マンション理事会の成立要件を参議院選挙でも適用したらどうか
2022年7月10日(日)に行われた「第26回参議院選挙」、投票に行かれたでしょうか。
マンションの理事会では成立要件として定足数が定まっています。理事の過半数の出席が必要です。
参議院選挙でも過半数の投票ルールを適用したらどうでしょうか。過半数の方が投票して意思を示さないのに「選挙で選ばれた」と政治活動を堂々と行うのはいかがなものでしょうか。
- マンション理事会の成立要件を参議院選挙でも適用したら
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マンション理事会の成立要件を参議院選挙でも適用したら
2022年7月10日(日)に行われた「第26回参議院選挙」、投票に行かれたでしょうか。投票に行かれた方、お疲れ様でした。
初めて選挙に行って投票された方、毎回投票を欠かしていない方、お仕事等で行けなかった方等、色々だと思います。
どの政党を支持すれば良いのか分からないため、あえて投票しなかったという考えの方もいると聞いています。
選挙後は、投票率が話題となります。どのくらいの方が投票したかを数字で表したもので、選挙の関心度のバロメーターとなるのかもしれません。
若者の投票率が低いと言われています。選挙権が18歳に引き下げられましたが、第26回参議院選挙では若者の投票率が上がったのでしょうか。
総務省が公開している「参議院議員通常選挙における年代別投票率の推移」「衆議院議員総選挙における年代別投票率の推移」のグラフを見ると一目瞭然、10代から40代の投票率が低いことが分かります。
マンションの理事会では成立要件として定足数が定まっています。理事の過半数の出席が必要と定められています。
(理事会の会議及び議事)
第53条 理事会の会議は、理事の半数以上が出席しなければ開くことができず、その議事は出席理事の過半数で決する。
過半数に満たない出席で、マンション管理に関わる重要な事柄を話し合い、決定していくことは危険であるという判断だと思います。
マンションの理事会ですら、過半数以上という成立要件が定まっているのであれば、国政選挙という大事な選挙において、過半数に満たない投票率で政治活動を行うのはどうなのでしょうか?
マンション理事会の成立要件を参議院選挙でも適用したらどうなのでしょうか。投票率が過半数に満たなかった場合は、活動が不十分だったと判断できませんか。
午後6時現在の投票率27.38% 前回を0.08ポイント上回る 参院選 | 毎日新聞 https://t.co/ksGrMYOSWA
— 後藤由耶🦉 (@yoshiyagotoh) July 10, 2022
参議院選挙:なぜ午後8時に当選確実? 報道機関が「総合力」競う開票速報 : 読売新聞オンライン#報道機関が力を注ぐ方向を完全に間違えている日本 https://t.co/BOhSeLIzG7
— tit (@tit_tit_tit) July 10, 2022
全国の投票率は52.05%でした。しかし、過去4番目の低さだったという。ギリギリ合格ラインを超えたということでしょうか。
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