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ベランピングは迷惑なの?狭いマンションでもキャンプ気分を満喫する注意点

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「グランピング」ならぬ「ベランピング」が密かなブームです。狭いマンションのベランダでもテントを張ったり、ランプを灯したり、バーベキューを楽しんだりとキャンプ気分を満喫したいと「ベランピング」をする方がいます。マンションのベランダで、「ベランピング」をするなら、気をつけるべき注意点があります。

ベランピングは迷惑なの?キャンプ気分を満喫する注意は?

「ベランピング(veramping)」とは、「ベランダ+グラマラス+キャンピング」の3つを掛け合わせた造語です。直訳すると、華やかで魅力的なキャンプをベランダで行うという意味です。

以前「めざましテレビ」の放送「ベランダでおうちキャンプ」で紹介されたこともあり、テレビの影響で「ベランピング」が話題になっています。ベランダでキャンプ気分が味わえると人気です。

非常事態宣言が発令されて、外出自粛が言われているので、自宅で過ごす方が多くなっていることから、ベランピングを楽しむブームとなっています。

ですが、マンションのベランダでのベランピングを行う行為は、隣の部屋や周りの家は、迷惑しているので歓迎されるべきではないのです。ツイッターにも、「迷惑だ!」と呟いている事実があります。

最近は、新型コロナウイルス感染症対策のため緊急事態宣言が発令され、「STAY HOME」と自宅で過ごすことが推奨されています。

あまりにも自宅で過ごす時間が長いため、子どもは自宅での生活に飽きてしまっているのが現状なのではないでしょうか。

家で過ごすことが新型コロナウイルス感染症の予防には一番であることは分かってはいますが。

そこで登場したのが、ベランダを活用した「ベランピング」、狭いながらも、マンションのベランダでも、キャンプのようなアウトドアの雰囲気を味わうことができると評判です。

「ベランピング」の楽しみ方は、人それぞれです。テーブルとチェアをベランダに出して、外の景気を見ながらコーヒータイムをするという簡単な「ベランピング」から、ベランダにテントを張ったり、ランプを灯したり、バーベキューなどの料理を行うという本格的な「ベランピング」を行う人までいます。

最近は、「ベランピング」を行うためのグッズがホームセンターやショッピングセンターでも販売されており、便利な道具が揃っていることもブームに拍車をかけています。

「ベランピング」を行うために気を付けるべきこととは何でしょうか。

避難経路を塞がない

マンションのベランダは、避難通路となります。普段は、お住まいの方が専用で利用しているベランダですが、マンションの共用部分となります。ですから、避難経路を塞がないようにしなければいけません。

ベランダ全体を使って、「ベランピング」を行う場合でも、最低限人が避難できるように通路を確保するようにしましょう。

近隣の避難を妨げるような構造物(倉庫など)を設置することは禁止されています。

火災に注意

キャンプの醍醐味は、バーベキュー(BBQ)などを自然の中で楽しむことにあります。ベランダという屋外であったとしても、火を使った調理は考えた方がよいでしょうね。

もし火災が発生してしまったら、自宅だけの問題ではありません。近隣住戸にも迷惑を掛けることにもなりかねません。

ましてや、消防車がくるような事態になってしまったら大問題に発展してしまいます。やけどなども心配ですし、火の後始末もきちんとしないといけません。

音に注意

ベランダにラジカセを持ち込んで、音楽を楽しみたいという方も多くいます。日常を忘れてリラックスするためにギターなどの楽器演奏を行いたいと思う方もいるでしょう。

また、子どもがいる場合は、はしゃぐ声や大きな声での会話をしがちです。「うるさい」という苦情になりますので、音の発生は注意しましょう。

「ベランピング」を楽しむためのマグカップなどの道具を誤って落とすと、割れてしまうことや騒音の原因にもなりますので、ベランダに人工芝を敷くとよいでしょう。

匂いに注意

料理する場合は、匂いが強い料理は、避けましょう。風に乗って、匂いがあちこちに漂うことになります。ベランダでタバコを吸う(喫煙)ことも苦情の原因となります。騒音や匂いは、典型的な苦情の原因となります。

隣人がベランダに洗濯物や布団を干している場合もあります。煙や匂いが洗濯物や布団に付くのは勘弁してほしいですね。

時間帯に注意

「ベランピング」を行う時間帯には、注意しましょう。テントを持ち込んで、キャンプ生活を1日中味わいたい気持ちは分かります。

しかし、早朝や深夜などの非常識な時間帯での「ベランピング」は避けましょう。

後片付けに注意

「ベランピング」を行った後は、すぐにベランダから不必要な物を片付けましょう。明日も楽しみたいからとそのまま放置するのはよろしくありません。

ちゃんと「ベランピング」の道具を固定しない場合は、思わぬ強風の影響で道具が落下することもあります。階下の人から苦情がくるようだと、今後「ベランピング」禁止となってしまうことも考えられます。

ゴミを放置することやベランダの排水溝に大量の水を流したり汚したりしてはいけません。「ベランピング」後は、きちんとベランダを清掃することもお忘れなく。

テントに注意

「ベランピング」でも、テントを張ってみたいと思うものです。狭いベランダに無理やりテントを張っても、十分楽しむことはできません。

子どもにせがまれて、テントを張る場合でも、自宅の室内にテントを張ってみてはいかがでしょうか。

マンションは、リビングの延長がベランダという間取りが多いです。室内にテントを張ってもベランダには、簡易的なテーブルとイスを用意して楽しむことはいかがでしょうか。「半分ベランピング」という感じです。

小さいお孫さんにプレゼントしたら、喜んで使ってくれましたという口コミのレビューも書かれています。室内で利用するテントもおすすめです。

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「STAY HOME」と言われているため、自宅でどのように過ごすのかが問われるようになりました。

自宅のベランダで「ベランピング」を楽しむ人が多くなってきた理由も分かりますが、絶対迷惑となる行為は慎んでください。トラブルの原因にもなりかねません。

※アフィリエイト広告を利用しています。
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この記事を書いた人

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独身でマンションを購入し、売却を経験した管理人です。失敗や後悔をすることがないように経験から得られた知識を発信することでマンション購入のお役立ちとなるように願っています。「マンションは管理を買え!」と言われるように、購入して後悔のないように願うばかりです。理事長や副理事長の経験もあり、管理委託費の削減も行いました。

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