【三千円の使い方】あらすじは?祐天寺の1Kマンションの家賃は?
2023年1月7日(土)から放送のドラマ「三千円の使い方」、2023年冬ドラマとして注目しています。
たったの三千円と侮るなかれ。「三千円の使い方で人生が決まるよ」と言う主人公のおばあちゃんの言葉通り、貯金や資産について問い掛けられます。
「三千円の使い方」では、社会人2年目の美帆が、祐天寺の1Kマンションで一人暮らしをしています。家賃は妥当なのだろうか。
住まいのマンション選びの失敗はダメージが多いですから、賃貸の場合であっても慎重に家賃相場を調べて検討することをおすすめします。
- 三千円の使い方のあらすじ
- 祐天寺1Kマンション家賃相場
■ 目次 ■
三千円の使い方のあらすじ
2023年1月7日(土)23時40分から放送のドラマ「三千円の使い方」、2023年冬ドラマとして注目しています。
「半沢直樹」など金融機関を舞台にしたドラマは放送していますが、身近な日常生活を題材としたお金を扱ったドラマは少ないと思います。
「三千円の使い方」は、小説家・原田ひ香さんによる小説です。お金の感覚って、人によって異なることが分かります。
お金に関して、考える良い“きっかけ”となるかもしれませんね。68万部超えのベストセラー「三千円の使い方」のあらすじは、以下の通りです。
次女の美帆はクリスマスに恋人とプレゼントを贈り合うが、自分が選びに選んで贈った万年筆と明らかに釣り合いが取れないありきたりなペンダントを寄越す彼との関係に、別れの気配を感じている。
長女の真帆も、愛する夫と子供に囲まれ幸せな生活を送りながらも、玉の輿のような良縁に恵まれた友人をどこかで羨んでいる。
かつて「人は三千円の使いかたで人生が決まるのよ」と教えてくれた節約上手な祖母の琴子でさえ、祖父の死後、生活費の確保のために、再び働きに出ようとしている。人生に不可欠なお金。そんなお金の悩みを、個性溢れる登場人物が一人ひとりその胸のうちを語ってゆく。
(フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より引用)
家族3世代、4人の女性が、お金と人生の悩みに向き合いたくましく乗り越えていくドラマとなっています。「幸せになる、お金の使いかた、教えます!」がキャッチコピーです。
三千円の使い方のキャスト
ドラマ「三千円の使い方」のキャストです。それぞれの貯金からお金に関する考え方が、垣間見ることが出来るかもしれません。
御厨美帆(演:葵わかな)
ドラマ「三千円の使い方」の主人公です。御厨家の次女で24歳。実家から離れて、祐天寺の1Kマンションで一人暮らし。貯金は30万円。
井戸真帆(演:山崎紘菜)
御厨美帆の姉で、御厨家の長女です。29歳の専業主婦です。高校時代から交際していた同級生の太陽と結婚。太陽は消防士として働いているが、仕事は危険なうえ、高給取りとは言えない状況の中で、家計をやりくりしている。貯金は600万円。
御厨琴子(演:中尾ミエ)
御厨美帆と井戸真帆の祖母で73歳。かつて1000万円の貯金を貯めた節約上手。しかし夫の死後、減額された年金の収入を補うため、働きに出ることを考えています。
御厨智子(演:森尾由美)
御厨美帆と井戸真帆の母で55歳。バブル期にOLと呼ばれた世代。貯金は100万円弱です。
御厨和彦(演:利重剛)
御厨家の父。無口で家事は一切しない。女性ばかりの家で何かと気を遣っているようです。
黒船スーコ(演:アンミカ)
節約アドバイザーとしてテレビにも出演する人気ファイナンシャルプランナー。
祐天寺1Kマンション家賃相場
「三千円の使い方」では、御厨家の次女・御厨美帆(演:葵わかな)が、実家を出て「祐天寺」の1Kマンションに住んでいます。
1Kマンションの家賃は、管理費込みで98000円/月。築浅物件で約10畳の広さ。閑静な住宅街で、自転車5分で中目黒に行ける好立地が選んだ条件でした。
98000円/月が妥当かどうなのか疑問です。一般的に「家賃の目安は給料の手取りの3分の1程度にしましょう。」と言われています。
仮に98000円が給料の33%だとすれば、約30万円の手取りが必要と言うことになります。
美帆は、まだ働いて間もないので、30万円も手取りがないと思われます。「手取りの3分の1程度」ではなく、「手取りの4分の1程度」で探すのが良いのではないかと思います。
家賃は、住むエリア・駅までの距離・広さ・築年数・ベランダの向き・階数など様々な要因により異なってきます。
不動産会社も複数ありますので、じっくりと探して頂きたいものです。とは言っても同じ物件は2つとないのが物件選びです。「不動産は縁もの」とも言います。
少し探せば、美帆が住んでいるのと同じ家賃に相当するマンションが見つかります。(祐天寺駅:徒歩8分、築:2年、家賃:98000円)
築年数が34年と古くなりますが、7万円~8万円のマンションも存在します。マンションではなく、アパートまで候補に広げれば、さらに安くなります。
祐天寺駅とは
東京都目黒区祐天寺2丁目にある東急電鉄東横線の駅で、2面3線の上下線の線路を持つ。1日の平均乗降人員は25000人程度の小さな駅です。
祐天寺駅の高架下の商店の中に、スーパーマーケットがあり、駅周辺にコンビニエンスや飲食店・コーヒーショップ等があり、住みやすい駅と言えるでしょう。
東急電鉄東横線は、渋谷駅と横浜駅を結ぶ路線です。おしゃれな雑貨屋や飲食店が多いイメージの「自由が丘駅」、高級住宅街のイメージの「田園調布駅」、タワーマンションで有名な「武蔵小杉駅」など聞いたことのある駅に乗降することが出来る路線です。
毎年7月には、「祐天寺み魂まつり」が開催(東京都目黒区中目黒5-24-53 祐天寺にて)されます。出店や太鼓で盛り上がります。芸能人も多く住んでいることでも有名な「祐天寺」、ひょっとしたら有名人を目撃するかもしれません。
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年金支給額の減額や支給年齢の引き上げも考えられます。73歳で働いて収入を得ようとする御厨琴子(演:中尾ミエ)の姿を見ると、将来の日本が悲しくなってしまいます。実際80歳以上の高齢者でも働く人がいるのは事実ですけど。
「三千円の使い方」は、お金という非常にデリケートな問題を扱っています。家族の中でもはばかられるテーマであるかもしれません。
ドラマ「三千円の使い方」を家族で見て、お金に関する認識を新たにして頂ける機会となれば幸いと思います。特に、まだお金に関しての知識が少ない方には、是非見て頂きたいドラマです。
将来、マンションの購入を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ドラマ「三千円の使い方」を見て、考えさせられることもあるのではないでしょうか。
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