マンション購入すると月々費用はいくらかかるの

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分譲マンションを購入した場合、月々の費用はいくらかかるのかが心配な方もいらっしゃることでしょう。特に現在賃貸にお住まいの方は、マンションを購入する時には不安になるものです。賃貸マンション時の費用と購入マンション時の実際の費用を赤裸々に発信します。

マンション購入後の月々の費用

賃貸マンションの費用

東京都豊島区要町に住んでいたのは、１Ｒ（１ルーム）の賃貸マンションでした。その時の月々の費用は、共益費込みの家賃で、７万２千円でした。その他に、インターネット代、電気代、ガス代、水道代などの光熱費などを合わせて、８万５千円が月々の費用として必要でした。

実際には、賃貸マンションを契約する時に、火災保険に入ったり、鍵交換費用がかかったり、礼金・敷金といった初期費用が掛かっています。そして、２年毎の更新の際には、更新費用が必要でした。

賃貸マンションですから、固定資産税・都市計画税といった税金は必要がありませんでしたが、家賃の他に「共益費」という謎の代金が家賃に上乗せされていました。「共益費」は、恐らく、エレベーターや廊下の電気などの共有部分を賄うための費用であると思われますが、納得出来ませんでした。

とは言っても、「共益費」を払わないと、賃貸契約が成り立ちませんので、大人の対応？としてやむなく支払うことにしました。

分譲マンションの費用

東京都千代田区に購入した分譲マンションは、１Ｋでした。賃貸に住んでいた時よりは、ちょっとだけお部屋が広く、マンションの造りは賃貸マンションとは全然違いました。住宅ローンの返済は、月々約６万５千円、管理費と修繕積立金が、約1万円の合計７万５千円でした。

営業マン曰く「賃貸の家賃と同じ金額で、マンションが買えます。」は、全くのデタラメ・嘘ではありませんが、賃貸に住んでいる頃より、住宅の費用は若干上がってしまいました。住む場所や部屋の造りや部屋の広さが異なるために、賃貸マンションと購入マンションとを単純に比較することは出来ませんけどね。

しかし、これは引っ越し当初の話であって、「住宅ローン」は、適時繰上返済を行いますので、月々のローン返済額の負担も減っていく（返済額軽減型を選択した場合）ことになります。賃貸マンションの時は、契約時の家賃が毎月同じ金額ですが、購入マンションの場合は、毎月の返済額が変化していきます。

「住宅ローン」を借りる金融機関にもよりますが、一般的に「住宅ローン」の年齢制限は、申込時の年齢が、下限は２０歳以上から、上限は６４歳から７１歳まで。完済時の年齢は７５歳から８２歳までとなっています。

実際には、定年（６０歳から６５歳）を過ぎてからの「住宅ローン」の返済は、避けたいので、繰上返済をして早めに返す方が大多数なのです。マンションを購入するならば、若いうちの働けるうちに返しておくことは基本で鉄則です。

２０歳代の時に借りた「住宅ローン」と、３０歳代の時に借りた「住宅ローン」、４０歳代の時に借りた「住宅ローン」、借りた金額は同じであっても、月々の返済額が異なることはお分かり頂けるかと思います。年齢によって、「住宅ローン」をいつまでに返すことが出来る契約なのかが異なるからです。

購入マンションの場合は、月々の「住宅ローン」だけではなく、年１回の固定資産税・都市計画税も必要となります。また、購入するマンションによっては、駐車場代や駐輪場代の費用も必要です。また、お部屋によっては、専用庭使用料やルーフバルコニー使用料の費用も必要となります。

あとがき

賃貸マンションでは得られなかった快適さは、金額に表現することは出来ないため、金額面だけで、月々の住環境に対する維持費を比べるのはナンセンスなのではないかと思います。賃貸マンションに長く住めば住むほど、月々の費用が掛かりますからね。

不動産業者は、「賃貸の家賃と同じ金額で、マンションが買えます。」と言いますが、購入した方が必要な金額はアップするでしょうね。それが妥協出来る範囲であるのかどうか見極めることが重要です。

当然のことながら、「住宅ローン」返済後は、ぐっと住居に対する負担額は少なくなりますので、老後？も安心してマンションに住むことが出来ます。

購入するマンションのグレードにもよって、賃貸と比較して大幅に高くなる場合もありますけど、無理をしない範囲で、マンション購入を検討してみてはいかがでしょうか。

※アフィリエイト広告を利用しています。

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