自動配送ロボットは道路交通法ではみなし歩行者!マンションへの配達にも期待!
「2023年4月からロボットが公道を走行します!」という記事が、経済産業省のホームページに掲載されました。
配達員の不足が叫ばれている中、自動配送ロボットによる配達は実用化が実現されれば、物流業界の救世主になるかもしれません。
マンションでの活用も検討されているため、部屋まで荷物を届けるといった使い方も可能となることを期待します。なんだかワクワクしませんか。
- 自動配送ロボットは道路交通法ではみなし歩行者!
- 自動配送ロボットはマンションへの配達にも期待!
■ 目次 ■
道交法ではみなし歩行者!
いよいよ自動配送ロボットが、自宅へ荷物を届ける時代が来るかもしれません。自動配送ロボットが実現すれば、物流業界でも革命となるかもしれません。
流通業界に限らず、人手不足が叫ばれています。自動配送ロボットによる荷物の配送は、人手不足を補う手段として有効に機能するのか注目の実験が行われています。
自動配送ロボットは、みなし歩行者という扱いですから、以下が求められています。
- 歩道を走行
- 歩行者と同等の扱い
- 時速6km/h以下
- 障害物や横断歩道前では自動で一時停止
「みなし歩行者」とは、身体障害者用の車いす、歩行補助等又は小児用の車を通行させている者。具体的には、シニアカーを含む車いす・手押し車・小児用の車です。
マンションへの配達も
広島を代表する53階建てのタワーマンション「hitoto広島 The Tower」でも、自動配送ロボットの実証実験が行われます。
大学近くのコンビニから荷物を運ぶシミュレーションを実施するなど実用化に向けて実験がスタートしています。
マンションの場合は、水平移動だけではなく、エレベーターによる垂直移動も発生します。自動配送ロボットの移動中、廊下やエレベーターに人と接触する可能性が高く、支障なく配送が出来るようにしなければなりません。
子どものいたずらという脅威もあるかもしれませんね。障害物を乗り越える力量が求められます。
マンションへの配達は、簡単なようでも難しい課題も実証実験で明らかになるかもしれませんが、将来の人手不足を補うことが出来るように期待しています。
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技術の向上は、人々の暮らし安さに貢献をもたらします。人口減少が分かっているのですから、人手不足を補う仕組みの改善が求められています。
マンションは、多くの方が住んでいます。自動配送ロボットの実現は、効率的な配送が出来るのではないかと思います。
特に、高齢者など買い物難民を救うための手段となってくれれば、社会的な意義も果たせるのではないかと思います。
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