千代田区長のマンションは三番町のどこ？疑惑の事業協力者住戸とは何か？

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急浮上した「事業協力者住戸」、千代田区の石川雅己区長が、高級マンションの一室を優先的に購入した疑惑の問題が発覚して、クローズアップしています。

千代田区長が購入した「事業協力者住戸」のマンションは、三番町のどこなのでしょうか。

当ブログでは、すでにいくつかのマンションで「事業協力者住戸」の存在を示していますが、事業協力者住戸とは、一般には販売されない住戸のことを指します。

事業協力者住戸は、一般と異なる仕様・眺望の良さ・向き・階数など優れた部屋であることも多く、多くの事業協力者住戸が存在するマンションは購入を避けた方が無難であると考えます。

千代田区長マンション疑惑はどこ？

千代田区長が購入したマンションは、東京都千代田区三番町にある地上１８階建て総戸数９２戸の高級マンション「パークコート三番町ヒルトップレジデンス」です。売主は、三井不動産レジデンシャルです。

マンションの販売当初、「事業協力者住戸」は３戸ありました。このうちの１戸を千代田区の石川区長が購入しています。

２０１７年１２月完成の高級マンション「パークコート三番町ヒルトップレジデンス」は、都営新宿線市ヶ谷駅徒歩４分、有楽町線市ヶ谷駅徒歩６分と交通至便の場所にあります。

千代田区の石川区長でクローズアップ！

千代田区の石川雅己区長が、高級マンションの一室を優先的に購入した問題が発覚して、大騒ぎとなっています。

石川雅己区長が購入したマンションは、およそ1億円の部屋で、家族と共同で所有しています。

石川雅己区長が購入した部屋は、土地の所有者や得意客に提供される「事業協力者住戸」と呼ばれる部屋だったことが明らかになっているため、「おかしい」と大騒ぎとなっているのです。

マンションを販売した三井不動産レジデンシャルは、千代田区議会の百条委員会に対して、千代田区長の家族のために、事業協力者住戸を用意したと認める文書を提出したことが分かっています。

文書の中では、モデルルームの訪問後に区長の妻から購入の意向を伝える電話もあり、当時の担当部長らが協議して決めたと説明したとのことです。

一般の販売が始まる前に、抽選無しで購入できたのが、「事業協力者住戸」だったことから「おかしい！」という声が上がったのです。

もともと高級マンションの地権者であったのであれば、「事業協力者住戸」の販売も納得もするのでしょうが、区長とは言え、地権者以外に販売するモラルが問われています。

千代田区のために働いているのだから、多少の便宜があって然るべきという意見もありますが、なんだかすっきりしない「事業協力者住戸」の販売問題です。

マンションの販売会社側は、「便宜を図ってもらってない！」と語っていますが、それならなぜ、「事業協力者住戸」を販売したのか疑問が残ります。アンフェア（不公平）だと言われても不思議ではありません。

高級マンションが建設された当時に、石川区長はこのエリアの高さの規制を緩和しています。この規制緩和により、このエリアのマンションは全て通常よりも１０メートルほど高く建設できたのです。

規制緩和は、便宜ではないということでしょうか。規制緩和の時期が一致しているのは、ただの偶然だったということでしょうか。千代田区のトップの信頼を疑う行為の気がします。

千代田区民に一律１２万円を支給するという「特別支援給付金給付事業」の補正予算が区議会で成立しています。

いい意味でも悪い意味でも目立つのが千代田区なのですね。

事業協力者住戸とは何か？

事業協力者住戸とは、マンションを建設する土地の旧地主（借地権者などの土地権利者を含む）が土地と等価交換する部屋のことです。

「パークタワー勝どきミッドの価格が気になる！サウスの価格も！」で綴ったように、マンションの部屋に「事業協力者住戸」の戸数が多いのはトラブルの発生原因ともなりかねません。

マンションの一般販売が始まる前に、優先的に購入することができるため、角部屋や広い専有面積を持つ部屋・所在階数・向きなど資産価値の向上に寄与するであろう部屋が一般の人に行き渡らないことになります。

マンションの建設地に土地を所有しているのであれば、一般に先駆けて優先的に部屋を選ぶ権利があっても納得できます。土地を提供しなければ、マンション自体が連接できなかったでしょうから。

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庶民の手に届かない億ションだからなのか千代田区長が購入した「事業協力者住戸」が話題となっています。

「事業協力者住戸」があると、一般人が選べない住戸が出てきます。また「事業協力者住戸」に住む人と一般人との意見が食い違うケースも考えられます。

あまり多くの「事業協力者住戸」があるマンションはおすすめできないです。

※アフィリエイト広告を利用しています。

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