固定資産税が高くなるポイントはどこなのか?税金にとらわれるのはナンセンス!
分譲マンションを購入すると必ず必要となるのが、固定資産税です。毎年、固定資産税を支払うように通知が届きます。
「マンションの固定資産税が高いのは豪華な設備がある場合」でも綴りましたが、固定資産税が高くなるポイントはいくつかあります。
でも固定資産税にとらわれないで、本当に自分が購入したいマンションを選ぶことが後悔しないポイントだと思いますけどね。
- 固定資産税が高くなるポイントはどこなのか?
■ 目次 ■
固定資産税が高くなるポイントはどこなのか?
分譲マンションを購入すると必ず必要となるのが、固定資産税です。固定資産税を支払うように通知が届きます。
固定資産税が憂鬱で、夜も寝られないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。固定資産税は、1度払えば済むという問題ではなく、所有し続ける限り毎年支払うことが必要となります。
マンションを購入してから「固定資産税が高い!」と感じるのは、5年間は軽減措置があるため、軽減措置の期間を超えると急に高くなったと思うのではないでしょうか。
今まで新築軽減として、”おまけ”して頂いていただけで、軽減措置の終了後、通常の課税となっただけなのですがね。
マンションの販売業者も、固定資産税のおおよそは話してくれることがありますが、マンションの本体価格に気をとられて頭に入っていないことも「高い」と感じる要因なのかもしれませんね。
軽減措置を受けられる条件に専有面積があります。専有部分の面積が50㎡以上280㎡以下と定められています。
280㎡よりも広いマンションを購入することは、あまりありませんが、50㎡に満たないマンションの場合は、注意が必要です。この50㎡の計算は、登記簿上の面積です。
マンションパンフレットの専有面積は、壁の中心(壁芯(へきしん))を基に計算をしますが、登記簿上の面積は、壁の内側(内法(うちのり))によって計算をしますので、微妙な面積の場合は注意してください。
固定資産税が高くなるポイントは、ズバリ専有面積の広さです。必要以上に広いお部屋の場合は、当然固定資産税が高くなります。専有面積が広い=固定資産税が高い、当たり前のことです。
身の丈にあった専有面積のマンションを選ぶことをおすすめします。ちなみに、専有面積が同じであれば、階数は固定資産税の金額とは関係ありません。2階の部屋であろうと10階の部屋であろうと同じ一律金額となります。
ただし、2018年以降に建てられた20階以上のマンション(タワマン)では、階数による固定資産税額が加味されることになりました。
2017年に税制改正が行われて、高層階になればなるほど、固定資産税も高くなる仕組みになりました。
ですから、タワマンの場合は、低層階を狙うのも、固定資産税が高くしないポイントにもなります。
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「固定資産税が高くなるポイントはどこなのか?」ですが、固定資産税にとらわれて欲しいマンションを諦めてしまうことの方が後悔するのではないでしょうか。
気になったマンションを購入することの方が良いと思います。マンションを購入するポイントは、駅近・買物至便・専有面積・日当たり・向きなど様々な要因が考えられます。
固定資産税にとらわれてしまわないように検討を行いましょう。
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