大通りに面したマンションは避けるべきなのか?
マンションは、大通りに面して建てられている物件もあります。マンションを選ぶ理由には、利便性のよさをあげる人が多いのですが、大通りに面したマンションは避けるべきなのでしょうか。大通りに面したマンションにも、メリットとデメリットが存在します。
■ 目次 ■
大通りに面したマンションのメリット
大通りに面したマンションのメリットを綴ります。
移動に便利な駅近!
大通りに面しているということは、バス停や駅が近くにある可能性が高いです。マンションから最寄りの駅までが近い「駅近」のメリットがあります。どこへ出掛ける場合でも、便利な立地ということになります。
急いでいる場合でも、大通りであれば、タクシーを拾うことが容易にできるのではないでしょうか。わざわざタクシーを呼ばなくても、手をあげれば乗車可能なのではないでしょうか。
場所がわかりやすい!
友人や知人などに、マンションへの行き方を教える場合には、大通りの名前を言えば、簡単に場所が理解してもらえるのではないでしょうか。スマートフォンなどで地図を見ることはできますが、初めての場所は案外すんなりと辿り付けなかったりします。
商店が多い!
大通り沿いには、たくさんのお店が並んでいます。夜遅くまで開いているお店もあって、利便性は高いのではないでしょうか。24時間営業のコンビニエンスストアも大通り沿いに開いている場合が多いです。
銀行や郵便局などの金融機関やATMが設置されていますから、生活する上で不自由はしないのではないでしょうか。
夜でも明るい
大通り沿いには、明るい街灯が設けられています。夜間でも明るいのがメリットです。街灯以外にも、お店の照明でも明るいことでしょう。夜間、暗い道を歩くのが不安だと言う方にはメリット大ではないでしょうか。
日当たり風通し変わらない
大通りが将来封鎖されたり、廃止となる可能性は少ないです。大通り沿いに新しい建物が建つという心配も皆無です。日当たりや風通しが将来に渡って保証されているのです。
犯罪の抑止効果
夜間明るいということに関係しますが、犯罪の抑止効果が期待できます。大通りですから、多くの人が歩いたり車が通っているからです。誰かに見られているということは犯罪の抑止効果となり得ます。
大通りに面したマンションのデメリット
大通りに面したマンションのデメリットを綴ります。
汚れた空気
大通りを通る車(特に大型車)からの排気ガスで空気が汚れてしまいます。その汚れた空気を吸うことになりますので、健康にはよくないでしょうね。洗濯物にも汚れた空気が付着して、せっかく綺麗に洗った洋服などが汚れてしまうことになります。
騒音が発生
大通りを通る救急車・消防車・パトカー・暴走族などからの走行音が発生します。緊急車両の場合は、サイレンを鳴らしながら通過しますので、音が響きます。また、信号の近くだとブレーキの音やクラクションなどの騒音を感じます。
おわりに
「騒音」に関する感じ方には、個人差があります。一般的に、大通りに面したマンションは、交通や利便性は高いのですが、騒音の発生が思っていたよりも大きくて後悔している人が多いです。
「騒音」に対して不安があるのであれば、避けた方が無難ではありますが、物件価格や場所などによってやむを得ない場合もありますので、個別の判断になってしまいます。
「病院の近く」は、病気で通院される場合には便利な場所となりますが、救急車がひっきりなしに入ってきて「うるさい」と感じることもあるでしょうね。
大通りに面したマンションは避けるべきなのか?
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