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マンションのルーバー面格子を掃除しない理由が分かりました

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マンションの廊下を歩いていて、「あれ?この部屋のルーバー面格子、かなり汚れているな」と思ったことはありませんか?

「マンションの廊下は共用部分なのだから、ルーバー面格子も管理会社が掃除してくれるのでは?」と思っている人もいるかもしれません。

私も以前はそう思っていました。廊下の床や手すりは管理人さんが掃除しているのに、なぜルーバー面格子は掃除してくれないのだろうか、と疑問に感じていたのです。

ところが調べてみると、ルーバー面格子には「専用使用部分」という考え方が関係していることが分かりました。

この記事では、マンションのルーバー面格子を掃除してくれない理由と、誰が管理するものなのかについて、実際にマンションに住んで感じた疑問を交えながら解説します。

~ この記事で分かること ~

  • ルーバー面格子の管理者
  • 専用使用部分とは何か
  • なぜ管理会社が掃除しないのか
  • ルーバー面格子の掃除方法
  • 管理規約を確認する重要性

ルーバー面格子は専用使用部分

マンションの廊下は、共用部分であることは分かっていました。

なのに、なぜルーバー面格子は掃除をしてくれないのだろうか?と疑問に思っていました。

廊下の手すり部分や床面などは、管理人さんが掃除している姿を見かけたことがあります。

「その掃除時間をルーバー面格子の掃除に使ってくれればいいのに」と思ったこともありました。(今思えば、かなり勝手なことを考えていましたね。)

普段廊下を歩くたびに、ルーバー面格子の掃除状態がバラバラなのも気になっていました。

きれいに掃除されているお部屋もあれば、ほとんど掃除されておらず、羽根の部分に埃が溜まっているお部屋もあります。

同じマンションなのに、なぜこんなに差があるのだろうかと思っていたわけです。

ところが、ルーバー面格子は専用使用部分にあたるため、部屋の所有者自らが管理する必要があるということが分かりました。

つまり、廊下に面して設置されているからといって、廊下と同じように管理組合が掃除する場所ではないということです。

マンション標準管理規約ではどうなっている?

国土交通省の「マンション標準管理規約」第21条の「敷地及び共用部分等の管理」には、共用部分等の管理については管理組合が責任と負担において行う一方、バルコニー等の保存行為のうち通常の使用に伴うものについては、専用使用権を有する者が責任と負担において行う考え方が示されています。

この考え方を知ると、「なぜ掃除してくれないの?」という疑問が少し分かりやすくなります。

つまり、バルコニーなどの専用使用部分について、通常の使用に伴う清掃や管理は、各々の所有者が適切に管理するということです。

もちろん、実際のマンションでは管理規約や使用細則によって具体的な取り扱いが異なる場合があります。

そのため、「標準管理規約にこう書いてあるから、必ず自分のマンションも同じ」と決めつけるのではなく、実際の管理規約を確認することが大切です。

玄関扉やルーバー面格子も掃除は自分でする?

ルーバー面格子について考えると、さらに分かりやすいのが玄関扉です。

玄関扉もマンションの共用部分に関係する設備ですが、住戸ごとに専用使用する部分があります。

だからといって、玄関扉の表面についた埃を管理人さんが毎日掃除してくれるわけではありません。

ルーバー面格子についても同じように考えると、「共用部分にあるのに、なぜ掃除してくれないのか」という疑問が解消されます。

私の場合も、廊下の掃除をしている姿を見るたびに「面格子も一緒に掃除してくれればいいのに」と思っていました。

しかし、ルーバー面格子には各住戸の所有者が専用使用する部分としての性質があるため、廊下の掃除と同じ扱いではないのです。

「同じ廊下に面しているのだから、同じように掃除するもの」と考えていた私の認識が間違っていました。

ルーバー面格子に埃が溜まるとどうなる?

ルーバー面格子は、羽根のような部材が何枚も並んでいるため、普通の窓よりも掃除が少し面倒です。

特に外側に面している部分は、砂埃や排気ガスなどによる汚れが付着することがあります。

羽根と羽根の間に埃が溜まってしまうと、見た目にもかなり目立ちます。

しかも、ルーバー面格子は廊下から見える場所に設置されているため、住戸の玄関付近よりも「汚れているな」と感じやすい場所でもあります。

ただし、掃除をするときには無理に身を乗り出して外側を掃除しないことが重要です。

高層階の場合は特に危険です。窓から身体を出して外側を掃除するような方法は避けたほうがよいでしょう。

手が届く範囲を、乾いた布や柔らかいブラシなどで掃除する方法を検討しましょう。

水を使う場合も、下階や廊下を濡らしてしまう可能性があります。

「自分の部屋の面格子だから」と考えて、勢いよく水を流すのは避けたほうが安心です。

管理会社にルーバー面格子を掃除してもらえないの?

「管理費を払っているのだから、ルーバー面格子も掃除してほしい」と思う人もいるでしょう。

しかし、管理会社が実際にどこまで清掃するのかは、管理委託契約やマンションの清掃仕様などによって決まります。

管理費を払っているからといって、マンション内のすべての場所を管理会社が掃除するわけではありません。

例えば、共用廊下の床面は日常清掃の対象でも、住戸ごとのルーバー面格子は清掃対象外ということがあります。

そのため、「掃除してくれない=管理会社が仕事をしていない」とすぐに判断するのはおすすめできません。

まずは管理規約や使用細則、管理委託契約の清掃範囲などを確認してみましょう。

もしマンション全体としてルーバー面格子の清掃を行っているのであれば、管理会社や管理組合に確認する必要があります。

反対に、専用使用部分として各住戸の所有者が管理するルールなら、基本的には自分で掃除することになります。

ルーバー面格子を掃除するときの注意点

ルーバー面格子を掃除する場合、まずは安全を優先しましょう。

  • 身体を窓の外に乗り出さない
  • 高所で無理な姿勢を取らない
  • 柔らかいブラシや布を使用する
  • 強い力で羽根を曲げない
  • 大量の水を使用しない
  • 下階や廊下へ水や汚れを落とさない

特に、面格子の羽根部分を強く押したり引っ張ったりするのは避けたほうがよいでしょう。

「汚れているから一気にきれいにしたい」と思っても、部材を破損させてしまえば、かえって修理の問題が発生します。

また、外側の掃除が危険だと感じた場合は、無理をしないことです。

管理会社や管理組合に相談し、安全に清掃できる方法がないか確認するのも一つの方法です。

ルーバー面格子を掃除しないときはどうする?

「ルーバー面格子の掃除が面倒だから、何年も掃除していない」という人もいるかもしれません。

私も、掃除をしていない住戸を見て「なぜ掃除しないのだろう」と思っていました。

しかし、ルーバー面格子は羽根が多く、1枚ずつ掃除するのは確かに面倒です。

しかも、普段から室内側から見える窓ガラスとは違い、毎日目に入る場所ではありません。

そのため、どうしても掃除の優先順位が低くなってしまうのも分かります。

それでも、埃や汚れが目立ってきたら、無理のない範囲で定期的に清掃したほうがよいでしょう。

「共用部分だから管理会社が掃除してくれるはず」と待っているだけでは、いつまでもきれいにならない可能性があります。

まずは自分のマンションのルールを確認し、自分で管理する部分なのか、それとも管理組合の清掃対象なのかを確認することが大切です。

【関連記事】マンションの窓掃除は水を使うので年末以外がおすすめ

まとめ|ルーバー面格子の掃除は誰がする?

マンションのルーバー面格子を見て、「どうして管理会社は掃除してくれないのだろう?」と思っていた私ですが、その理由が分かりました。

ルーバー面格子は、廊下に面しているからといって、廊下の床や手すりと同じように管理組合が清掃する場所とは限りません。

専用使用部分として扱われている場合、通常の使用に伴う清掃などは、専用使用権を持つ住戸の所有者が責任と負担において行うことになります。

ただし、実際の取り扱いはマンションごとの管理規約や使用細則などによって異なるため、まずは自分のマンションのルールを確認してください。

「同じ廊下にあるのだから、管理会社が掃除してくれるだろう」と考えていた私も、今回調べてみて認識が変わりました。

「そんなの常識だろ!」と言われる方もおられるかもしれませんが、無知なので申し訳ありませんでした。

こうしてマンションについて調べると、普段何気なく見ている設備にも、「誰が管理するのか」という明確なルールがあることが分かります。

ルーバー面格子の汚れが気になったら、まずは「管理会社が掃除してくれない」と嘆く前に、自分のマンションでは誰が管理する場所なのかを確認してみてはいかがでしょうか。

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マンション情報お役立ちブログ
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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長・大規模修繕委員の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

コメント1件

  1. 器用人 より:

     マンションは共用部分(専用使用部分を府含む)と専有部分の分類が極めてあいまいで、管理規約上(葉面的)と機能上(実質的)の分類もあり、さらに問題は、標準管理規約と同一の管理規約である管理組合は、極めて少ないことです。
     コラムを書かれる方は、千差万別の管理規約を相手にするため、必ずそのマンションの、最新管理規約を確認するよう注意喚起して下さい。

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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長・大規模修繕委員の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。


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