分譲マンションのグッドデザイン賞2018の受賞には特徴があった
グッドデザイン賞に値するマンションがあるのですね。公益財団法人日本デザイン振興会による「2018年度グッドデザイン賞」の受賞したマンションには、ある特徴が顕著に表れていることが分かります。グッドデザイン賞を受賞する素晴らしいマンションに住みたいものです。分譲マンション選びの目安として頂ければ幸いです。
■ 目次 ■
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞とは、
デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
引用:https://www.g-mark.org/about/
分譲マンション(集合住宅)に限らず、生活する上で「良いデザイン」であることを示すシンボルマーク「Gマーク」を見たことはないでしょうか。使いやすい製品だったり、デザイン的に素敵だと思う製品に「Gマーク」が付けられています。
2018年度受賞マンション
を受賞したマンション名です。4789件の応募に対して、1353件が受賞した「2018年度グッドデザイン賞」。東京23区内の分譲マンションで受賞したのは、以下の11件でした。
ザ・パークハウス 西新宿タワー60
2017年7月に竣工した新宿区の「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」は、物件名が示すとおり、60階建ての高層、954戸の超大規模タワーマンション(タワマン)です。
「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」の建っている「西新宿」は生まれ変わろうとしています。「西新宿三丁目西地区再開発についてみんなが知りたいこと!」を参照願います。
蘆花公園ザ・レジデンス
2018年1月に竣工した世田谷区の「蘆花公園ザ・レジデンス」は、「フォレストコート」が9階建て、「ブライトコート」が8階建ての389戸の大規模マンションです。
パークコート赤坂檜町ザ タワー
2018年2月に竣工した港区の「パークコート赤坂檜町ザ タワー」は、44階建ての高層、322戸の大規模マンションです。
プラウドタワー木場公園
2017年5月に竣工した江東区の「プラウドタワー木場公園」は、27階建ての高層、204戸の大規模マンションです。
パークコート青山 ザ タワー
2018年3月に竣工した港区の「パークコート青山 ザ タワー」は、26階建ての高層、160戸の大規模マンションです。
シティハウス 目黒ザ・ツイン
2018年2月に竣工した目黒区の「シティハウス 目黒ザ・ツイン」は、「NORTH棟」15階、「SOUTH棟」16階建ての160戸の大規模マンションです
プラウド駒込トレサージュ
2017年3月に竣工した北区の「プラウド駒込トレサージュ」は、9階建て、105戸のマンションです。
ZOOM両国
2017年7月に竣工した墨田区の「ZOOM両国」は、11階建て、44戸のマンションです。
イニシア世田谷松陰神社前
2017年3月に竣工した世田谷区の「イニシア世田谷松陰神社前」は、6階建て、28戸のマンションです。
ローレルアイ目黒大橋
2017年5月に竣工した目黒区の「ローレルアイ目黒大橋」は、5階建て、25戸のマンションです。
プラウド白金台
2016年7月に竣工した港区の「プラウド白金台」は、7階建て、16戸のマンションです。
大規模マンション受賞多し
受賞したマンションの規模は、大規模マンションが多いです。大規模マンションの場合は、大規模な敷地に建設しますので、それだけ創意工夫を凝らし、特徴のある建物になるのかもしれませんね。
「Gマーク」が付いているマンションで物件選びを行うことはないと思いますが、購入した分譲マンションが、グッドデザイン賞を受賞していたマンションだったら素敵に思います。
2019年度受賞マンション
昨年に引き続き、2019年度もグッドデザイン賞の募集を行います。応募期間は、2019年4月3日(水)から2019年5月23日(木)となっています。受賞発表は、2019年10月2日(水)です。
おわりに
グッドデザイン賞の受賞有無で、マンション選びの条件とすることはないとは思います。しかしながら、物件選びの参考にはなるのではないでしょうか。
意外な製品に「Gマーク」が付けられていたりするのを発見すると、なんだか嬉しくなってしまう経験がありますけどね。
分譲マンションのグッドデザイン賞2018の受賞には特徴があった
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