年末調整の押印は不要に！申告書の入力はコピペできて便利！

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２０２１年も年末が近づきました。年末の恒例行事として「年末調整」があります。毎年、面倒だと思いながらも取り組んでいます。

２０２１年の年末調整から、申告書への押印は不要となりました。さらに申告書には、謎のＱＲコードが印刷されました。

押印不要になったので、ほんの一手間少なくなったのでありがたいですが、会社へ提出する作業はなくなりません。

年末調整を行わないと払いすぎの税金が戻ってこない（還付）ことになるので、提出期限までに提出しますけどね。

年末調整の押印は不要に！

２０２１年の年末も近づきました。１年間は早いですね。どんな１年だったでしょうか。テレビやインターネットでも年越しの話題が出て来る季節となりました。

会社員（サラリーマン）の方であれば、毎年の恒例行事である年末調整の時期であることはご存知だと思います。

余分に天引きされた税金を取り戻す（還付）ために必要な年末調整ですから、「面倒だ！」と思わずに定められた期日までに会社へ提出しましょう。

２０２１年の年末調整では、従来必要とされていた押印欄がなくなりました。「脱ハンコはいつから？押印義務の廃止により議事録の作成と保管に影響」で綴ったように、議事録への押印が不要となりましたが、年末調整の申告書も押印不要となりました。
「今まで、押印をしていたのは何だったんだろう？」と思わずにはいられませんが、ハンコは年末調整の申告書では不要だったわけです。

なんだか今まで意味がない印鑑を押させられていたというわけですよ。シャチハタで良いのかどうか分からなかったので、通常の朱肉で印鑑を押していましたからね。

申告書のＱＲコードにがっかり

年末ちよぅ性のための申告書を見ると、昨年までなかった謎のＱＲコードが印刷されていることが分かります。

「何のためのＱＲコードなのだろうか？」と思って、ＱＲコードを読み込んでみました。

ＱＲコードは、申告書の記載の仕方を書いたサイトに移動するだけでした。申告書の作成がパソコン上で出来るようになっているのかと思い、がっかりしました。

パソコン上で入力可能が便利

申告書を手書きではなく、パソコン上で入力したいと言う方には、国税庁のホームページからダウンロードすることが出来ます。

www.nta.go.jp

 

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各種申告書・記載例（扶養控除等申告書など）｜国税庁

https://www.nta.go.jp/users/gensen/nencho/shinkokusyo/index.htm

「扶養控除等申告書」「基礎控除申告書兼配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書」「保険料控除申告書」をダウンロードして記入すると手書きから解放されます。

「入力用」と書かれているＰＤＦをダウンロードしてください。名前や住所などコピペできる箇所があります。手で記入するよりも断然便利で使いやすいです。

来年の２０２２年１１月、年末調整を行う場合に、昨年（２０２１年１１月）に作成した申告書を使えば、コピペして利用することも可能となります。

ダウンロードして記入した申告書は、消去せずに保存しておくと便利です。

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今年も年末が近づいていると思えるのは、会社から年末調整の申告書が配布され「期日までに提出せよ。」と言われているからです。

毎年思うのですが、昨年と異なっていないのであれば、「昨年と同様」と申告すれば済むようにはならないのでしょうか。扶養者が毎年変化することはないでしょうから。

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