マンション購入のきっかけは家賃がもったいないだった!
11月5日(火)読売新聞に、「結婚はさておきマイホームを…買う?『一目ぼれは危険』住まい購入、結婚と似ているらしい」という記事が掲載されました。マンション購入のきっかけは「家賃や更新料がもったいない」という理由が57%と半数以上でした。マンション購入と結婚の両者を比較するタイトルが面白いと思いました。若さの特権が住宅ローンにも当てはまります。
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マンション購入のきっかけは家賃がもったいないだった!
11月5日(火)読売新聞に、「結婚はさておきマイホームを…買う?『一目ぼれは危険』住まい購入、結婚と似ているらしい」という記事が掲載されました。
マンション購入と結婚を対比させるユニークなタイトルですが、なるほどマンション購入と結婚は似ているのだと認識させられました。
読売新聞の記事は、「女性のための快適住まいづくり研究会」が行ったマンション購入女性380人からのアンケート調査の結果です。
掲載記事の中には、25歳の年収400万円女性であっても、分譲マンションを購入したということが書かれています。
本人曰く「背伸びしたみたいで気恥ずかしく、友達には『賃貸』と言っている。」とのことですが、堂々とマンションを購入したと言ってもよいと思うのですが。
購入したマンションへ友達が遊びに来れば、分譲マンションか賃貸マンションかが分かってしまうのではと思います。それだけ分譲と賃貸は、設備仕様が異なります。
若くして住宅ローンを組むメリットは、長く借りて返済月額を抑えることです。例え年収が少なくても、返済期間をカバーすることのできる特権が若さにはあります。
マンション購入のきっかけは、以下の調査結果でした。
・家賃や更新料がもったいない――57.6%
・快適で安全に暮らせる家が欲しい――44.2%
・資産として残る――37.1%
・このまま賃貸だと将来が不安――35.5%
・分譲マンションの方が設備仕様が良い――34.7%
家賃や更新料がもったいない
家賃や更新料をいくら払っても、自分の持ち物にはなりません。同じマンションに長い間住んでいたとしても、家賃や更新料を無料にしてくれるわけでもありません。
であれば、家賃や更新料を支払うお金をマンション購入のために充てた方がよいのではないかと考える人が、57.6%と半数以上というのもうなづけます。
分譲マンションを購入すれば、更新料は不要となります。その分を住宅ローン返済に回すことができます。毎月の返済額や繰上返済のタイミングも自分のペースで可能となります。
快適で安全に暮らせる家が欲しい
賃貸マンションであっても、快適で安全に暮らせないかと言うと、全てがそうではありません。しかし、賃貸マンションの場合は、それなりの人が集まります。
賃貸マンションの場合は、色々な価値観の方が住んでいますが、中にはマナーが悪い人もいるでしょう。
ゴミ収集日以外にゴミを出す人や夜遅く大声で叫ぶ人など、分譲マンションと比較して、住む人のマンションに対する思いが違うと思います。
資産として残る
「家賃や更新料がもったいない」に通じるところがありますが、家賃や更新料をいくら払っても、自分の資産として残りません。その点、分譲マンションであれば、資産として残ることになります。
結婚後は、分譲マンションを賃貸するか売却するかは、選択可能となります。
このまま賃貸だと将来が不安
人は誰でも年を重ねます。将来、お年寄りになった場合に賃貸マンション暮らしができる保証がありません。
家賃や更新料を一生払い続けることが可能なのか。借り続けることができるのか。オーナーから「更新しない」と言われる不安も残ります。
古いマンションになると、オーナーの都合で取り壊しとなる可能性もありますからね。
分譲マンションの方が設備仕様が良い
賃貸マンションは、オーナーが収益を考えて建てています。隣との壁が薄かったり、キッチンが古い設備のままで使いづらいという場合もあります。
分譲マンションの方は、ディスポーザが備えられていたり、窓ガラスなど遮音効果が高いなど設備仕様が良いです。
実際に住む人のことを考えて作られているのが、分譲マンションですから、設備仕様が良いのは当然です。
ペットを飼いたくても、ペット禁止の賃貸マンションもありますからね。
おわりに
結婚も分譲マンションの購入も「一目ぼれは危険」というのは分かります。結婚してもお互いの考え方が違うことは、悲惨な結果をもたらします。
分譲マンションの購入も、実際にいくつかのモデルルームを訪れて、知識を蓄えてから購入するのはよいことです。
女性ばかりで不動産を話題に交流する「ふどうさん女子」という活動があります。まずは、参加されてもよいですね。
いきなりマンションのモデルルームには行かないでください。予備知識を蓄えてから行くようにしましょう。
ちなみに、私も独身でマンションを購入したきっかけは、家賃がもったいないでした。「マンション購入の失敗談!東京やってしまった後悔ポイント3!」に綴っていますが、もっと色々と知識を蓄えてからの方がよかったのかと後悔しております。でも、思い切って購入してよかったと思います。
賃貸マンションの場合は、小さなガスコンロが1口だけありましたが、分譲マンションでは2口コンロになりました。料理を作る人にとっては、料理の効率やレパートリーにも影響を与える設備仕様の充実です。
分譲マンションを買うと、早く家に帰って「まったり」したいと思い、家に帰る時間が多くなりましたね。「狭いながらも楽しい我が家」、毎日が充実した生活がおくれるような気がします。
いつか購入しようと考えている人は、早めに決断した方が時間的ロスがなくなります。読売新聞にも書かれていますが、「不動産に100%はあり得ません。75%で良しとする。」ことが必要と考えます。
マンション購入のきっかけは家賃がもったいないだった!
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