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マンションは購入か賃貸かメリットとデメリット

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賃貸で住まわれている方は、誰もが思うのは「マンションは購入か賃貸のどちらが良いのか。」と。購入と賃貸のメリットとデメリットを整理してみました。「賃貸マンション」も「購入マンション」も住んだことがありますし、マンションを貸している観点からも綴ります。

マンション購入のメリットとデメリット

マンション購入のメリット

マンション購入のメリット、なんと言っても自分の城(一国一城の主)を持つということです。たとえ狭いマンションであったとしても、愛着が湧き、大切に住もうという気持ちがあらわれます。掃除ひとつとっても、汚さないように念入りに掃除するのではないでしょうか。

持ち家の比率は、年齢とともに増加する傾向があり、マンションを購入してはじめて、一人前と認められる雰囲気があります。20代の持ち家比率は高くないものの、30代から急激に持ち家比率が増加しています。

60代前半に至っては、5人に4人(80パーセント)が持ち家を持っていることから、現在賃貸で住まわれている方も、持ち家の意欲をお持ちであるといえると思います。

年齢を重ねると、賃貸として貸してくれるオーナーが少ないという背景も存在します。マンションを貸しているオーナーの立場から言うと、毎月きちんと家賃を納める方に入居してもらいたいと思いますからね。

マンションを購入すると、内装を自由に思うままにリフォームすることが可能となります。お好みのポスターを貼ったり、絵を飾ったり、壁紙を変えたり、自分の使いやすいようにお好みの間取りに変更することだって出来ます。(マンション管理規約に制限があることも。)

賃貸のマンションと比較して、スペックの高いマンションになることが多いです。床暖房の設備が装備されていたり、お風呂が広かったりします。防音効果も高いことでしょうね。

また、住宅ローンを利用して、マンションを購入した場合は、「団体信用生命保険」に加入しますので、死亡や高度障害などでローン返済が困難となったときには、ローンの支払いが免除になったり、住宅ローン控除を受けることが出来ます。

マンションのルール(「管理規約」や「使用規則」)にもよりますが、ペットを飼っても良いマンションもあります。犬や猫などであれば、ペットして理解されることでしょう。ペットのために、グルーミングが出来るような施設を兼ね備えているマンションも販売されています。

マンション購入のデメリット

マンション購入のデメリットは、頭金などの初期費用が必要であるということです。固定資産税・住宅取得税・管理費・修繕積立金などの費用が必要となります。

手持ちの家具や家電・カーテンが、購入したマンションで使えるかどうかによっても費用が違って来ます。照明器具やエアコンが足らなければ、新たに購入しなければならないでしょう。

マンションを購入すると、思わぬ騒音やトラブルがあったとしても、おいそれと引っ越すという選択は難しいことです。お隣や階下がどんな人なのかは、住んでみない限り分からないものです。

思ったよりも、日当たりが悪かったり、突然大きな建物が目の前に出来る可能性もあります。賃貸の場合は、不動産会社が仲介に入って対応することが出来ますが、分譲マンションを購入すると自分で責任を持って対応する必要があるのです。

マンション賃貸のメリットとデメリット

マンション賃貸のメリット

マンションの賃貸は、分譲マンションの賃貸と賃貸用のマンションがありますので注意して下さい。分譲マンションとは、分譲したマンションを転勤などの理由で賃貸にすることで、賃貸用のマンションは、初めから賃貸を目的として建設されたマンションです。

当然、賃貸用のマンションよりも、分譲マンションの方が、グレードが高いマンションとなります。しかし、希望のエリアに分譲マンションが存在する数そのものが少ないので、賃貸出来るのかは分かりません。

賃貸用のマンションの場合は、利潤を追求するためですが、分譲したマンションの場合は、毎月の費用を賄えれば良いと考える方もいるのでお得な賃料に設定している場合もあります。

賃貸マンションのメリットは、なんと言っても気楽さです。毎月の賃料を支払えば、追い出される心配はないし、転勤等があったら、手続きをして別のマンションに移り住めばよいのですから。

初期費用も購入と比較して、少なくて済みますし、固定資産税・住宅取得税や修繕積立金の負担もありません。トラブルがあった場合でも、容易に引っ越すことが可能です。

設備が故障したとしても、賃借人が修理を行う必要はなく、オーナーの責任となります。

マンション賃貸のデメリット

マンション賃貸のデメリットは、いくら家賃を毎月払っても、自分のモノにはなりません。また、オーナーの都合で、出ていかなければならないリスクもあります。

一般的に、壁に釘を打つことさえも許されません。内装をリフォームしたり、壁紙を変更した場合には、原状回復が求められます。

ペット不可の賃貸マンションが多いようです。ペットによって、壁紙が破れた場合などは、マンションを退去する時に現状回復費が求められます。

礼金・敷金などの初期費用も必要となります。

あとがき

「マンションは購入か賃貸かメリットとデメリット」について綴りました。マンションを購入するにしても賃貸するにしても、それぞれメリットとデメリットが存在します。ご自分のライフスタイルを考えて、選択して頂ければ幸いです。

マンションは購入か賃貸か

メリットとデメリットが存在する。
自身のライフスタイルを考え、選択が必要。
※アフィリエイト広告を利用しています。
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この記事を書いた人

info-mansion
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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。


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