マンションは賃貸に出すか売却か転勤の場合
住み慣れた自分のマンション、突然の転勤命令によって、住めなくなることが多々あるようです。会社員(サラリーマン)の宿命、会社の転勤命令には逆らえません。転勤が決まった場合は、マンションを賃貸に出した方がよいのか売却した方がよいのか悩みませんか。マンションを購入した途端に転勤が決まるという不幸な話はよく聞きますけどね。
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会社員の宿命:転勤?
全国に勤務場所がある会社に勤めている場合、突然の転勤命令が下されることがあります。前もって知らせてくれれば、こちら側としても助かるのに!と思いながらも、戸惑いながらも転勤命令を受けざるを得ないのが会社員(サラリーマン)という人間です。
中には、転勤が全くない会社も存在しますので、うらやましく思いますが、大抵の会社は転勤を受けざるを得ないでしょうね。あらかじめ転勤が分かっていたのならば、マンション購入をしなかったあるいは遅らせたでしょうね。
偶然かどうか分かりませんが、よくマンションを購入したタイミングあるいは、購入して数か月後に転勤命令が出たというケースをよく耳にします。まさか会社がマンション購入をねたんで?ということはないのでしょうが、せっかく購入したマンションに住めないとは、とても悲しいことです。
最近は、「転勤」という制度をなくそうという社会的な動きも見られます。「転勤」という制度が会社(企業)にとっても本人にとっても、本当にメリットがあることなのかと疑問に思いますけどね。
賃貸に出すのか売却か
転勤命令が出た場合、マンションを賃貸に出すのか売却するのか迷うところです。どちらがよいのかは下記に綴ります。賃貸に出しても売却しても、引っ越しというイベントが待っているのは確かとなります。
賃貸に出す場合
転勤の期間に定めがある場合は、転勤の期間せっかく購入したマンションなので、売却するのではなく、賃貸に出すことをおすすめします。
自分が気に入って購入したマンションです。マンションを一旦手離してしまうと二度と同じマンションは手に入らないかもしれません。愛着のある我が家ですから、最終的には戻ってきたいと思うのが人情なのではないでしょうか。
マンション自体に愛着があるのはもちろんですが、住んでいる街が気に行って購入に至ったマンションもあるでしょうね。一時的に、気に入った街を離れても、やがて帰ってくる場所を確保しておくことは大事なことだと思います。
売却する場合
転勤の定めがない場合や、今後帰って来る予定がない場合は、思い切ってマンションを売却してしまいましょう。
早く売れば、それだけ資産価値が下がらずに売却することができます。ただし、売り急いでいるということが分かると、売却価格に反映してしまいますので、転勤後であっても納得のいく値段で売却したいものです。
売却が決定しない限りは、管理費・修繕積立金・固定資産税を支払う必要がありますので、あせって安値で売却してしまうケースが多いと聞きます。
マンションを売却する場合は、色々と分からないことがでてくると思います。売却の専門家に疑問点を全て解決することをおすすめします。売却の進め方や予算は、人それぞれですので、過去の経験を活かしたアドバイスを無料で受けることができます。あれこれ自分で調べるよりも、結果的に早く満足の売却ができるのではないでしょうか。
マンションを購入する場合は、慎重に検討を重ねて購入に至ったのだと思います。購入よりも、売却の方が難しいと言われていますので、自分だけで売却を判断して進めるのではなく、頼りになるプロのアドバイスも必要だと思います。
おわりに
転勤を経験したことがある管理者:info-mansionです。転勤に伴って、知らない土地へ引っ越しをしなければならない不便さは経験済みです。
転勤命令が会社から出された場合、購入したマンションを賃貸にするのか売却するのか迷うことでしょう。とりあえず自宅を賃貸して、転勤が落ち着いてから売却を考えるという方法もあり得るでしょうね。
転勤命令を受けると、身辺整理に慌ただしい毎日でパニックになりそうですが、新しい土地で新たな気分で生活することも後になるとよい思い出になると思いますよ。
マンションは賃貸に出すか売却か転勤の場合
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