蛇が脱走!見つからない!2mヘビが消えた原因と対策6選

「蛇が脱走して、見つからない」「家の中を探しているのにヘビがいない」――もし自宅マンションでこんな事態が起きたら、飼い主だけの問題では済まないかもしれません。
2026年8月13日、川崎市多摩区のマンションで、体長約2メートルの「アルバーティスパイソン」2匹が脱走したと報じられました。
飼い主は12日午後9時ごろにはケージ内にヘビがいることを確認していましたが、13日午前2時ごろに起きて確認すると、2匹ともいなくなっていたとされています。
さらに、部屋の網戸が約10cm開いており、ケージ(cage)には鍵が付いていなかったと報じられています。警察や消防が周辺を捜索する事態となりました。
「ペット可マンションだから大丈夫」と思っていても、ヘビが脱走すれば、他の住民や管理会社、管理組合まで対応を迫られる可能性があります。
では、マンションでヘビを飼う場合、どんな脱走対策が必要なのでしょうか?
~ この記事で分かること ~
- ヘビ飼育の注意点
- 脱走防止の方法
- 見つからない時の対応
- 警察への相談方法
- 管理組合の対策
■ 目次 ■
蛇が脱走!見つからないニュースとは?

今回のニュースは、川崎市多摩区のマンションで、体長約2メートルの「アルバーティスパイソン」2匹が逃げ出したというものです。
逃げたのはオスとメスの2匹で、いずれも体長約2メートル、黒っぽい色をしていると報じられています。毒はないものの、刺激すると巻き付く可能性があるとされています。
飼い主は12日午後9時ごろにケージ内にいることを確認していましたが、13日午前2時ごろに確認したところ、2匹ともいなくなっていました。
その後、午前5時ごろに「ヘビが脱走した」と110番通報。警察や消防が周辺を捜索する事態となりました。
アルバーティスパイソンとは?
アルバーティスパイソンは「シロクチニシキヘビ」とも呼ばれる大型のニシキヘビです。
今回逃げた個体は体長約2メートルで、毒はないと報じられています。
ただし、毒がないからといって、脱走した個体を一般の住民が自分で捕まえてよいとは限りません。
大型のヘビを見つけた場合は不用意に近づかず、警察や自治体、専門家などに相談することが大切です。
マンションでヘビを飼うときの注意点
マンションでヘビを飼育する場合、最初に確認したいのが「管理規約や使用細則」です。
「ペット可マンションだから、どんな動物でも飼える」とは限りません。
マンションによっては、犬や猫などに限定していたり、飼育できる動物の種類・大きさ・頭数などを細かく定めていたりする場合があります。
特に大型のヘビは、一般的な犬や猫とは違い、脱走した場合に他の住民へ恐怖を与える可能性があります。
ヘビを飼う前に確認したいこと
- 管理規約でペット飼育が認められているか
- 使用細則でヘビが飼育可能か
- 飼育できる種類や大きさに制限がないか
- 飼育頭数の上限はないか
- ケージに十分な強度があるか
- ケージの扉を確実にロックできるか
- 窓や網戸から脱走する可能性がないか
ヘビの脱走対策は「ケージ+窓」の二重対策
「ケージに入れているから大丈夫」と考えるだけでは十分ではありません。
今回の川崎市のケースでは、ケージからヘビがいなくなったうえ、部屋の網戸が約10cm開いていたと報じられています。また、ケージには鍵が付いていなかったとの報道もあります。
つまり、ヘビの脱走を防ぐには、ケージだけでなく「部屋から外へ出さない」という二重の対策が必要です。
- ケージの扉に確実なロックを取り付ける
- ケージの破損や隙間を定期的に点検する
- 窓を開ける場合は脱走防止対策をする
- 網戸だけを脱走防止設備として頼らない
- 掃除や餌やりの際もケージを開けっぱなしにしない
- 家族や同居人にも脱走防止ルールを共有する
「少しだけ窓が開いている」「鍵をかけ忘れた」という小さな油断が、ヘビの脱走につながる可能性があります。
蛇が脱走して見つからない!どこを探す?
ヘビが脱走して見つからないと、「外へ逃げてしまったのでは?」と考えがちです。
しかし、まず確認したいのは室内です。
ヘビは家具の裏側や物陰、狭い隙間などに入り込んでいる可能性があります。
過去には、2021年に横浜市のアパートから逃げた体長約3.5メートルのアミメニシキヘビが、最終的に建物の屋根裏から発見された事例もありました。
「大きなヘビだからすぐに見つかる」とは限らない点に注意が必要です。
まず確認したい場所
- 家具や家電の裏側
- ベッドやソファの下
- 収納スペース
- 物置や段ボールの隙間
- 天井裏や床下につながる場所
- 窓・ベランダ周辺
- 玄関や廊下
ただし、大型のヘビを自分で捕まえようとするのは避けましょう。
ヘビが見つからないとき警察や専門機関にどう相談する?
大型のヘビが脱走して見つからない場合、自分だけで探し続けるのは危険です。
特にマンションでは、廊下、階段、ベランダ、共用部、植栽などに移動する可能性も考えられます。
今回の川崎市のケースでも、飼い主から午前5時ごろに110番通報があり、警察や消防による捜索が行われました。
緊急性が高い場合は110番、緊急ではない相談については最寄りの警察署などに相談する方法があります。
相談時に伝えたい情報
- ヘビの種類
- 体長と頭数
- 色や特徴
- 最後に確認した日時
- 逃げた可能性のある場所
- マンションの階数
- 窓や玄関などの状況
- ヘビやケージの写真
また、自治体の動物愛護管理担当部署などへの相談も検討しましょう。
なお、動物愛護管理法では、種類によって「特定動物」に該当する動物について飼養・保管に関する規制があります。ヘビを飼う場合は、種類ごとの法的な扱いを自治体などに確認しておくことが大切です。
脱走したヘビを見つけても近づかない!安全対策6選
脱走したヘビを発見しても、住民が自分で捕まえようとするのは避けたほうが安全です。
今回のアルバーティスパイソンについても、専門家が不用意に近づいたり捕まえようとしたりすることへの注意を呼びかけています。
マンション住民が注意したいこと
- ヘビを見つけても近づかない
- 無理に捕まえようとしない
- 子どもを近づけない
- ペットをヘビに近づけない
- 発見した場所や時間を記録する
- 管理会社・管理組合へ速やかに連絡する
「大きなヘビだから怖くないだろう」と考えるのは危険です。
見つけた場合は、距離を取ったうえで、警察や専門機関などに相談しましょう。
管理組合としてできるヘビの脱走対策
管理組合として重要なのは、「ペット飼育のルールを明確にすること」です。
ペット可マンションであっても、どんな動物でも自由に飼えるとは限りません。
管理規約や使用細則で、飼育可能な動物の種類、大きさ、頭数、飼育方法などを明確にしておくことが、トラブル防止につながります。
また、管理組合がペットの種類や飼育状況を把握する仕組みを検討することもできます。
当ブログでも、2021年のアミメニシキヘビ脱走事件をきっかけに、マンションで飼育されているペットを管理組合が把握することの重要性について紹介しました。
管理組合が検討したいペット飼育ルール
- 飼育可能な動物の種類を明確にする
- 大型動物の飼育についてルールを定める
- 飼育頭数の上限を定める
- 脱走防止設備を飼育者に求める
- 脱走時の管理会社への連絡ルールを定める
- 緊急時の連絡先を適切に管理する
ペットに関するルールは、管理規約だけでなく使用細則で具体的に定める方法もあります。
蛇の脱走は「飼い主だけの問題」ではない
「蛇 脱走 見つからない」という事態は、飼い主だけでなくマンション全体の安全に関わる問題です。
特に体長2メートルにもなる大型のヘビの場合は、脱走してから探すのではなく、「そもそも脱走させない」仕組みづくりが重要です。
今回の川崎市のニュースでは、2メートルのアルバーティスパイソン2匹がマンションから脱走し、警察や消防が捜索する事態になりました。
飼育者はケージ、扉、窓、網戸などを定期的に点検しましょう。
一方、管理組合はペット飼育細則を確認し、どのような動物が飼育されているのかを把握する仕組みを検討しておくと安心です。
万一、ヘビが脱走して見つからない場合は、無理に自分で捕まえようとせず、警察や自治体、専門機関、管理会社などに早めに相談しましょう。
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