「儲かる住みよい街」移住した人もいるランキングの理由
２０１９年９月１日（日）、加藤浩次さん司会の「がっちりマンデー！！」では、「儲かる住みよい街」をテーマに、東洋経済新報社が発表している「全国住みよさランキング」に輝いた住みよい街の理由を明らかにしていました。ランキング結果で、実際に移住した人もいるのには驚きました。「儲かる住みよい街」に輝くには、それなりの理由がありました。
■ 目次 ■
がっちりマンデー！！感想
２０１９年9月１日（日）放送のテレビ番組「がっちりマンデー！！」の感想です。「がっちりマンデー！！」は好きな番組の一つで毎週欠かさずに見ている番組の一つです。
過去にも、「ハウスドゥ買取評判良いリースバックにがっちり納得」「リフォーム補助金2018年を利用してがっちり！！」「極東産機にはすごい特徴があった 自動壁紙糊付機や畳製造装置」に書かせて頂きましたが、非常に参考になる内容が豊富に取り上げられています。
ゲストは、森永卓郎さんとつるの剛士さんでした。東洋経済新報社が発表している「全国住みよさランキング」に輝いた住みよい街の理由を放送していました。
住みよいと判断して、実際に引っ越しを行った人がいるほど、ランキングの結果を重要視されていることが分かりました。ランキング上位に輝いた街は、明確な住みよい理由がありました。
司会の加藤浩次さんの出身地は、「北海道小樽市（ランキング５９３位）」、つるの剛士さんの出身地は、「神奈川県藤沢市（ランキング１８４位）」です。
「全国住みよさランキング」は、安心度・利便度・快適度・富裕度の４つの視点から、２２のデータを用いて算出して、ランキング化しています。
「全国住みよさランキング」に輝いた住みよい街であることを知って、実際に移住した人もいると聞いて驚きました。どこへ引っ越しをするのか考えている人には、移住先の参考になるかもしれませんね。
石川県白山市
全国住みよい街ランキング第１位に輝いた街は、石川県白山市でした。なんと１８歳まで医療費が全額無料という太っ腹な白山市です。
太っ腹な理由は、豊富な税金があるからであった。手取川という自然の恵みと硬い地盤と工業用水に使える豊富な地下水が、大きな工場で作るのに欠かせない条件となって、工場が集まっているのだという。
石野製作所は、回転寿司のレーン製造シェアナンバー１で、回る寿司レーンの６割が作られています。
アイナックス稲本は、業務用巨大洗濯機製造の国内最大手で、ホクショーは、垂直搬送機を製造していて、４０パーセントから５０パーセントのシェアを誇っています。
石川製作所では、段ボール青函印刷機という段ボール加工の機械や、自衛隊に納めている機雷のシェアが１００パーセントとなっています。
千葉県印西市
関東地方の儲かる住みよい街ランキングとして、千葉県の印西市が２位にランクインしました
多くの人が住みよい街と聞いて、実際に引っ越してきていることから、よっぽど住みやすい街なのだと感じました。
印西市は、人口当たり大規模小売店面積が全国で第３位だという。一番大きいショッピングモールは、ジョイフル本田で、敷地面積は東京ドーム３．５個分という巨大な施設である。
都心からまのアクセスもよいため、県外からも多くのお客様が多く来るといいます。都心に近いにも関わらず、大きな土地が残っていたため大手の企業が来たという。これにより固定資産税と住民税が両方増えて、市が潤ったため公園などが整備され住みよい街になったのだといいます。
森永卓郎さんが語った「印西はエアポケットだった！」には同感。偶然が重なったのかもしれませんが、都心に近く地の利を活かした街づくりが行われているのが住みよい街の理由なのだと思いました。
鳥取県倉吉市
中国・四国の儲かる住みよい街ランキングとして、鳥取県倉吉市が１位にランクインしました。
倉吉市は、自然が多くある場所で、ほどよく便利で平和の街であることがランクインの理由なのではないかと思います。
２０１８年４月７日にフィギュアが約２０００点ある「円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム（鳥取県倉吉市鍛治町一丁目2971-2）」をオープンさせています。
２０１９年４月、グリーンスコーレ関金という温泉施設がリニューアルオープンしました。館内には２６万冊の漫画が揃っていて、男子禁制のフロアにはＢＬの漫画が置いてあるのには笑いました。
倉吉市には、フィギュア製造会社のグッドカンパニーがあり、フィギュア製造会社のグッドカンパニーは倉吉市が誘致したとのことでした。
倉吉市が、アニメやフィギュアを使って街を活性化するように誘導したところに街づくりを行っていました。その結果、住みよい街としてランキングしたのでしょうね。
おわりに
「儲かる住みよい街」に実際に移住した人もいるランキングの紹介が、「がっちりマンデー！！」で放送されました。
住みよい街にするためには、目的を持った戦略が必要であると思わされました。ユニークな街づくりをしている鳥取県倉吉市のように、他の市町村が行わない取り組みが行政含めて特徴を作っていかないと、活性化しない気がします。
お住まいの街は、儲かっているのでしょうか。何らかの対策に取り組んだ街と取り組まなかった街との格差は広がっていくのではないでしょうか。どこに住むのかということもマンションを選ぶ上で非常に重要な要素です。行政を巻き込んで住みよい街づくりに取り組まないといけませんね。
自治体が潤うということは、住んでいる住民サービスにも跳ね返ってきます。１８歳まで医療費が全額無料の石川県白山市がよい例ですね。
テレビ番組「がっちりマンデー！！」の公式ホームページは、以下を参照ください。
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