マンションのクローゼットが狭いおすすめの対策は
分譲マンションの各部屋にあらかじめ備えられているクローゼットが狭いと感じておられる方へ綴ります。クローゼットが狭いと思っている方の参考にして頂けると幸いです。そもそも本当にクローゼットが物理的に狭いのでしょうか。現状の収納スペースは有効に活用できているのでしょうか。まずは、クローゼットに収納されている衣料品の断捨離をおすすめします。
■ 目次 ■
マンションのクローゼット
分譲当初から各部屋に備えられているクローゼットが狭いと感じておられる方が多いようです。マンションのクローゼットは、一般的な大きさで作られているため、衣装持ちの方にとっては、狭いと思うのかもしれませんね。
さすがにクローゼットが全くないお部屋というのはないにしても、人によって衣料品の数が違うのに、一律にクローゼットの容量が決められても困る人がいるのも分かります。
ウォークインクローゼットがあるマンションのお部屋でも、ウォークインクローゼットそのものの大きさもバラバラですからね。
クローゼットが狭いと感じておられる方におすすめなのが、まず持っている服の整理を行うことです。
着ている服の整理を
まずは、以下の4つに分類することから始めてはいかがでしょうか。そして、クローゼット内に収納する服を少なくする断捨離を行いましょう。
好きで着ている服
そのままクローゼットに残すことが前提の服です。これからも好きでおそらく続けて着ていくと思う定番の服が対象です。好きで着ている服ですから、クローゼット内に整理をして収納します。
好きだけれど着ていない服
服自体には、愛着があるけれども、普段あまり出番がない服です。着ていないのだったら、思い切って処分することを考えた方が、クローゼット内がすっきりします。思い出の深い服の場合は、着た状態を写真に撮ってとっておくという手もあります。
好きではないけれど着ている服
あまり好きな服ではないが、なぜか着ている服が対象です。好きではないのに着ているということは、なくても困らない服であるということです。クローゼット内からはサヨナラするべきです。
好きではなく着ていない服
好きではなく着ていない服をなぜ、クローゼットに収納しているのか疑問な服です。きっぱりと手放すべき服となります。自分の好みに合わない服は、ひょっとしたら人から貰った服だったりします。処分するのに躊躇するかもしれませんが、思い切ってサヨナラしないと、いつまでもクローゼットがスッキリと片付きません。
クローゼットの使い方の工夫を
クローゼットに収納する服が分別できたら、次にクローゼットの使い方を工夫することを考えます。今まで、無造作に詰め込んでいたクローゼットを工夫することで、たくさん収納できるようになります。
丈を揃えて収納する
服の丈がバラバラだと、クローゼット内を有効活用することができないばかりか使い勝手も悪くなります。
丈の長さを揃えて、クローゼットの端から順番に収納することで、丈の短い服の下に空間ができますので、この空間に小さく折り畳んだ服を収納したり、靴や帽子などの小物を収納したり、引き出しボックスを収納する空間となります。
とにかく、隙間(デッドスペース)を作らないことが、クローゼット内の有効活用となります。
ハンガーを統一する
クローゼット内に掛けた服には、どんなハンガーを使っているでしょうか。ハンガーがバラバラだと、服の並び方が異なり、クローゼットから取り出しにくい要因にもなります。かける向きも統一すると、たくさんの服を収納することができます。
立てて収納する
引き出しボックスを収納する場合のコツですが、なるべく立てて収納すると取り出しやすさも抜群ですし、収まりも綺麗です。立てて収納するとよいものは、Tシャツやタオル類、靴下です。
収納サービスの活用を検討
収納を工夫しても、収容しきれない場合は、収納サービスの活用を検討されてはいかがでしょうか。月額250円から気軽に利用できるサマリーポケットはおすすめです。箱に詰めてただ送るだけという手軽さもあります。
おわりに
マンションのクローゼットが狭いという嘆きをよく耳にします。本当にクローゼットかせ狭いのでしょうか。クローゼットの使い方を工夫することをおすすめします。
限られた空間で生活するのですから、クローゼットの大きさも自ずと限られてきます。頭を使ってクローゼットを使うようにしましょう。
「クローゼットが狭い。」と言われる方は、不要な持ち物が多くありませんか。大きなショッピングモールなどに行くと、無料もしくは有料で古い衣料品を引き取ってもらえます。場合によっては、金券がもらえたりもします。
新しい衣料品を購入したら、古い衣料品を捨てるという気持ちで、クローゼットの中を整理するのはいかがでしょうか。自分なりにルールを定めるとよいかもです。
自分の持ち物をできるだけ必要最小限に留める生活=ミニマリストの生活がよいのかもしれませんが、極端も困ります。バランスのとれた持ち物を持って生活できるようにしたいものですね。
マンションのクローゼットが狭いおすすめの対策は。
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