地デジが映らない E202表示の理由は台風の爪痕が原因だった
9月4日(火)の台風21号は、様々な地域で大きな爪痕を残しました。当マンションでも、テレビ画面には「E202」と表示されて、地デジが映らないという影響を受けました。マンションに長い間住んでいますが、地デジが映らないということは初めてだったので、その時の様子を綴ります。
■ 目次 ■
いきなり地デジが映らない
9月4日(火)は、朝から交通機関が動かないというニュース情報が、どのチャンネルもテレビで伝えていました。刻々と変わる台風の予想進路に合わせて、台風の被害状況を伝えていたのでした。
学校が休校になったり、会社に帰宅命令が出されたり、商業施設が午前中で休業に追い込まれたりと人命を第一に考えた対策を行った様子が映し出されていました。
ところが、あるニュース番組を視聴している時に、突然予告なく、「E202」という表示が画面に映し出されて、ニュース番組が見られなくなってしまいました。
こんな時、一昔前なら、テレビを叩けば映った?ものでしたが、テレビの電源をオン/オフしても、チャンネルの再設定を行ってもテレビが映ることはありませんでした。テレビのコンセントを抜き差ししてみましたが、同様でした。
マンション住まいも長いですが、地デジが映らないという経験は、今まで一度もなかったので、テレビが壊れてしまったのかと疑い、他の部屋のテレビでも確認したのですが、やはり「E202」という表示が出るばかりでした。
インターネットで、「E202」の意味を調べたら、テレビに電波が届いておらず、正常に受信ができていない状況を表すエラーコードであることが分かりました。
このままだと台風情報が分からないという不安から、久し振りにラジオを持ちだして来て、ニュース情報を聞きましたが、このときほどラジオの存在がありがたいと思ったことはありませんでした。
専用部分が原因ではないと判断をして、共用部分の視聴設備に何かしらの不具合が生じたものと判断して、「管理会社に至急対応してください。」と連絡をしてしまいました。
いきなり地デジが映った
ところが、翌日の9月5日(水)朝、まさかとは思いながらも、地デジにチャンネルをあわせたら、なんと正常に映るではないですか。ちょっとびっくりしました。
特に接続を変更したわけでもなく、チャンネルの再設定を行ったわけではないのに、不思議に思っていました。
まさかのいきなり復活に面食らったまま、職場へと向かったのでした。
原因は台風による停電だった
我が家のマンションは、電波障害地域に該当するので、ケーブルテレビで地デジ放送を視聴しています。
ところが、昨日(9月4日(火))の台風21号の影響で、ケーブルテレビ局が停電してしまったために、地デジの放送ができなかったということが分かりました。
停電が復旧したのが、9月5日(水)の深夜1時頃と分かりました。復旧した現在は、マンションの共用施設が壊れたのではないかと心配したのがウソのように思えます。
なぜか、ケーブルテレビ局のホームページもつながらなかった理由も分かりました。自分のマンションは停電していなかったので、まさか停電しているとは分からなかったのです。ちなみに、マンションもケーブルテレビ局も同一の市内にあります。
おわりに
「地デジ」は、いつでも必ず視聴することができる前提となっています。ところが、台風などが原因で、地デジが映らないこともあり得るいうのが学んだことです。
「地デジ」が視聴できない場合の情報収集の確保も考えておかないといけないと思わされた台風21号が原因で起きた「E202」表示でした。
「地デジ」が映らないと以外の被害がなかったのは幸いでした。古典的ですが、ラジオのありがたさを実感しました。
インターネットやスマートフォンからでも情報を得ることができますが、情弱(情報弱者)にとっては、ラジオを必ず用意することが重要だと思いました。
どんな爪痕を残すのかわかりませんから、自然災害(台風)は怖いですね。関西空港では、滑走路が水没し、連絡橋にタンカーが衝突して破損しました。マンションの屋根やトタンなどが吹っ飛ぶという爪痕を残した台風21号でした。
聞いた話では、ベランダの「非常時に破る」と書いてある隔て板が壊れて、お隣のベランダと行き来ができる状態になってしまい、さらに外れた枠が網戸に直撃して、網戸がビリビリ状態になったマンションもあったのだとか。
台風21号で被害にあわれた方、心からお見舞い申し上げます。台風の影響で、管理会社には様々な対応を余技なくされているんだろうなぁと思います。
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