電気自動車充電スポットの設置費用に補助金活用を!
分譲マンションにも、電気自動車の充電スポットを設置することで、資産価値の向上につながるのではないでしょうか。補助金を活用することで、導入費用を抑えることができます。電気自動車の普及のためには、マンション内に充電スポットの設置が必要なのではと考えます。
■ 目次 ■
電気自動車(EV)とは
「電気自動車(EV)」とは、電気の力で走る自動車のことです。充電装置でバッテリーに電気を溜めてモーターを動かして走る仕組みです。Electric Vehicle(EVと省略されます)。
二酸化炭素(CO2)を排出するガソリン車と比較して、環境(地球)にやさしい自動車ということで近年注目を浴びているのが、電機自動車の存在です。
ガソリンをエンジンで爆発させないので、走行中でも静かで、アクセルを踏むとすぐに加速するというメリットもあります。
しかしながら、電気自動車が普及しない要因として、まだまだ電気自動車の充電スポットが少ないということがあります。一戸建てを新築する場合は、自宅に充電スポットを設置することを自らの意思で行えます。
新築マンションの場合は、初めから電気自動車の充電スポットが設置されていることもありますけど、既存マンションの場合は、設置に対する理解が必要となるからです。
補助金活用して設置を
電気自動車の充電スポットは、補助金活用して設置することができますので、利用されることをおすすめします。マンションのほか高速道路のSA・PA・道の駅・商業施設・宿泊施設・事務所・工場等にも補助金活用できます。
充電スポットをマンションの共有部分に設置する場合には、以下の手続きが必要となります。既設のマンションの駐車場に設置する場合は、どこに設置するのかを決めておく必要があります。
住民の合意
総会での決議が必要となります。総会での決議に時間的余裕がない場合でも、補助金の申請は可能ですが、理事会にて設置に向けての合意がなされている必要があります。議事録にて以下の記録が必要となります。
作成日
総会の議事録を作成した日付の記載が必要です。
開催日
総会が開催された日付の記載が必要です。
設置場所名称
申請で入力した設置場所名称の記載(略称不可)が必要です。
充電設備設置の承認
充電設備の設置が総会で承認されたことの記載が必要です。
受付期間
公募兼交付申請受付期間は、令和元年5月10日(金)から令和元年9月30日(月)までです。
充電スポットはどこ?
全国の充電スポットがわかるサイトがあります。スマートフォンのアプリ「全国EV・PHV充電まっぷ」が便利です。全国対応していて、使える充電スポットがすぐ見つかりますよ。
おわりに
資源の少ない日本においては、エネルギーを効率よく利用することをしなければなりません。電気自動車の普及は、まだそれほど多いわけではないのが残念です。普及が遅れている理由のひとつに、充電スポットが少ないことがあります。
マンションの駐車場に、充電スポットを設置することで、住民へのサービス向上とマンションの資産価値の向上に貢献するのではないでしょうか。どうせ設置するのであれば、上手に補助金を用いたいものです。
充電スポットがマンション内にあることで、マンションに住みたいと考える人が出てくるかもしれませんよ。
電気自動車充電スポットの設置費用に補助金活用を!
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