中古マンションは買うべきか リノベの選択もありかと
9月13日(木)村上龍さんの「カンブリア宮殿」で、リノべる社長・山下智弘さんが紹介した中古マンションを購入して、住む人に合わせたリノベーションする会社「リノベる」が紹介されました。「徹底的に客に寄り添う」モットーの「リノベる」、新築マンションもよいけれども、空き家を有効活用する中古マンションまるごとリノベする選択もありかなと思わされました。
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カンブリア宮殿「リノベる」感想
「カンブリア宮殿」で紹介されたリノベーションする会社「リノベる」。築年数の古いマンションをお客の立場に寄り添って、お客好みのマンションに仕上げる会社でした。
中古マンションを買う新しい選択肢として、リノベーションの提案を訴えた「リノベる」。なるほど、これならオーダーメイドで自分好みの間取りのマンションにできると思いました。
新築マンションは、間取りのバリエーションが少なくて、「箱」に「人間」を合わせる生活になってしまいますが、「リノベる」であれば、「人間」が「箱」に合わせる生活ができると思いました。
中古マンションをあえて購入して、思い思いにリノベーションして住むという選択をする人が増えてきているも多いにうなずけます。
番組の中で紹介していた部屋の中にキャットウォークを設けた例、コーヒーショップのような部屋にリノベした例など、自分の好みに合わせた部屋でした。
今後は、空き家が増えると見込まれている中で、「リノベる」した名古屋のマンションは、住民とのコミュニケーションが増えて、マンション自体の資産価値までもが上がったというよい影響を与えた「リノベる」の手掛けたマンションが羨ましく思いました。
リノベーションしなかった住民にもよい影響を与え、新しい住民も増え、住むことを楽しめているのですから。
今までは、中古マンションは、素人にはマンションの管理状態が分からないので、買わない方がよいと考えていました。
もし、中古マンションを購入するとしたら、築10年未満の築浅の中古マンションだと思っていましたが、もっと古い中古マンションでもよいかなぁと感じました。マンション価格が全然違いますからね。
マンションの管理がよいのかどうかは、プロが見て判断してくれる「リノベる」であれば安心して任せられると思いました。素人には分かりませんものね。
「リノベる」ショールーム
リノベーションする会社「リノベる」のショールームは、全国にあります。実際に「リノベる」で、リノベーションを行ったお宅を見学できますので、興味のある方は、「リノベる」のショールームに足を運ぶことをおすすめします。
「リノベる」社長・山下智弘の経歴
個人的には、「リノベる」の社長・山下智弘さんの経歴が気になりました。社長と言っても、1974年4月12日生まれの44歳(2018年9月現在)とまだ若い社長です。
大阪府立香里丘高校を卒業後、近畿大学理工学部でラグビーに明け暮れた学生生活を送っていたということです。ひとつのことに集中して夢中になれるものがあるというのは羨ましい限りです。
就職先は、「リコージャパン株式会社」の実業団員として入社しますが、レベルの差や体格の小ささから、挫折し、たった1年で会社を退社してしまいます。
その後、ゼネコンに勤める先輩の誘いで、建設現場で日当たりのバイトをしていました。そしてその先輩の推薦によって建設業界の会社で働くようになったというわけです。
入社当時はに配属された「マンション企画部」で、建設地用の土地を買い上げる仕事(いわゆる地上げ)をしていたそうです。
自分が交渉して、思い出深い土地を譲っていただいたお婆さんが、完成したマンションを見て涙を流して悲しんでいる様子を見てハッとしたんだそうです。「今の日本の住環境を、人を悲しませないような形に変えたい!」と。
そこから、ビジネスモデルである「リノベーション事業」を考えたのだそうです。
おわりに
中古マンションを購入して、好きなようにリノベーションするという新しい住まいの選択肢を選ぶ人が増えています。
既存のありきたりな間取りでは満足ができない方や、特化した趣味をお持ちの方がリノベーションを選択するようです。
マンション購入の選択肢が増えることは嬉しいことです。自分の形にあったリノベーションの会社「リノベる」を訪れて詳しい話を聞くのもアリかなぁと感じました。「徹底的に客に寄り添う」よいですね。
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