ノリタケ跡地のマンションは名駅徒歩圏内狙い目か
愛知県名古屋市西区則武新町のノリタケカンパニーリミテド本社跡地には、462戸の大規模マンションが建設されることが明らかになりました。名駅(名古屋駅)まで徒歩圏内かつイオンモールなどの大型商業施設やノリタケの森とも隣接という大変恵まれた立地に建てられます。ノリタケ跡地のマンションは狙い目となるのでしょうか。
■ 目次 ■
ノリタケ跡地とは
ノリタケ跡地とは、世界最大級の高級陶磁器・砥石メーカーで有名な会社「ノリタケカンパニーリミテド」の大規模工場があった場所です。大規模工場が、2014年3月末に郊外へ移転した跡地は、未利用のままとなっていました。
ノリタケ工場の跡地であったことを示す6本の陶磁器焼成用トンネル窯煙突の跡が、「ノリタケの森」にあることからも分かります。赤レンガ建築の旧製土工場は、明治37年の建築物、旧陶磁器センターは、明治末期の建築と歴史を感じさせます。まさに都心のオアシス的な存在の場所として、多くの方に愛されてきました。
陶芸、絵画、彫刻などのアートが楽しめる「ノリタケの森ギャラリー」、ノリタケの食器で提供される「レストラン・キルン」、煙突広場や噴水広場・ビオトープなどのみどころもたくさん「ノリタケの森」にはあります。
狙い目の理由
ノリタケ跡地のマンションが狙い目だと思う理由をいくつか綴ります。
大規模マンションである
ノリタケ跡地再開発の話が出てから、どうなるのだろうかと思っていましたが、三菱地所レジデンス株式会社が462戸という大規模マンションを建築することが決まりました。名古屋駅徒歩圏内で、これだけ大規模なマンションはなかなか出てこないだろうと予想できるため、希少価値は大変高いと思います。
名駅徒歩圏内である
名駅(名古屋駅)まで、徒歩15分という近さの立地条件は貴重です。名駅(名古屋駅)では、JR在来線、新幹線、あおなみ線、近鉄、名鉄、地下鉄(東山線、桜通線)などに接続しているため、どの方面でも便利な立地と言えます。名古屋駅にも徒歩圏内ですが、地下鉄東山線の「亀島駅」が最も近い駅となります。
2027年には、東京(品川)と名古屋間に、リニア中央新幹線が開通して、所要時間わずか40分で結ばれる予定となっています。リニア中央新幹線開通後は、名古屋が東京の通勤圏となるのかもしれませんね。
さらに、名古屋駅の東口(桜通口)の円錐状のモニュメント「飛翔」を撤去した後で、現在のロータリー交差点を廃止して三差路に変更することも分かりました。ますます名古屋駅が使いやすくなります。
【追記】
円錐状のモニュメント「飛翔」は、ささしまライブの名古屋高速の高架下に整備する予定の広場に移設する方針になりました。
商業施設近接である
イオンモールなどの大型商業施設の建設も予定されています。マンションと隣接するイオンモールですから、普段の買い物にも便利な場所となります。名駅(名古屋駅)周辺の商業施設にも近いので、カラオケ・映画館・飲食店なども充実しています。
大規模な再開発が行われる
ナゴヤドームの約2.5個分という大規模な再開発が行われます。住宅地区・商業地区・産業観光・業務地区に機能的に大きく分けられ、歩行者用通路も整備されます。
公式ホームページ
「(仮称)ノリタケの森地区計画プロジェクトザ・パークハウス 名古屋」の公式ホームページは、三菱地レジデンスのページとなります。
おわりに
「ノリタケ跡地」に建設される大規模マンションは、今後も見守る必要があります。これから大きく変わろうとする広大な再開発には目を離せません。地上19階建て、高さ58.79メートルのマンションで、工事着工は、2019年5月上旬です。
マンションは、立地が一番。名駅(名古屋駅)に徒歩圏内は、将来性や利便性などの価値も高く狙い目と言えるのではないでしょうか。
ノリタケ跡地のマンションは名駅徒歩圏内狙い目か。
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