事はマンションを維持するために必要な工事だからです。

そこで、まずは「においを室内に入れない」「においが強い時間帯を避ける」といった対策を考えてみましょう。

  • においが強い時間帯は窓を閉める
  • 換気扇の使用方法を確認する
  • 24時間換気設備の設定を確認する
  • 空気清浄機を使用する
  • 洗濯物を室内干しにする
  • 必要に応じて外出する

特に重要なのが、工事予定を確認することです。

「いつ塗装するのか」「防水工事は何日に行われるのか」が分かれば、その時間帯だけ窓を閉めるなどの対応ができます。

大規模修繕工事では、工事予定表や掲示板などで作業内容を案内している場合があります。

分からなければ、管理人や管理会社に確認してみましょう。

においが強いときは管理会社へ相談していい?

「大規模修繕なんだから、においくらい我慢するべき?」と思うかもしれません。

しかし、生活に支障が出るほどにおいが気になるのであれば、管理会社や管理組合、施工会社へ相談して構いません。

ポイントは、「臭いから工事をやめろ」と感情的に伝えるのではなく、具体的な状況を伝えることです。

例えば、次のように記録しておくとよいでしょう。

  • においを感じた日時
  • どのようなにおいだったか
  • 何時間程度続いたか
  • 窓を閉めても室内で感じたか
  • どの部屋で特に強く感じたか
  • 体調への影響があったか

「ずっと臭い」と伝えるより、「2026年9月24日の10時頃から約2時間、窓を閉めても室内で塗料のようなにおいを感じた」と伝えたほうが、施工会社も状況を確認しやすくなります。

これは騒音問題と同じです。「いつ・どこで・どの程度だったのか」を具体的にすることが大切です。

【関連記事】マンションのリフォーム工事がうるさい!何時まで我慢?騒音の対処法と受忍限度

大規模修繕の「におい」は施工会社にも確認してみよう

大規模修繕工事では、施工会社が作業工程や使用材料を把握しています。

そのため、においが気になる場合には、「このにおいは何の材料ですか?」と確認することも一つの方法です。

例えば、塗装なのか、防水なのか、シーリングなのかが分かれば、においが発生する理由も理解しやすくなります。

また、「今日は窓を閉めたほうがいいですか?」「換気扇は使用しても大丈夫ですか?」など、具体的な対策を聞いてみてもよいでしょう。

工事をする側からすると、毎日の作業は当たり前になっています。

しかし、住民にとっては数年に一度しか経験しない大規模修繕工事です。

「このにおいは普通なの?」と不安になるのも当然です。

だからこそ、施工会社と住民の情報共有が重要になります。

大規模修繕工事のにおいは我慢するしかない?

大規模修繕工事では、塗装や防水などの作業に伴って、ある程度のにおいが発生することがあります。

マンションを維持するために必要な工事であれば、一定程度は我慢しなければならない場面もあるでしょう。

でも、だからといって、住民が何も言わずに我慢し続ければいいということではありません。

特に、においが長時間続く場合や、窓を閉めても室内に強いにおいが入ってくる場合などは、施工方法や作業時間、換気方法について確認する価値があります。

私自身、修繕委員会に参加して大規模修繕工事を経験しましたが、実際に工事が始まってみないと分からないことは意外とあります。

工事前の説明会では、どうしても「工事範囲」「工期」「費用」「施工内容」といった大きな話が中心になります。

しかし、実際に生活してみると、「音」「におい」「ベランダの使用制限」など、住民が毎日感じる問題も出てきます。

(大規模修繕は、工事金額だけ見ていてはいけないんですよね。)

工事中に気になることがあれば、「大規模修繕だから仕方ない」と最初から諦めるのではなく、まず管理会社や施工会社へ確認してみましょう。

【関連記事】大規模修繕工事住民説明会の資料における根本的な欠陥とは?

まとめ|大規模修繕のにおいは我慢しすぎないこと

マンションの大規模修繕工事では、外壁塗装、防水、シーリングなどの作業によって、普段の生活では感じないにおいが発生することがあります。

風向きや住戸の位置によっては、工事場所から離れた部屋でもにおいを感じる可能性があります。

まずは工事予定表などを確認し、においが強くなる作業時間を把握しましょう。

その時間だけ窓を閉める、換気方法を調整する、空気清浄機を使用するなど、できる範囲で対策することも大切です。

それでも強いにおいが続く場合は、日時や状況を記録したうえで、管理会社や管理組合、施工会社へ相談しましょう。

大規模修繕工事は「工事をする側」だけでなく、そこに住み続ける住民の生活も考えて進めることが大切です。

工事が終われば、においも騒音も基本的にはなくなります。

少しの期間だからこそ、住民と施工会社がお互いに情報を共有しながら、できるだけストレスを減らして乗り切りたいものですね。

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この記事を書いた人

マンション情報お役立ちブログ
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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長・大規模修繕委員の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。 お問い合わせはこちら

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